#44
さて11月2日です。メンドクサイです。えっ、P229ぽいのは出来ました今腰にあります。予備マガジンは4つです。はい、特に意味は無いです。
10:30になりキングホエール到着。一行の人数は4人。魔導自動車にて行政管理棟の応接室へと誘導。
応接室に入ると、
「レオン君、忙しい中ありがとう」とアレクシス。後ろにはレオナルドが控える。
「レオン君、早速で申し訳ないがこちらがアルターラ王国宰相レスモニス卿だ。王太子殿下の件を含めて謝罪したいと仰っている」
「レオン殿と言ったか私はアルターラ王国宰相レスモニアだ。まずはこの場作ってくれた事感謝する」
「私はレオン。この場所の責任者をやっています。では王国は敵対しないと考えてよろしいので?」
「ああ勿論敵対などしない。むしろ友好的な関係を築きたいとさえ思っている。まずは何をおいても我が王国のものが大変失礼を働いたことを詫びたい。この通りだ」と頭を下げる。
「出来れば、この者達アレクシスと同様に友好関係を築き共に歩んでいきたいと思っている。どうだろうか?」
「まぁ、こちらも好き好んで事を荒立てたいとは思っていないのでそれは構いませんが、公式に王国としてこの土地を認め友好関係を築きたいと考えてよろしいですか?」
「ああ、それでお願いしたい。王国に帰り次第、王と協議して親書を作成し贈ろう。この国かな名前を伺いたい」
「そうですね。この土地、この国の名前は【ノルトキオ】と名乗ります」
それからはトントンと話が進み、タイト商会の王都への復帰や今後の交友を深める手段の模索など多岐に亘り話あわれた。とりあえずはここまでと昼食を食べに街にある海鮮料理店へと向かう。海鮮ちらし寿司や海鮮鍋を食べ、そのまま時間まで街中を視察することになった。
ほぼ全ての家に自家用魔導車があり家には灯りの魔道具、冷暖房の魔道具、システムキッチン、オーブン魔道具、冷凍冷蔵庫魔道具、魔導テレビ、制御ディスプレイ型端末、水洗トイレ、システムバスと魔導家具類が多数標準装備された空いている家を見学。
スーパーでは腕輪で買い物をする主婦達に聞き取りなど行うなど時間ギリギリまで視察。
時間になりお土産として小人族が作成した最新腕時計をプレゼントし喜ばれた。
なんとか無事乗り切ったかな、後は成り行きを見守りながら対応すれば良いな。
11月末には王都のタイト商店4店舗が再オープン。時計販売コーナーも設置して銀貨2枚で買える魔導デジタル時計から金貨80枚の自動巻式腕時計リロスファーストモデルを販売。売れた売れた、特にリロスファーストモデルは手作業での制作のため数が少なくすぐに売り切れた。
12月、正式にアルターラ王国とノルトキオ国との国交が樹立。【アルイド】の東山脈を越えた先にあると王国民へと周知された。
友好条約を結ぶ式典では王都上空を3隻のキングホエール級が飛び王都民を驚かせ、式典は盛大に執り行われた。
12月も中旬になると【ノルトキオ】国からの技術支援の一環として【ルミノルド】【フェルエド】【アルイド】の3都市で先行試験事業として中型魔導ジェネレーターを設置、都市の魔導化を推し進める事となった。
行政館からまずは魔導化が始まり、灯りは勿論の事。給仕室のコンロ、冷凍冷蔵庫、各部屋に空調と設置された。更に行政館地下に中型制御魔核を設置、これにより集中管理が可能となった。
行政での管理方法の変更として情報端末でのデータ管理、書類のフォーマット化、それに伴う情報端末操作の習熟と年末までにはそれなりに回るようにはなった。
街も行政館を中心に通りには街灯が整備されて夜でも安全に通行できるようになってきていた。翌年には各家庭・店舗への魔力の供給を始める予定。月料金は規模にもよるが2銀貨程度とされる。
来年2月を目処に各領地の7歳以上の領民に対して腕輪をつける事を義務付けて領民の戸籍管理を徹底する。そして来年4月には“ステータス“の情報開示を行う予定だ。
【アルイド】は住民が増えたために北側城壁を壊して広げる予定となっている。その際にスラム住人を積極的に使い腕輪をさせて住人として暮らしていけるようにサポートする。
【トリダ】も都市化して【ノルトキオ】との船の往来を多くする。すでに港の拡張工事は始まっており、【トリダ】にも中型魔導ジェネレーターを設置。行政館には小型の制御管理魔核が置かれて【アルイド】との情報の共有化・迅速化が進む。
【ノルトキオ】では鉄道敷設計画が進み、農業都市・トウト・港町を結ぶ予定だ。一部工事は始まっている。
山脈西側拠点は周辺は暫定で【ノルトキオ】の領土となっているが【アルイド】まで広大に広がる森の何処までどちらの領地とするか現在王都と協議中となっている。今は使い道がなく魔物が多くいることから半分は【ノルトキオ】とすることができると思われている。
今年はここまででは皆様良いお年を。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
一応、ここで第2章冒険者見習い編が終わります。見習っていませんが・・。
これからも宜しくお願いします。誤字報告助かっています。
では




