１３話 スキル覚醒
「なん・・・だと・・・！？」
キンキンキン！ペレスは剣で切りかかった。
敵の部隊長ゲモウが剣をガードする。
「はあああああぁぁぁぁぁ！！！！！」
「ぐあああああぁぁぁぁぁ！！！！！」
先に仕込んでおいた爆弾が爆発した。なんて破壊力だ。
ペレスは盾でガードした。ゲモウはふっとばされた。
「──ほう、なかなかやるじゃないか」
「なん・・・だと・・・！？」
副隊長のボダーが振り下ろした斧をペレスは剣で防ぐ。
なんてやつだ。こいつ斧を振り下ろしやがった。
「我が名はガイガヌ。南覇黄虎教の五大闘剣士であるぞ」
「まずい！全員攻撃に備えろ！」
俺が飛び上がったのに緊張感がまるでなかった。
ただの素人としか思っていないがゆえの油断だった。
「とおおおぉぉぉ！！！」
剣のひとふりで男は袈裟切りにされて切られた。
切られてものすごい勢いで血が噴き出した。
「なるほど！さすがペレス様すごいです！」
「やっぱりスヨンプはすごいやつだよ」
つまるところ熟練の剣士相手に斧で完壁に戦って使いこなせてすごい。
つまるところ火の魔術師が逆転の大魔術を使うところだった。
「くそ！調子にのりやがって！すぐにぶっ殺してやる！」
「うおおおぉぉぉ！！！」
キンキンキン！！キンキンキン！！
キンキンキンキンキンキンキン！！
「──ほう、これはなかなかの手練れじゃないか」
「き、きさまがゴンザレスか！！！」
「──妙なことだと？あいつ、またよからぬことを企んでいるか」
「な、なんだと！？それはどういうことだ！」
だがペレスは余裕だった。なぜならすごいスキルを持っていたからだ。
だがここからが本番だ。だが勝てるんだろうかこいつに。
「──な、なんだと！？」
「あまいわあああぁぁぁ！！！くらえええぇぇぇ！！！」
だがペレスは斧を使った。奴は足をくじいた。
このまま一気に勝負を決めてやる。
キンキンキン！！キンキンキン！！
キンキンキンキンキンキンキン！！
「──ほう、なかなかやるじゃないか」
「な、なんだと！？」
先に仕込んでおいた爆弾が爆発した。なんて破壊力だ。
ペレスは盾でガードした。ゲモウはふっとばされた。
「──ほう、なかなかやるじゃないか」
「なん・・・だと・・・！？」
副隊長のボダーが振り下ろした斧をペレスは剣で防ぐ。
なんてやつだ。こいつ斧を振り下ろしやがった。
「我が名はガイガヌ。南覇黄虎教の五大闘剣士であるぞ」
「まずい！全員攻撃に備えろ！」
俺が飛び上がったのに緊張感がまるでなかった。
ただの素人としか思っていないがゆえの油断だった。
「とおおおぉぉぉ！！！」
勝った。
