表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/75

#22

2ヶ月経ってもう5月中旬になる。拠点では農作業が始まり色々な生産も新しい物も作られ始めて人は少ないが発展してきた。


新たな建造物は高さ20mの飛空挺用乗降用搭乗塔。これが2本立つ。塔内エレベーターは20人乗りが3基。その下にはターミナルと小型中型飛空挺の発着ポートが6つとそれぞれにターミナルから搭乗橋が設置されている。場所は西側工業エリアにある。


無人の小型や中型の戦闘用ドローンは別の軍事施設から離発着となる。


食も発展。ラーメン、うどんやパスタなどの麺類。カップ麺に袋麺も開発生産されて備蓄されている。そばはまだ見つからず探している。


飛空挺は中型の30人乗りが1機完成して【アルイド】と拠点間を飛行して人と物資を運んでいる。


キングホエールは大陸を隈無くマッピングするために飛行探索中。あと2ヶ月で【アストミナル大陸】のマッピングが終了する。


魔法陣研究は主に重力制御技術を発展させるために研究中。将来の飛空艦は浮遊石と重力制御により移動ができ、宇宙空間まで行けないかとも研究している。まずは人工衛星を打ち上げて宇宙空間での魔力補充が可能かどうか調べる計画が進行中である。


アルスとイルマは店のローテーションから外れ冒険者ギルドの依頼をこなしている。初級ダンジョンが運営されるようになり1層なら指導冒険者と入ることができるようになった。


2人はダンジョンに入れるようになるまで実績を重ねる予定だ。もちろん狙いはSPオーブ。他者が気づくまでに確保する。


店は順調。メインメニューは変わらないがトッピングにソーセージ3本で2銅貨とキムチっぽい物は1銅貨が増えた。ソーセージをつまみにして缶ビールを飲む冒険者が増えてほくほくだ。


販売は缶ハイボール350ml1本2銅貨。甘味がプリン・ドーナツ各種、両方とも1銅貨と格安。コーンを材料にしたサクサク菓子の某カー○のような物も販売。もちろん1袋1銅貨。チーズ味と塩味の2種。


そんなある日。魔導通信にて連絡があり【アルイド】へいく。店でアルスとイルマが神妙な顔をして待っていた。どうした?ま、まさか2人は結婚したいとかか!まだ早い!お、お父さんは許しませんよ!


「レオン様、お願いがあるのですが」アルスが話始める。


「なんだ?」と睨むように聞く、


「実は顔見知りの子供達がスラムに8人居まして、なんとかならないかと・・お、お願いできないでしょうか?」


ふむふむ結婚ではないか一安心。うむ、子供8人か・・。どうするか?


『ナビ、どう思う?』


『拠点は住民が少なくて住宅街などはまだ手付かずです。受け入れてはいかがですか?勿論面接した後ですが』


『分かった。まずは会うだけ会おう』


「分かった。とりあえず連れて来い。会って見定める」


「あ、ありがとうございます。今からでも良いですか?」


「良いぞ。店の裏口からリビングまで連れてこい」


2人は足早に出ていき、30分も待たずにゾロゾロと子供達を連れてきた。


おいおい8人以上いるぞ。とアルスを見ると申し訳なさそうに見てきた。まぁ増えているのは5〜6歳の子かな?


自己紹介させ、その間に鑑定。特に問題のある者はいない。ほとんどが元商人か店の子供、親は殺されて逃げ延びた子供達。10歳の男の子が1人、9歳の女の子2人、9歳の男の子3人、8歳の女の子1人、8歳の男の子1人。この子達の兄弟姉妹が4名。年齢は5歳の女の子1人に男の子1人、6歳の男の子2人。


問題無いようなので全員受け入れる。名前はぼちぼち覚えていこう。決して面倒臭いとかでは無い。ホントダヨ。


今日のところは全員にクリーンを掛けて飯を食わせて狭いが2段ベットで休ませる。明日朝には中型飛空挺で拠点へと運ぶ。アルスとイルマは同行する。


教育とか色々はナビにお任せ。


俺は折角【アルイド】にいるということで南の遺跡へ再度行ってみる事にした。


遺跡に到着すると前回ロックが掛かっていて入ることが出来なかった場所を探索。ハッキングを使用して中を探索するもどの部屋もほとんど物が何もなく数冊の書籍のみとなった。


通路が潰れて入れなかった場所も探索したがエレベーターとその下にある空間ごと潰れていて収穫はなかった。


異次元住居を使い数日探索したがこれといった発見や収穫なく、この辺一帯は古代になんらかの原因によって破壊もしくは消滅したのではと推測した。拠点の規模を考えればここにも同規模の施設などがあったと考えればかなりの規模のなんらかがあり破壊・消滅したのだろう。


拠点がなぜあの状態であったのか何故拠点周辺で人種の痕跡が無いのか疑問も多い。



【アルイド】へ帰ろう。その後は拠点に戻る?どうしよう。


数日異次元住居で休む。新たに翻訳された古代文明の書籍を読む。俗世的な記事が多い週刊誌もあり面白かった。


この雑誌が出版された当時の情勢は混沌としていて不安定になりつつあった。ある国の人工衛星打ち上げ成功を皮切りに宇宙へと目が移り開発競争していたと、不確定な関係筋の情報として長距離攻撃可能な手段が開発されて各国は秘匿していると書いてあった。あーこれって宇宙へ打ち上げる技術を使った長距離弾道弾だよね。滅亡したのはこれを打ち合った?核ではなさそうだから魔法的な何かだったのだろう。確か前の資料では飛行機の数も少ないような感じだったのに何か魔導工学の発展と人の意識が追いついていない感じが見受けられる。この世界ではこれだけ色々作っておいてなんだが平和的に発展させたい。暴力的な為政者に出会わないように気をつけよう。あとは教育かな。その辺もなんとかしていきたい。保護した子供達が平和な世界を作れる成長を遂げることを期待したい。頑張って。応援するよ。



初級ダンジョンに迷彩・認識阻害を駆使して潜ったりとかして時間を潰して。7月も終わり頃。店では冷暖房完備のため涼しく快適で毎日満員御礼。新しくメニューに加わったお好み焼きも好評でビールと一緒に食べると最高らしい。それわかるよ。早くお酒飲みたいよ。10歳ではなぁ。我慢だな。


新しい店舗が手に入ったら焼肉店とか流行りそうだね。甘味屋も流行りそう。まぁ今は手を出さないけど将来的には考えよう。目指せタイト食品グループ企業なんてね。自分が前には出ない方向でお願いします。


そろそろ拠点に戻る。色々と進展があって見てほしいらしい。【アストミナル大陸】地図も完成したみたい。


さぁ拠点にいきましょう!






お読みいただきありがとうございます。


少しでもおもしろいと思っていただけましたら、ブクマ、評価をお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ