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#33

12月28日夕方、帝都まで10㎞の位置へと到達。


『ナビ、トールハンマー準備』


『トールハンマー準備開始します。準備完了しました』


『目標は帝都中心部の帝城をターゲット』


『帝都中心部、帝城をターゲットに指定』


『対閃光防御。トールハンマー発動!』


『対閃光防御展開。トールハンマー発動します』


一瞬ピカッとひかり、帝都中心部へ稲光が落ちる。数秒経つとあたりは閃光に包まれて遅れて爆音とともに爆風が吹き荒れ更に大きな雷がいくつも落ちながらキノコ雲が立ち上がる。


時間が経つと落ち着いてきて状況が確認できるようになる。


『マスター帝都の消失を確認しました』


『へ?全部なくなっちゃった?』


『はい、全て消失しました』


ハァ〜、テスト確認は大事だな。でもあれか下手にテストで被害が出るとあれだったからこれで良いな。まぁこれで悪の大元は滅んだで良いね。良い良い。


まぁこれ悲しいけど戦争なのよね。


『ナビ、大型帆船の帰投先上空へ移動』


『了。大型帆船帰投予想箇所へ移動します』



29日朝、


『おはようございます。マスター』


『ああ、おはようナビ』


『目標地点上空にて待機中です』


『分かった。大型帆船到着予定は明日か?』


『明日午前に到着予定です』


『了解だ。キングジュリノは帝国男爵領港上空にて明日昼まで待機、キングバレンはここ上空に明日昼まで待機』


『了』



翌30日午前10:00。


『マスター、目標が現れました』


『了解した。小型ドローンで対象を監視』


『了』



同日午前11:30。


『目標がA級冒険者を護衛に雇い、馬車3台で移動を開始しました』


『分かった。今から30分後サラマンダーとルーパー2機で追いかける。その後キングバレンの魔導歩兵部隊と魔導ドロイド部隊はここ港街を殲滅。キングジュリノの魔導兵装部隊、魔導ドロイド部隊は男爵領港街と領都・街・村の殲滅、戦闘機隊は航空支援と漏れた対象を殲滅』


『了』



同日12:00。


『サラマンダー発進。ルーパーは巡航速度でついて来い。先行する』


後部ハッチから出撃した3機は下降しながら馬車を追いかける。


『見せてもらおうかA級冒険者の力とやらを』


とスラスターを全開。急加速する。



「リーダー、敵を感知。数は3。先頭の1つは後方の3倍の速度で接近中。遠見で姿を確認する。なんだあれは?赤いゴーレムか?」


「何!赤いゴーレムだと!それは辺境の悪魔だ赤い死神だ、勝てるわけがない。早く逃げろ!速度を上げろ!何をやっている!」


「馬車を止めろ!応戦する!ロッキー敵を止めてもらえるか?止まったらこの魔剣で一太刀入れる」


「了解だリーダー、お安い御用だ!ガハハ!」と大きな盾を構えて待ち受ける。


「マリノスは敵をそのまま感知しつつ身を隠して隙があれば攻撃。毒が通じそうなら吹き矢で1発頼む」


「了解だリーダー」と身を隠し、


「ノリス。ロッキーが敵を止めて俺が一太刀入れて後退したらキツイの1発頼む!」


「了解だよ。熱いの1発用意してやるさ」


「ミリーは馬車を結界で保護。依頼主優先で頼む」


「しょうがないわね。キチンと守ってあげるわ」


「さてと1発かましてやるか!」と魔剣を肩に担ぎ敵を待つ。



盾を持つ戦士が見える。更に加速して盾の前で重力制御とスラスター逆噴射で急停止して魔導サーベルを横にブォンと音がなり一閃。盾ごと体を上下に分つ。


「ローーーーッキーーーー!くそッよくも」と魔剣で斬りつけるが魔導サーベルが魔剣を迎えうち一瞬拮抗する。


「ほう。良い剣だ。しかし」とバルカンバレットを掃射。肉塊にする。


「リーダーーーー!」と悲鳴が上がる。


「よくもリーダーとロッキーをやったな!立ち上がる炎よ!炎の精霊よ!我が呼びかけに答えその力で敵を焼き尽くす業火となれ!これでも喰らえファイヤーバースト!!」


炎の業火がサラマンダーを包み焼き尽くそうと炎が絡みつき飲み込む。だが数秒も経たないうちに無傷のサラマンダーが魔法師の前へと加速、その体へとパリーンと結界が割れる音が響いて魔導サーベルを突き立てる。


「グアーーー」と体を刺されて体内を焼かれて炭化する。


「いやーーーー!皆んななんで」と叫ぶがその胴体をブォンと魔導サーベルが切り裂く。


デブ商人の前へと足を進めてハッチを開ける。するとカキンっと何かが当たる音がすると足元に吹き矢が落ちる。


「チッ」とナイフを持った男が突っ込んでくるが確認せずにバルカンバレットを掃射。


「ががが」と声を出し肉塊となる。


「おうデブ。またあったなどこへ行くつもりだ。もう帝都はないぞ」


「な、何を言っている。帝都が無くなるはずはないだろ」


ゾロゾロと他に雇われ隠れていた冒険者が湧いてくる。


「こりゃ、良いものが転がっているな。魔剣と小僧からそれを奪い取れ!これで俺らは大金持ちだ!」といって切りかかって来ようとするも追いついたルーパー達にあっけなく殲滅された。


「まぁ良いや。もう港街も男爵領もないぞ。もちろん帝都もな」


とハッチを閉めて帰投する。


『ナビ状況はどうだ?』


『男爵領の殲滅には後3時間ほどかかります。港は殲滅完了して帰投準備をしています』


『キングバレンは帰投。キングジュリノは殲滅完了次第帰投させてくれ』


『了』


『このキングホエールは周辺を探索しつつ【トウト】へ帰還する』


『了』

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