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僕は言葉が出なかった。街が破壊するなんてありえないと思っていたからだ。でも実際ありえない事が起きてしまい頭の中は混乱した。すると秋山は警察に呼ばれその場を去った。去るときも周りからの非難の声が聞こえた。秋山は大きなキャンピングカー型のトラックの中でいろいろと聞かれていた。
1時間程が経ち警察は秋山を解放した。秋山は事故現場を訪れ「闇の魔法がこんなに強いとは、これはまずい何とかしないと」と秋山は思った。この事件はのちにダークブレークと名づけられた。秋山は車に乗りすぐさま販売長の深浦に連絡をした「事件があったから一旦アイプの販売を停止してくれないか」と言うと深浦は「もうやっていますが・・・」と答える。秋山が「うん、どうした?」と問うと「停止したのは良いんですけれど電話がなりやまらなくて大変で忙しいのですみません切ります。」と言われ切られた。秋山は「もう なんなんだよ」と言い、運転している秘書の阪元に次の予定を聞いた。「次は文部大臣と経済大臣との会合です」と答えた。秋山は「わかった」と返し、車に揺られながら会合の会場へと向かった。会場に付き2人の大臣がいる部屋へとエレベータとエスカレーターを上り向かった。エレベーターを降りると大臣のSPがおり当たりを見回していた。秋山はちょっと緊張していた。
「次回へ続く」