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お弁当
とても短いです・・・
・・何時間眠っただろうか。
時計はお昼を指している。
先生は昼ご飯を食べに行ったのか保健室には誰もいない。
・・・授業をさぼったのは初めてだな。
自嘲気味に笑ってしまう。
あいつさえこなければな~。
なぜ今更きたのだろうか。
しかも、見た目が全く変わっていなかった。
まさか妖怪~?
――――っ、こっ怖い。
・・・ひまだなー。
どうせならお弁当でも持ってこればよかったかも。
ベットでお弁当って斬新だな。
とゆーか、寝ながらご飯ってぐうたらし過ぎ。
一回やってみた―
《ガラガラ―》
あっ、
「先生、もう平気なので教室戻って・・っ」
「すまんが、教室には戻らせんぞ」
・・そこには美しい羽をつけたあいつがいました。