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#43

10月も半ば、ここ【トウト】の風景も変わってきた。


3500人を超える帝国から王国への避難民達の住居。更に王国西側領に住んでいた亜人種達。圧政に苦しむ領民。今の【トウト】と周辺で9000人近くの住民数となった。


【トウト】北側農地を越えた先に2000人規模の農業都市を建設。農地が拡大。大規模農業としてカンパニーを設立。広大な農地をサラリーマン農民がカンパニーに所属して運営していくシステムを構築。土地で揉めないよう配慮した。


土地をどうしても持ちたい者には付加価値の高い農作物を紹介して作らせた。


【トウト】、農業都市に複数の学校を設置。初等教育は7〜9歳。専門基礎課程学校(農業・畜産、漁業、軍事、魔導工学、普通)が10〜12歳。13〜14歳で見習い及びそれぞれの分野での実地訓練。15歳で成人となるとともに正式配属となる。


7歳以上には腕輪による登録の義務化。養育義務は14歳までとした。


幼い孤児や子育て世帯のために保育施設を複数設置して家庭を援助。孤児向け寮も複数用意して近所の主婦を雇い入れて孤児達の孤立化を防ぐ。


【トウト】から農業都市、【トウト】から港町への道路を舗装。高速道路を設置。定期巡回バスも運営。


都市部には信号などを設置して交通整理も行う。


各所複数の病院、消防、行政出張所、交番の設置。【トウト】に大規模魔導自動車免許取得センターを設置。取得には15歳からとなる。10歳以上には魔導スクーター免許を訓練・配布。


好きな時に通え好きな事を学べる大人用の学習プログラムと場所を設置。学校に通えなかった大人達にも学習機会を創生。


と急速に発展して行った。まだ細かい不具合はあるが迅速な対応で都度修正されており順調に行政が回っている。


これらにより生活水準も安定。住民からは高評価だ。


タイト商会も【トウト】に大規模商業施設をオープン。週末には住民で溢れかえっている。


スーパーやコンビニ形態の出店も多く各地で繁盛している。


保養施設も増えて5棟建ち夏、冬両シーズンともに好調。


流石っすナビさん。



研究の成果も出ている。ナビ監修による魔石・魔核の錬成成功。魔核はまだ小さく小粒で実用的とは言えないが、将来的な目処が立ったと言えるだろう。かなりの進歩だ。これで俺の負担も減る。特に魔核の本生産マジ期待してます。ナビ様よろしく。



小人族から自動巻の腕時計をプレゼントされる。日付機能はないがかなり高級感があり出来は良い。金貨70枚位で発売すれば良いのでは無いかな。その前に何かロゴ作ってブランド化かな。ありがたく使わせてもらう。少し要望も出して出来たら連絡もらえるようにした。


新たに銀貨2枚程度で買える魔導デジタル腕時計を提案。これはすぐに販売されて住民が腕輪と一緒につけているのを見かけるようになった。カラーも何色かあるらしく人気が出そうだ。


数日経つ頃、小人族からサンプルが完成したと連絡があり早速会いにいく。


渡された時計は黒い文字盤に銀で盾のマークとその下に現地の文字が筆記体で“リロイ“と銀で書かれている。意味は盾・守るという意味らしい。時間を守るか良いかも。


そして要望したケースと同じ素材ステンレスでのベルト作成である。前回のは革のベルトでそれも良かったがハードに使う事を考えて作成してもらった。こういうの欲しかった。満足だ。


サンプルではあるがそのまま貰い受け左腕につける。TPOで最初にもらった奴と考えてつけよう。素直に嬉しい。みんなありがとう。


『マスター、【アルイド】から連絡がありました。【アルイド】行政からの依頼で面会の要請です』


『重要案件か?』


『重要かと思われます。』『【アルイド】へ行った方が良いか?』


『いえ、こちらへ案内した方が効果的かと思われます』


『では面会は【トウト】で日にちはあちらの要望も聞いて設定してくれ』


『了』




数時間後、


『マスター、面会の日程が決まりました。11月2日です。当日朝7:00に【アルイド】北城壁外にて回収。10:00〜11:00には【トウト】到着となります。11:00〜14:00の間で面会設定、終了後【アルイド】へ戻る予定です』


『了解だ。準備は任せる』


『了』



ふむふむ、数日は遊べるね。ということで、先日遺跡で見つけたハンドガンを取り出して検証する。


最初は怖いので台座に固定してトリガーを紐で引いて発射。何発か撃って安全だと判れば手に取って撃つ撃つ撃つ。くは〜、このリコイル、排莢、反動楽しいね。リロードも楽しい。


空薬莢を拾って火薬は入れずに弾頭部分だけ整形した弾頭を取り付ける。雷管部分は塞ぐ。


本体を改造。グリップに魔法陣を仕込みトリガーが引かれると魔力を手から抽出してチャンバー内にある薬莢内部に極小爆発を起こす。これで火薬がなくとも撃てるかな。


薬莢内部というピンポイントな設定なため調整に手こずるもなんとか完成。


その日はパンパン撃って1日潰す。楽しかった。この世界では護身用として役に立つか分からないがカッコ良いから腰にホルスターつけて。予備のマガジンも3つぶら下げてと無駄に専用薬莢作って弾頭つけてと遊んだ。今度P229ぽいの作ろっと。お願いナビエモン。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 主人公一人で生産チートしてる領地に住民招き入れて経済関係とかどうするんだろ? 自己完結できてるから農民とかの第一次産業は人手ゼロだし領民はどこで金銭を得ているのか凄く気になる
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