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#40

ランチで東側から低空飛行で【アルイド】北城壁外へと侵入。目標上空に辿り着くとホバリングして着陸地点の確認。問題ないと判断して着陸。


ランチを降りると視察団御一行様が口をあんぐり開けて硬直している。


すぐさま一番ランチに近くにいたアレンに声をかけて乗船を即す。荷物が山となっているが一言断りを入れて全てマジックボックスへと収納。


なんとか全員乗船させると座席に座らせる。問題ないか確認後、ランチが上昇して低空で少しの間飛行する。【アルイド】から離れると上昇。


迷彩・認識阻害を解除したキングホエールが姿を現す。その周りを一周して乗降口付近で後部を乗降口に向けてホバリング。そのまま後退して接触して固定されて後部ドアが開き、更にその先の乗船口ドア横にスライドして、内扉も横にスライドしてキングホエールへと乗船可能となる。


皆んな呆気としながらもレオンを先頭にて乗船。左右に並んだ魔導アンドロイド達が乗客を迎えそれぞれの部屋と案内していく。


その場から1人離れてとりあえず食堂でまったりとする。落ち着いたところで声を掛ければ良いかとお茶を頼みマッタリ。


15分もするとゾロゾロと魔導アンドロイドが先導して御一行が食堂へと歩いてくる。


「レオン君これは何なんだい?凄いとしか分からないよ」


「まぁ詳しいこと後ほどという事で、これは飛空艦キングホエールと言います。文字通り空を飛んで移動します。ではこちらへ付いてきて下さい」と展望フロアへと連れて行く。


展望フロアへと到着すると『ナビ、全周囲モニターをオンにしてくれ』


『了』


すると全周囲モニターに現在の風景が写し出される。「おー、凄い」皆さん一様に声をあげる。


「あちらに見えるのが【アルイド】です」と後方下に見える街を指さした。


「あれが【アルイド】あんなに小さく見える」「上から見るとこんな風に見えるのか」とかざわざわと話だす。


「では3時間ほどの空の旅となります。ここ展望フロア。3層のプレイルーム、2層の食堂などで軽い食事や飲み物を注文ができます。もちろん部屋でも注文が出来ますのでゆっくりお楽しみ下さい。山脈を越える頃に1度お声掛けさせていただきます。昼食は目的地【トウト】で予定しております。ではごゆっくり」


とその場を離れて食堂で今度はハーブティーを頼んでまったりする。ふぅ〜と一息。こんな筈ではなかったと苦笑い。


いつかは周知する必要があったと、それが遅いか早いかだけだと開き直る。まぁなる様になるしかないね。


しばらくするとノルド、アレンが姿を見せる。


「レオン君、同席しても良いかな?」


「どうぞ、何かお飲みになりますか?」


「では同じ物を頼む。アレンもそれで良いかい」


「ハイ、お願いします」


「アレンさんもお座り下さい」


「そうだぞアレン、お前も座れ」


「はぁ〜わかりました」とノルドの隣に座る。


「レオン君、これは船で良いのかい」


「飛空艦です。まぁ空飛ぶ船の認識で間違いないです」


「これは遺跡から出たものかい」


「違います。確かに遺跡から出た物を解析して得た情報も使って建造されていますね」


「そうすると古代文字の解読に成功しているわけか」


「そうですね」


「簡単に言うが、王国でも100年以上前から解読に力を注いで来たにも関わらず未だに少しも解読できていないよ」


「多分ですが出来ない原因に心当たりがあります。古代文字は2種あるのはご存知ですか?」


「ん?どう言う事だい。今までそんな話は聞いた事ないが」


「古代文明文字と古代魔法文字の2つ存在します。魔法や魔法陣に関する書物は全てこの2つで書かれています。魔法文字を古代文明文字で内容を解説していると言うわけです」


「な、なるほど。それでか。では君らは両方の文字の解読に成功していると言う事だね」


「ハイ、その認識で間違いありません」


「それは私達に教えてもらう事は可能かい?」


「いえ、今は無理ですね。危険すぎます」


「今はか、それで十分だよ。将来公開する可能性があると分かっただけでも良いよ。これは好奇心なんだがこの船は1隻だけかい?」


「内部の仕様が違いますが、後3隻存在しています」


「それだけかい?」


「まぁ、それだけではないとだけ」


とたわいの無い話に終始する。


「そういえばノルドさん、遺跡には行かれたのですか?」


「行った行った、いやーあれは感動したよ。なぁアレン。この体験がなければ最高の体験だったよ」


「そうですか、実はあの遺跡の場所にはアレと同じ物がいくつか並んでいます。勿論中は全て調査済みですが」


「な、なんと言うことだ・・・・・」


と放置して自分の部屋へと移動する。


『マスター、もう間も無く山脈上空を通過します。皆様には案内を伝達済みです』


『ありがとうナビ』


と展望フロアへと移動。


展望フロアへと着くともうすでに他の人達は到着していて周囲を眺めている。すると、


ポーンという音ともに《とう飛空艦はもう間も無く前方に見える山脈上空を通過いたします》とアナウンス。


山脈上空に差し掛かると前方が開けて【トウト】と北に広がる農地、そして前方に海が広がる雄大な風景が観える。



ポーンとまた音がなり《とう飛空艦は15分後に【トウト】へと到着いたします。部屋へと戻り降りる準備をお願いいたします》とアナウンス。御一行は部屋へと戻り始めた。

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