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#25

明けましておめでとうございます。11歳になったレオンです。


成人まではまだ遠い。巻きでいきましょう巻きで。えっ何が?


今年10歳になるのは7人。

ルース、マリー、ルネ、イラ、ガクス、マルス、コルンになる。新年早々冒険者登録。

進路希望を聞き全員このまま残る事を希望。


ルース、マリーはアルス、イルマを見習い魔導兵装乗りに。ルネ、ガクスは継続して魔導戦闘機。イラ、マルス、コルンも引き続き魔導工学を学ぶ。研究開発にも見習いとして携わるようだ。


エルは8歳になり今年6歳、7歳の子の世話している。


9歳になった男の子ライルと女の子レイナはそれぞれライルは戦闘機志望でレイナは魔導工学志望となり専門学習・訓練に進む。


これで魔導兵装4、魔導戦闘機4でバランスが取れたかな。


トール達は自立戦闘ドローンとの連携や編隊を組みキングジュリノを母艦として活動。


アルス、イルマはルース、マリーの習熟訓練をサポートしつつ拠点周辺での活動をしている。今後キングジュリノに合流して合同訓練を行う予定。


去年、11月に収穫した葡萄でワインを作り今年もう飲める状態になる。これも缶に詰めて出荷。【アルイド】の店頭に並ぶ。種類は赤、白、ロゼ、赤発泡、白発泡、ロゼ発泡の6種。おしゃれなデザインにして売る。350ml1本、まぁ2銅貨。


米も初収穫されて日本酒も作成これらは売らずに秘蔵。【アルイド】の牛丼店で使う米も現地産に順次切り替え。これでほぼ現地産となった。過剰とも言える備蓄があるので大丈夫だろう。


何かもう1店舗考えても良いかも。


3月に入り農作業が始まる頃。ルースとマリーの訓練も終了。本格的な実戦へと投入となる。そのため改修していなかった自律型魔導兵装ルーパーを改修。重力制御機構と浮遊石を組み込んだ。外装は変わらず背面に飛行ユニットを追加。飛行最大時間は2時間、最高速度は時速300㎞と抑え気味に設定。これを随伴機としてゾルⅡ2機にルーパーⅡ2機の計4機で1チームとして活動することとなった。アルス、イルマがそれぞれのチームリーダーとなりルースとマリーは交互に配置を変えて経験を重ねていく。


4月になりタイトが店の寄り合いの集会に参加するという事でついでに魔導兵装チーム4人と俺の合計6人で中型飛空挺で【アルイド】へと向かう。


久しぶりに雑貨屋と魔道具屋に行こう。


【アルイド】に着くと各自自由行動。タイトは集会。アルスとイルマはぶらぶらするらしい。俺は予定通りに雑貨屋へ。


久しぶりの雑貨屋。背が伸びたなと背中をバシバシ叩かれながら世間話。小麦の値段が上がってきてパンの値段が高くなってきているらしい。不作だったのかな?


次に魔道具屋。いつものようにマシンガントーク止まりません。


まぁ、いつものようにまとめると、何やら商業ギルドの嫌がらせで商業都市からの物流が滞っているらしい。商業ギルドは癌だな癌。特に小麦はなんとか1つ向こうの領で作られた小麦が多少流れてくるが隣領も含めて絶対量が足りないらしい。ふむふむ。


店に帰るとタイトが待ち構えており集会の内容が個別での小麦などの買い付けのお願いと出来れば互いに融通し合って欲しいとの趣旨だった。


これを受けてタイトに行政館にてタイト商会として登録。拠点から船で小麦などの該当物を【トリダ】まで運び供給する。そしてタイト商会と他の店主や商会主と間に行政館を挟む事で、商業ギルドの息のかかっていると思われる者を排除する。


すぐに動き行政館との調整と行政館経由での店主、商会主への周知と契約を進める。ナビ指揮の下、船2隻を用意して第一弾として小麦を大量に安く供給する。


契約量から推測すると隣領分まで供給できる計算となる。計6回運ぶ事でなんとかなるだろう。品物は全て【トリダ】にて現金と交換渡しとなる。保管や輸送に関しては関知しない。


1週間と掛からずに1回目の引き渡しが済み、【アルイド】での小麦の値段が品薄前より安く供給されるようになった。順次引き渡せばこれで大丈夫だろう。備蓄は大量にあるので問題ない。


やはりというかなんというか、行政館からハブられた店主や商会がやいのやいのと言ってきたが、鑑定した結果やっぱり商業ギルド関係者と分かりその趣旨を行政館に報告して黙らせた。


糞だな商業ギルド。


とやっていると、アルスとイルマがモジモジしながらやってきた。こ、これはとうとう結婚の報告か!と思いきやまたまた会って欲しい子供達がいると拾った犬を飼いたいと親に言う子供のような顔つきで言ってくる。聞くと人数は40人以上・・・。犬を飼うとかそんな次元ではないね。連れて来るわけにも行かないので、毎度おなじみのスラムへGO!


行ってみると11歳の子供を筆頭に11歳〜4歳までの計42人の子供達がいる。とりあえず鑑定して問題はない事を確認。事情を聞く。


この子達は全て商業都市から途中森や川で食物や水を飲み歩いて半年以上かけてここまで来たらしい。当初商業都市を出発した時には100人近くいたが途中脱落するものが相次いでたどり着いたのはこの人数だったと。


ほとんどの子は店や商会の子供や雇われていた使用人の子供達で、商業ギルドの仕業で嵌められて親は殺されて店や商会は乗っ取られた。


今回【アルイド】を目指したのは治安が良く栄えていて商業ギルドの影響が少ないと、たまたま商業都市に来ていた【アルイド】スラム上がりの冒険者に聞いて来たと、その冒険者も運良く冒険者になれたが子供達の境遇を考えてスラムでは秘密の城壁の抜け穴をリーダーの子にだけ教えたと。


まぁ全員でなくとも良く無事に辿り着けたなと感心する。余程リーダーの子が優秀だったのかな。拠点に受け入れますかね。どうするかな。


『マスター、トールから連絡があります。この半島南山の南側、帝国でも王国でもない森に覆われた地域に集落を発見。魔物に襲われているところをなんとかキングジュリノの戦力で撃退。近隣の集落から魔物に襲われ逃げ延びて来たもの含めて亜人種200名あまりを保護したと連絡がありました。現在亜人種200名弱をキングジュリノの格納庫にて保護、食事を出して休んでいてキングジュリノは現地上空にて停泊中でこの後の指示を乞うだそうです』


『・・・・・分かった。とりあえず【アルイド】へ向かえと指示をだせ』


『了』


まったく保護する前に連絡よこせよ。はぁ〜犬猫じゃないんだぞ。


「タイト、事情が変わったこちらの事は任せる。何かあったら連絡よこせ」


「はい、わかりましたレオン様」


「アルス、イルマはキングジュリノがこちらへあと数時間で到着するから孤児達連れて城外で待機。到着次第乗船を許可する。格納庫に200人弱の亜人が乗っている争いにならないように孤児達も格納庫へ乗せろ。俺も同行する。今日中には拠点に着ける」


「はいわかりました」とアルスとイルマは孤児達に説明して移動を開始する。


どうしてこうなった・・・。


『ナビ、拠点での受け入れ体制を整えてくれ出来れば何か仮設で住宅も用意も頼む。住宅地域の工業地域よりに4人1部屋になるように長屋を念のため100世帯分急ぎで建設頼む』


『了』


これでなんとかなるか、なって欲しい。


それから数時間でキングジュリノ到着。素早く孤児達を後部ハッチから乗船させて拠点を目指す。亜人種を確認すると犬猫ではないが犬獣人と猫獣人だ。特徴的なのは頭部に付いた耳と尻尾だろうかそれ程毛深くもなさそうだ。猫獣人の子供の耳がピクピク動いて可愛い。


何も問題なく夕方、日が落ちる頃に拠点到着。


降りて案内されるといくつもの灯りと大型テントが張られて炊き出しの準備がされている。


とりあえずテントを割り当てて食事を取らせ今日はこのまま休ませる。


トールから事情聴取してとりあえず尻を蹴っておく。涙目になって蹲っているが知らん。



翌朝、朝食を摂り落ち着いた頃を見計らってそれぞれの代表者を呼ぶ。


少し経つと犬獣人の爺様と猫獣人の婆様、そして孤児のリーダー君が揃う。


今日の予定を説明。午前は拠点内の見学と説明。昼食後は今後ここで暮らすかどうか話し合ってもらい。ここで暮らすためのルールや誓約などを守れて誓約を受け入れられるか話合ってもらう。一応ここで暮らし始めるとどんな生活になるのかサービスが受けられるのかも説明する。


あとは魔導アンドロイドに引率させて放置。午後過ぎにどうするか決めたら呼んでもらう。


久しぶりに寮の売店に来た。店頭にショーケース冷凍庫が設置されてアイスが販売されている。某ガリ○リ君ポイのやカップアイスが数種用意。売店の棚を見るとカードゲームパックが陳列されてこの4月頭にリリースされたばかりの第7弾が陳列されて売れているようだ。かなりカードプールも増えて色々な勝ち筋のデッキが開発されている。今のところ禁止カードや制限カードは無い。第11弾が発売時にレギュレーションを2つに分ける予定。1〜最新弾全部使えるアルティメットディビジョンと最新弾を含めた過去10弾までのカードが使えるスタンダートディビジョンの2つに分ける。あとから始めても追いつけるようにする予定。1年で4弾出るので良い塩梅ではなかろうか。ボードゲームも発売されて多人数で楽しんでいるようだ。


昼食を食べて読書しながらマッタリしていると、声をかけられて皆んな集まっている場所へと行く。


代表者からまず話を聞く。どうやら全員受け入れるようだ。


それからは並んでもらい誓約をかけていく。全員終わる頃には夕方近くになっていたため。数着の衣服を配りクリーンを掛けてから寮の大浴場に交代交代入ってもらう。明日午後にはなんと長屋が完成するということから今日のところはここでおしまい。


翌日午前中、7歳以上の人を全員集めてステータスオープンを教える。


もうそれからは獣人たちが全員平伏して再起動するのに時間がかかった。どうやら獣人族は長い間迫害されて祝福を受けることが出来なくて暮らしていた。ここで初めて一族全員職業を得られるなど神のごとくとなり全員平伏したと・・・。一応ここの基本カリキュラムに則って職業を取得してもらい。日々のレベルUPにて得られていたSPにて日々生活にて取得できるようになった物を1つだけ任意に覚えてもらった。孤児達もカリキュラムに習い職業・スキルを取得。翌日からいく班かに分かれて狩りでのレベルUPと座学・錬金術の訓練と行うことになった。


多人数が座学を行うために長屋の近くにある程度の規模の勉強施設である学校を建設し始めて数日で完成。校庭も広く訓練ができ、屋内練習場となる大型体育館も建設した。更に大規模食堂や大浴場施設も近隣に建てられた。6歳以下の子供を集めた保育施設や公園も作られて環境を整えていった。



お読みいただきありがとうございます。


少しでもおもしろいと思っていただけましたら、ブクマ、評価をお願いいたします!

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