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埴輪と旅する女①【会津若松編】第003回  作者: Mikiko


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埴輪と旅する女①【会津若松編】第003回

 『Mikiko's Room(https://mikikosroom.com/)』で連載した、会津若松への旅行記(原題は「単独旅行記Ⅶ」)です。


 てなわけで、棚からぼた餅みたいなかたちで……。

 この「日月」日程の利点に気づけたわけです。


 でも、月曜に帰って、翌日出勤だと、ちょっと大変。

 月曜日の帰りは、気分的にもよろしくないと思います。

 ということで……。

 月火と、有給休暇を取りました。

 2019年のときもそうでした。

 うちの会社には、リフレッシュ休暇の取得をうながす制度があります。

 土日に繋げて、4連休を取ることが奨励されてるんです。

 もちろん、有給休暇を使うわけですが。

 なので、「リフレッシュ休暇」という名目で申請を出せば……。

 却下されることはまずありません。

 火曜が休めるとなれば、月曜の帰りも気分が沈みませんね。

 旅は、最後まで楽しみたいですから。


 それでは、再び仕切り直し。

 2022(令和4)年。

 初夏。

 日曜日。

 嬉しかったのは、お天気に恵まれたこと。

 「単独旅行」は、雨に祟られることが多いんですよね。

 梅雨時に行ってたので、当たり前なんですが。

 3月が会社の決算月で、5月が申告月なので……。

 3月末から5月一杯は忙しいんです。

 でも今年は、何とか仕事をやりくりして……。

 梅雨入り前の旅程を組みました。

 日ごろの精進のおかげか……。

 天気予報は、2日間とも降水確率ゼロ。

 折りたたみ傘も持たずに行けました。


 さて。

 初日。

 家を出たのは、8時半前。

 あ、日曜日でいいことが、もうひとつあります。

 駅も電車も空いてること。

 平日に行ってたときは、通勤客がたくさんいました。

 その電車に、大きなリュックを背負った行楽スタイルで乗りこむのは……。

 ちょっと気恥ずかしかったです。


 家からの描写はちょっと端折って……。

 まずは、この旅の起点の駅に降り立ちます。

挿絵(By みてみん)


 「新津駅」です。

 今日は、JR東日本の磐越西線で会津若松に向かいます。

 磐越西線は、福島県の「郡山駅」が起点。

 「会津若松駅」を経由して、新潟県の「新津駅」が終点になります。

 「郡山駅」から「会津若松駅」を経て……。

 ラーメンで有名な福島県の「喜多方駅」までが電化されてます。

 「喜多方駅」から「新津駅」までは、非電化。

 なお、「会津若松駅」から「喜多方駅」間には……。

 電車による定期列車は運行されてないそうです。

 電化が整備されるのも、起点から順番なんですかね。


 なお、終点は「新津駅」ですが……。

 多くの列車が、「新潟駅」まで乗り入れてます。

 なのでわたしは、日常的にディーゼル車を見てます。

 電車とは、ぜんぜん音が違うんですよ。

 新しい車両は、エンジン音がいっそう喧しくなった気がします。

 なんでですかね?


 さて、「新津駅」。

 磐越西線のほか、信越本線と羽越本線が乗り入れてます。

 信越本線は、群馬県や長野県も通ってますが……。

 新潟県内では、上越市の「直江津駅」から新潟市の「新潟駅」を結んでます。

 羽越本線は、「新津駅」が起点で、秋田県の「秋田駅」が終点。

 「新津駅」は、この3路線が乗り入れる鉄道の要衝なのです。

 うち、2つの路線では、「起点(羽越本線)」と「終点(磐越西線)」ですからね。

 こんなことから、新津は……。

 機関区、工場、操車場を有する「鉄道の街」として栄えました。

 昔は、新津市という独立した自治体でした。

 人口は、7万人弱だったようです。

 今は、新潟市秋葉区の中心地となってます。


 「新津駅」は、2003(平成15)年に改築されてます。

 それに伴い、駅前の広場も整備されたようです。

 かつての「鉄道の街」を彷彿とさせる展示物もありました。

 出発まで少し時間があるので、駅の回りを見てみましょう。


 ↓さっそくありました。

挿絵(By みてみん)


 ↓こちらが全容です。

挿絵(By みてみん)


 うーむ。

 比べるものが周りにないので、大きさがわかりませんね。

 説明板には、直径1.4メートルと書いてあります。

 軽自動車の横幅くらいです。

 まぁ、大きいことは確かです。


 ↓駅から続く商店街。

挿絵(By みてみん)


 切ないほど寂れてます。

 かつては両側に、アーケードが連なってたそうです。

 老朽化により、撤去されました。

 建て替える力は、もう商店街には残ってなかったんです。


●鉄道の要衝、新津

 もう、だいぶ前のことですが……。

 『新津鉄道資料館(https://www.ncnrm.com/)』に行ったことがあります。

 自転車で行きました。

 夏の終わりでしたね。

 自転車で行くには、かなりの距離があります。

 車もあったのに、なんで自転車にしたのか……。

 動機は思い出せません。

 終わってしまう夏を、最後にかみしめたかったのかも知れません。

 当時は、『Mikiko's Room』もやってなくて、ヒマでしたし。

 資料館の展示内容については……。

 正直、さほどのものではありませんでした。

 でも、わたしが行った後、リニューアルされてるんですよ。

 またいつか、行ってみたいと思ってます。

 今度は車で。


 さて、新津駅には、名物があります。

 三色団子。

 大正時代から売られてるようです。

 折りに入ってます。

 一見、お団子には思えません。

 串も団子も見えませんから。

 折りの縁ギリギリまで、三色の餡で覆われてるんです。

 串と団子は、その下に埋もれてます。

 餡は、ごま餡、白餡、こし餡。

 なので、華やかな色彩ではありません。

 灰色、白、茶色、と云った感じ。

 わたしも、たぶん食べたことあります。

 なんとなく、味の記憶がありますから。

 甘すぎなくて食べやすかったと思います。

 こちら(https://colocal.jp/news/31484.html)のページに、詳しいレポートが載ってました。


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