エクイティ
社会貢献の功績により、麻薬を報酬として渡す。
麻薬で報酬を支払っているので国内の固有通貨はない。配給制。
麻薬取引で物々交換を行うので麻薬の大きさと色で決めたりする。
一部、上流階級の人間のみが外貨を所有している。
特権層というところに植物型の魔物と融合した植物人間がいる(植物人間にも階級がある最低は役人クラス。)
麻薬は主に植物人間の皮膚から固形物で生成されており宝石のような輝きを放っている。
色は最低の緑から最上級の赤色まで様々。(最上級の赤色の麻薬は王族階級の血筋の植物人間のみ)
人々はそれを植物人間と同じように皮膚に埋め込むことで効能を発揮している。
それを多く身に着けている人間ほど社会的評価は高い。
王政が敷かれており、1200年ほどイクリプスという植物人間が支配している。
麻薬は植物人間が体内で生成しており、国民からは聖人と見られている。
金鉱脈を争って土地の奪い合いという名の紛争が絶えない地域であったが、イクリプスの持つ麻薬の効能によって強化された人間によって構成された軍隊によって紛争を平定して行き現在に至る。
国民の幸福度を麻薬を使って操作している。
国家の維持こそが至上とされる教育を行っており国外の文化を教育させることは少ない。
イクリプスの教育概念として様々な教養を学んでしまった人間は愚かである、ゆえに人間を愚かにさせないために教育は必要最低限で留めるのが良いとされ生活に必要無いとされる知識や概念は去勢されている。
外国との利益調整や貿易等などの海外の文化や教養に触れられる人物は植物人間のみに限定されている。
地域によっては廃人だけが住まう街がある。
そこに住まう人間たちは、社会的に役に立たないとみなされ、薬の支給もとめられる。
形成されては粛清されていき、いろいろなところに跡地がある。
採掘、金で財政を潤している。
ガリンペイロと呼ばれる金鉱採掘人がいて国内の金鉱脈探し回っている。
王は絶大な力を持ち、武闘派として名を馳せている。
反乱軍が現れると、陣頭指揮をとり、自ら分子を滅する。
国外から国内の統治に疑問を抱いた者たちがやってきては国外の文化を啓蒙してゆき、勢力を築いては処分されたりの繰り返しが起こっている。
表面上、金の輸出により他国との経済交流は良好。
ただし、ドラグニートとの関係は悪い。