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15話 いろいろ鑑定

 5時間以上ダンジョンにいたけど、朝早くから来ていたので時間はまだお昼前。

 私たちはお昼ご飯を食べるために一旦家に帰ることにした。

 ついでに魔石も取りにね!




「2人ともおかえり〜」


「ただいま――って涼っち学校は? それに念話?」


 玄関のドアを開けると学校に行ってたはずの涼っちが出てきた。

 まさかサボり?

 委員長がそれでいいの?


「まだ授業始まってないから午前中だけしかないないよ」


 さすがの涼っちでもサボってはなかったみたい。


「そういえばそうだったね! あと念話使えるようになってるけど、涼っち今レベルいくつ?」


「16だよ〜」


 レベル16の時のスキルポイントは200だから、念話を取れる最低レベルだ。

 ことりさんの時と合わせて2回目だけど、私のせいでスキルポイントを200も無駄に使わせるのはやっぱり申し訳なくなるよ。


「そうだ、2人とも。今そうめん茹でてるけど食べる?」


「またそうめん? まあ食べるけど……」


 ことりさんは隣でこくりと頷いていたから食べるみたいだ。


「できたら呼んでね。私はちょっと用事を済ませてくるからー」


「ん、分かった」


 ことりさんは涼っちと一緒にリビングに、私はリュックを置いてある自分の部屋に向かった。




「ませきませきっと……」


 リュックを逆さまにして、中身を全部出す。

 スライムの魔石オリジナルが3つとリフレクトスライムの魔石オリジナルが1つ。

 それと女神さんに杖を頼んだのになぜか杖の代わりに貰った砂時計。

 なんのために私の欲しいものを聞いたのか未だに分からないよ。


 それはそうと魔石を鑑定していこう。

 前にEXスライムダンジョンにいた時にも鑑定したけど、その時は属性の確認をしてなかったからね。


 まずはスライムの魔石オリジナルから。

 たぶん水属性だろうけど一応。


「鑑定!」


 ――――――――――――――――――――――――

 スライムの魔石オリジナル:スライム(オリジナル)の魔石。水属性。

――――――――――――――――――――――――


 今日だけで何回も見た表示が魔石の上に出てくる。

 何のモンスターの魔石で何属性なのかという必要最低限の情報だけ書かれたシンプルな表示だ。


 属性はやっぱり水属性だったから、あとでことりさんにでもあげよう。

 普通のスライムの魔石よりは強いはずだからね。

 あそこにいたスライムたちのステータスおかしかったもん。


「次はリフレクトスライムの魔石の鑑定いってみよー!」


 氷属性っぽくはないけど、水属性でもないと思う。

 反射するって意味だと氷属性の可能性もなくはない。


「苦労して倒したし、氷属性であってください! 鑑定っ!」


 ――――――――――――――――――――――――

 リフレクトスライムの魔石オリジナル:リフレクトスライム(オリジナル)の魔石。無属性。

――――――――――――――――――――――――


「むぞくせい?」


 無属性って何?

 この表示も鑑定できたりするのかな。


「やってみるだけならタダだし、鑑定!」


 ――――――――――――――――――――――――

 無属性:どんな属性にもなり得る属性。

――――――――――――――――――――――――


 無理だと思ってやってみたらできてしまった。


「んー? てことは氷属性にもなるし、水属性にもなるってこと?」


 書いてある感じだと多分そういうことだと思う。

 試してみたら分かるとも思うけど、これって1回氷属性の魔法を使ったら一生氷属性のままになるのかな。

 それともその時だけか。

 前者でもすごいけど、後者の方であってくれた方が嬉しい。

 いろんな属性の魔法を使う時に魔石をわざわざ替える必要がなくなるからね。


 とりあえず鑑定はこんな感じで終わりかな。

 まだ呼ばれてないけど、そろそろリビングに行った方がよさそう。


「そういやこの砂時計ってどういう効果があるんだろう? さすがに普通の砂時計ってことはないと思うし、これも鑑定してみよーっと! 鑑定!」


 ――――――――――――――――――――――――

遡行の砂時計(タイムグラス)】:「戻れ」と言いながら、逆さにすると5秒前に時が戻る。戻る前の記憶は使用者以外に残らない。(残り使用回数:1回)

――――――――――――――――――――――――


 女神さんから貰ったものだからすごいアイテムだとは思っていたけど、時間を戻せるとは思ってなかったよ。

 でも5秒……

 それに1回だけって……


「使い所があんまりなさそう……」


 5秒って落としたアイスを落とさなかったことにできるくらいしか使い道が分からない。

 他にはなんだろう。

 通り魔に刺された時とかに刺されなかったことにできたりとか?

 そもそもそんな機会来ないか……


「とりあえず【アイテムポーチ】にでも入れておけばいいかな」


 私は魔石4つと砂時計を【アイテムポーチ】に入れてからリビングに向かった。


 リビングに入る時にちょうど私を呼びに来ようとした涼っちとぶつかった。

 涼っちが走ってきてたからかなり痛かったよ。

遡行の砂時計(タイムグラス)】はこういう時に使ったらいいのかも!

 まあ勿体ないから使わなかったけどね!

かっこいい名前が思いつかない……

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