サウスディアン
数年前に革命軍が国家を破壊し、現在無政府状態に陥っている紛争地域。
剣と魔法の紛争のほか、マスケット銃など少々近代的な銃も流れてきている。
国家の始まりは古く、大戦争前に設立された歴史ある国だったが、国を変革しようとしていたが圧政者となってしまった者が現れ革命軍となり、それに対抗するようにレジスタンスが結成され、国としての形を失った。
国力としては少し低迷していて、食糧難や暴動が近年続いていた。
文化自体は古いが、圧制者によって歴史文化の破壊が起こされ、エクイティから麻薬が流入し、圧制者側近の者に配給されていた。
銃の輸入先はドラグニートの裏社会で、ドラグニートで秘密裏に製造された違法銃が流入している。
エクイティが麻薬を圧制者側に与えてたのは、国力を頂点から落とし侵略する為。
ドラグニートの裏社会側はレジスタンスに銃を与え、エクイティは圧制者側に麻薬を与え、実質的な冷戦状態になっていた。
少年少女も紛争に参加させれていて、レジスタンス側は10歳程度から紛争に参加している。
国民の現在の生活は、圧制者側からの配給によって食料を得ているが、食糧難かつレジスタンスとの紛争により圧制者側に多くの食料を運び出される為、足りていない。
争いの及ばない山奥の村では自給自足が行われていて、その土地のみ潤っている。
北側ではレンガ造りの家や中世的な文化を営んでいたが、都市部はレジスタンスと圧制者の紛争により半壊している。
国の南部には広大なジャングルが存在しており、その中には集落も存在する。
集落の人間はあまり都市部の人間と関わりがなく、文化レベルが少し低く木造建築を主とした建築が盛ん。
暮らしている主な種族は人間、亜人が少々と外交等で訪れる妖精が少々。