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22話 エレクチオン・ゴイスー

「なん・・・だと・・・!?」

「──ほう、なかなかやるじゃないか」


キンキンキン!!ペレスが剣で切りかかった。

敵のジェロニモが盾でガードした。


「はあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

「ぐあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」


ペレスは剣のスキル「ゴベイ・ダグト」を使った。爆発した。

ペレスは盾でガードした。ジェロニモはふっとんだ。


「クソが!!なめるなあああぁぁぁ!!!」

「──ほう、なかなかやるじゃないか」


ジェロニモが斧を振り下ろした。ペレスは剣でガードした。

なんてやつだ。こいつ斧を振り下ろしやがった。


「なん・・・だと・・・!?」

「──ほう、なかなかやるじゃないか」


ペレスは剣のスキル「ボブス・ドイド」を使った。火が出た。

ジェロニモの服に火がついた。燃えた。


「クソが!!なめるなあああぁぁぁ!!!」

「──ほう、なかなかやるじゃないか」


ジェロニモが斧を投げてきた。ペレスは横に逃げて斧をかわした。

なんてやつだ。こいつ斧を投げやがった。


つまるところ熟練の剣士相手に斧で完壁に戦って使いこなせてすごい。

つまるところ雷の魔術で逆転の魔術を使うところだった。


「エレクチオン・サンダー・ゴイスー!!!!」

「ぐあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」


キンキンキン!!キンキンキン!!

キンキンキンキンキンキンキン!!


「なん・・・だと・・・!?」

「──ほう、なかなかやるじゃないか」


ペレスは剣のスキル「リーベボ・クノフ・ネナマガ」を使った。

雷が剣にまとわりつく。ビリビリ!!ジェロニモはビリビリした。


「まずい!全員攻撃に備えろ!」

「エレクチオン・サンダー・ゴイスー!!!!」


電気でジェロニモと他の敵が全員ビリビリした。

ペレスは剣をおさめると前線拠点に帰ってきた。


「ジェロニモ一味を倒してきたぞ」

「きゃあ!かっこいい!」


青髪普乳美少女のバリタが言った。

ふっ、別に大したことないんだけどな。


「これでジェロニモ一味はやってこない」

「きゃあ!かっこいい!」


金髪巨乳美少女のグリタが言った。

えっ?また俺なにかやっちゃいましたか?


「つまりジェロニモ一味はざまぁということだ」

「きゃあ!かっこいい!」


赤髪爆乳美少女のドリタが言った。

やれやれ。僕は普通にスローライフしたいだけなのにな。


ペレスはそれから制服に着替えるとバイトに行った。

今日からサガー急便で運送のバイトだった。

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