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黄昏時の溜息  作者: 薄明
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16.見せたくない過去も暴きたくて仕方がないくらい 中編

「実は私もこちらのお屋敷に来て、まだ数日しか経っていないんですよ」

 奥の部屋――つまり寝室で、まず着替えをと言われ、ノーリーンに手伝ってもらいながら、驚くべきことを彼女は話し出した。

「え?」

 ユーフェミアは天蓋のついた寝台の柱に両手でつかまり、言われた内容に思わず振り返った。

 ディーンとは長い付き合いのような雰囲気を醸し出していたのに、たったの数日とはどういうことだろうか。ロジャーの姉というぐらいだから、以前から顔見知りだったのかもしれないが、やはりジュリアの言葉が脳裏をかすめ、邪推をしたくないが自らの考えに思わず眉間を寄せてしまう。

 背後でコルセットを締め直していた彼女はそれには気づかなかったようで、紐を結び直すと寝台の上に広げてあったドレスを数着抱えて戻ってきた。

「それ以前は、王宮で働いておりました」

 胃の辺りから締め付けられる苦しさに喘ぐように息をしていると、さらりと告げられ、思わず聞き逃しそうになってしまった。

「……王宮?」

 息を吐きながらポツリと漏らした。

 王宮で働いていた人が、どうしてこんな街中の小さな屋敷にいるのか。もっといい働き口はあっただろうに。

「どうして……辞めたの?」

 忙しく立ち働く彼女はその問いに小さな笑みを浮かべ、わずかな間手を休めると、少しだけ考える素振りを見せた。

 息苦しさしか感じさせないコルセットを忌々しく思いながらふと視線を動かすと、ノーリーンの抱えているドレスが目に入った。どれも見覚えがなく、自分が持って来たものではないように思えて、嫌な予感が過る。

 この屋敷に厄介になることが決まった時、以前ディーンが仕立ててくれた衣類だけは運んでおいてもらったのだ。どうせ自宅では着る機会はないし、はっきり言って収納しておく場所もない。部屋の片隅に積まれた箱を見る度に誰かを思い出していたたまれない気分になるし、これ幸いと思ったのだ。

 だが彼女が抱えているものは、自分が持って来たものではない。おそらく新調されたものであることに気づいて、さらに眉間の皺が深くなる。

 ノーリーンは色味を見る為か、先程の質問には答えないまま再び忙しなく動き出した。ユーフェミアの身体の前にドレスをかざしては次々を取り替えていく。一回りして、どれがいいか悩んでいるようだったのでユーフェミアは仕方なく、薄紫色の一着を指した。それが最もレースが少なく、機能的だと思えたからだ。

「あの、ディーンが何かしたの?」

 気になって再度、先程の質問を繰り返した。無理矢理辞めさせられた、ということはないだろうが、もしかして王宮よりも給金がいいとか。バルフォアで街一番の金持ちなのだから考えられないことではない。

 これ以上の邪推は止めたいと思いつつ、ドレスを頭からかぶせてもらう。

「いえ。ディーン様は関係ありません。……むしろ恩人ですわね」

 きっぱりと言いつつも、ノーリーンの声は和らぐ。

「恩人?」

 顔だけ向けると、彼女は視線を合わせながら頷いてみせた。その表情には感謝の念が現れており、あの胡散臭いディーンに対して、どうしてそんな感情を抱けるのかと疑問ばかりが浮かぶ。

 だが、そう言えばかつてイヴァンジェリンが言っていたではないか。彼の周りの人間は、彼のことを悪く言わないと。なぜそう思うのか。騙されているだけではないのだろうか。

 もっと詳しく聞こうと口を開きかけたが、それよりも先に彼女は口を濁した。

「……まあ、王宮は色々とある場所ですから。――いえ、そんなことよりも」

 ドレスの背中の釦を止めながら、語調を強くする。

「王宮での作法は人より少しばかり詳しいですから、ちょっとしたことぐらいでしたらお教えすることができると思いますわ」

 次は髪ですね、と言い、てきぱきとユーフェミアを鏡台の前に引っ張っていく。

 ドレスを頭から被ったため確かに髪はほつれていたが、これぐらい手で直してしまえば許容範囲だろうと思っていたユーフェミアに対し、ノーリーンは笑顔で却下した。

 先程からその笑顔には何となく逆らう気にはなれず、素直に椅子に座ってしまう。

「綺麗な蜂蜜色ですね」

 一度すべて下ろし、櫛で梳きながら彼女が口にしたその言葉に心臓が大きく脈打つ。

 ふとべレスフォード邸でディーンが口にした言葉を思い出し、咄嗟に返答に困った。

 王族の髪は大抵が蜂蜜色――。

 ノーリーンは自分のことをどこまで知っているのだろうと不安になる。王宮に勤めていたなら、王太子であるブライアンやアシュレイ、国王であるエドワーズの姿も目にする機会は当然あったはずである。ならばこの髪色も馴染みが深く、不思議に思ってもおかしくはない。いやそれよりも、この屋敷の人間は一介の庶民であるユーフェミアが侯爵家の跡取りの婚約者としてこの屋敷に住むことをどう思っているのだろうか。

 鏡の中の彼女を見上げると、その視線には気づかずどこか楽しげに髪を結い始めている。

 心配のし過ぎなのだろうか。

 動揺していることを悟られないよう鏡の中の彼女から視線をそらすと、まずディーンに確認をとらなければ、と密かに思った。それと同時に、すっかり忘れていたあのことを思い出し、もう一度鏡の中の彼女を見つめた。

「どうかなさいましたか?」

 こちらを見ずに、ノーリーンは丁寧に髪をまとめ上げていく。

 もしかして先程からチラチラ彼女の事を見ていた事に気づいていたのだろうか。

 それならば仕方ないと意を決する。

「ノーリーンさんは、その、この屋敷にやってきて数日って言っていたけど、あの……」

 どうしても歯切れが悪くなってしまうのは仕方ないだろう。いくら噂と言っても、いい大人が幽霊が出るのですかと聞くのはかなり抵抗がある。

 彼女は手を止めて、澄んだ瞳で鏡の中から促してくる。

 困惑しながらも、実際に死者が見えるユーフェミアにとってその件は切実なのだ。思いきって一気に言った。

「あの、本当にここは幽霊が出るのですか?」

 鏡の向こうの彼女は意表をつく質問であるにもかかわらず、表情一つ変えず――いやかすかに意味ありげな笑みをその桜桃色の唇に浮かべた。

「さあ、どうでございましょう。まあ……何もないとは申しませんけど、王宮に比べれば可愛いらしいものですから」

 そう言い終わると、意味深な言葉を笑みで隠し、すぐに慣れますよ、とつけ加える。

 頬が引き攣るのを隠せない。それは慣れるどころの話ではない。

「ノ、ノーリーンさんは、見えるのですか?」

「いいえ。見えないですけど、不思議なことが周囲では起こりますしね。深く考えても仕方がないことですし、害があるわけではないので気にしておりません」

 再び手を動かし始めた彼女を鏡越しに見て、強い、と思う。確かに彼女の弟であるロジャーも、この件については何も言っていた記憶がないが、姉同様単に気にしていないだけなのか。それとも彼の事だ。気づいていないだけの可能性もある。

 はぁ、と深々と息を吐き出し、それにしても、と眉間に皺を寄せる。

 先程の彼女の言葉を思い出し、ここの幽霊が可愛いって、王宮ってどんなところなのだろうと、思わずにはいられなかった。



 着替えを済ませたユーフェミアは、先程疑問に思った件をディーンに尋ねようと思ったが、アドルフから彼がすでに外出してしまったことを告げられた。

 仕事だから仕方がないと思いつつも、相変わらず肝心なことを話してくれないのだと不満に思う。

 先日は信用して欲しいと言っていたが、何も言ってくれのではそれも無理な話だ。まだ何かを隠しているのではないか、他にも何か目論んでいるのではないかと疑ってしまうのも仕方がないだろう。まあ、確かに聞かなかった自分も悪いのだが。

 望むところではないが、生憎ここは彼の住居で、これから嫌でも毎日顔を合わせなければならないのだ。ディーンが帰って来次第聞けるし、まあいいかと気を取り直すと、ディーンからの伝言をしたにも関わらずその場に佇むアドルフを見やる。

 他にも何か用事があるのだろうかと不思議に思いつつ、一方丁度いいとばかりに、ディーンに自分のことをどのように聞かされたのかを尋ねてみようと思った。

「あの……」

 アドルフの視線がこちらを向く。

 声をかけたものの、どうやって聞き出せばいいものなのか思いあぐねてしまう。こういう時、ディーンならきっと上手くやるのだろう。

 アドルフの視線を感じながら、それでも何とか質問を口にしてみる。

「アドルフさんは……どうして私がディーンの婚約者になったのか、ご存知なのですよね?」

 まさか自分の生まれまで知っているとは思わないが、ディーンがジュリアとの婚約をなかったものにしようとしていることは知っているはずだ。その為に、ユーフェミアが協力者としてこの場にいることも。

 アドルフは表情をゆるめると、微かに顎を引いた。

 そして。

「ユーフェミア様。最初に申し上げておきたいことがございます」

 真っ直ぐにこちらを見つめるてくるアドルフの視線は穏やかだったが、どこか申し訳なさそうにも見えた。

「はい」

 思わず身構えてしまう。

「私はこちらの屋敷で執事をしておりますが、もともとはラムレイ家に仕える家令でございます」

「……はい?」

 一瞬、言われた意味が分からなかった。当然のことを言われて、それが何を意味しているのか。

 聞きなおしたユーフェミアに、アドルフは少し考える素振りを見せ、もう一度今度は分かるように説明してくれた。

「私はラムレイ家の家令でございます。つまりレイヴンズクロフト侯爵にもお仕えしている身である為、カーティス様に関わるすべてを報告する義務がございます。当然ユーフェミア様、あなたのことも」

 その口調はどこまでも穏やかだった。だが告げられた内容を理解した途端、頭を殴られたような衝撃を覚えた。

 ディーンはそんなこと一つも言っていなかった。養父を言いくるめる為だとばかり思っていたのに。裏をかくのではなく、真っ向勝負!?

「あの人は、そのことを?」

 まさかとは思いつつ、ここまではっきりとアドルフが言うからには、知っていることだろうと思ったが確認せずにはいられなかった。

「ええ。ご存知です。私は侯爵に報告する義務もありますが、侯爵のこともディーン様に報告する義務もあります。まあ、狐と狸の化かし合いの仲立ちのようなものでございましょう」

 そう言いながらも、どこか自分の立場を楽しんでいるような口ぶりで、アドルフは小さく笑う。

 呆気に取られて、彼を見つめた。

「だったら、あなたは私がどうして彼の婚約者となったのか、やはりご存知なのですよね?」

 つまり、生い立ちも含めて。

 ディーンとジュリアの婚約破棄を侯爵に納得させるには、二番手の婚約者となるユーフェミアが王族の血を引いている事が大前提なのだ。それが例え公にできない事ではあっても侯爵の耳には届いているはず。

 再度確認を込めて問うと、彼は首を横に振った。

「執事である私に必要な情報は、あなたがディーン様の婚約者であるということ。必要な教育をあなたにさせるとディーン様が考えている以上、そのお手伝いすることでございます」

「……でも、それだと得体の知れない者を屋敷に招き入れることになるのではありませんか? 不満はないのですか?」

「――たとえ、あなたが得体の知れない女性であったとしても、少なくとも常識をお持ちのように私には見えますよ」

 穏やかに言われ、ユーフェミアは目を瞬いた。

 これは褒められているのだろうか。

「あ、ありがとうございます」

 どう反応すべきか悩んだか、取りあえず礼を口にすると、アドルフは笑みを深くした。

「いえ。少なくとも、私がディーン様の目的に反対する理由はなくなったというだけでございます」

 意味深な言葉を残すと、では、と丁寧なお辞儀をしてアドルフは仕事に戻って行った。

 ユーフェミアはアドルフの去っていった扉を眺めたまま、今の言葉のやり取りを頭の中で反芻した。だが、あることに気づき、直後どっと冷や汗をかいてしまった。

 アドルフは侯爵に情報を流し、なおかつ自らの意志はそこに係わらないと言いながらも、彼自身がユーフェミアを判定していたのだ。

 彼の仕事上に必要なことは確かにディーンの考えの手伝いをすることなのだろう。だが、もしも自分がアドルフの目に敵わなかったら、つまるところディーンの目的を遮ることも辞さないという意味に取れてしまう。それではユーフェミアの望みも絶たれ、当然王宮には行けないということで。

 ユーフェミアは両手の拳を握りしめると、グッと奥場を噛みしめた。

 なんて危ない綱渡りに巻き込んでくれたのよ、と思わず叫びたくなってしまった。



 身体の片側だけ温かい。

 うつらうつらと夢の中を彷徨いながらも、何となく寒さを感じていたユーフェミアは、温かさを求めるように思わずそちらにすり寄っていた。

 すると、息を吐き出すような小さな笑い声がどこかで聞こえたような気がして、思わず眉間に皺が寄る。

 その笑い方には覚えがあった。ここ数カ月、ユーフェミアの生活をかきまわしてくれた男の笑い方だ。

「何がおかしいのよ……」

 条件反射ともいえる程、苛立ちを滲ませた声が喉の奥から漏れ出た。だが何故だか声が出し難い。あまりの出し難さに呻くと、ハッとしたようにユーフェミアは目を開けた。

「良く眠っていたね」

 耳というより、身体に直に伝わってきた声に一瞬、自分がどのような状況にいるのか分からなかった。

 その上、視界の先に声の主はいない。

「風邪を引くよ」

 視界を横切るように現れた手が、目の前に垂れ下った蜂蜜色の髪をすくい取り、耳に掛けられた瞬間、ユーフェミアは状況を把握した。

 ソファに座ったまま、頭をディーンの肩に預ける体勢で寄りかかっていたのだ。その上、無意識のうちに自ら寄っていった記憶もある。

 一瞬にして、寒さなど気にならないほど体温が上昇した。

「ど、どうして、起こしてくれないの! っていうか、何してるのよっ」

 非難しながら、なお且つ逃げるようにソファから立ち上がると、ふわりと視界の隅で蜂蜜色の髪が踊った。

 いつもより軽い頭に、もしかしてと手を髪にやると、後頭部でまとめてあったはずの髪は当然そこにはなく、そのまま背中に流れ落ちている。

 ピンを自分で外した記憶はない。そして、そのようなことをする人物は目の前にいる一人しか思いつかない。

 人が眠っている隙に何をしてくれるのか、この男は。

 肩に滑り落ちてきた髪を後ろに払い、折角ノーリーンが綺麗にまとめてくれたのに、と残念に思いながら、じりじりとソファの反対の端に寄って座り直す。

 まったくもって油断ならない。

 二人掛けのソファとは言え、この男は何故わざわざ隣り合うように座っているのか。目の前には一人掛け用のソファが空いているのに。だからと言って、正面に座られて寝顔を眺められるのも嬉しくはないが。

 憮然としたユーフェミアを黙ったまま見つめてくるディーンは、なぜだか機嫌がいい。ソファにくつろいだように座り、ただ夜色の瞳をこちらに向けてくる。何を考えているのか分からないが、見られていると思うだけで落ち着かない。苛立っていたはずなのに、心音が次第に早い拍子を取り始める。

 ――違うから。

 否定の言葉を焦りながら心の中で呟き、これ以上深く考えないように自分がここにいた理由で意識をそらす。尋ねたいことがあって、ディーンが帰ってくるのを待っていたのだ。

 帰ってきたらすぐに捕まえてやろうと思い、玄関ホールに隣接する応接室に居座っていたのだが、いつの間にか眠りこけていたらしい。気づくとディーンは帰ってきており、その上、不覚にも彼の肩を借りていたなんて。

 下がりかけていた体温が、再び上昇する。

 気づくと周回している思考に、だから違うと首を振る。

 誤解しないようにしないと、とまさに肝に銘じようとした時、逆に誤解した言葉を呟かれた。

「待っていてくれたなんで予想外だったよ」

 嬉しそうに笑む彼に、ユーフェミアはひくりと頬を引きつらす。

「聞きたいことがあったからよ」

 ムッとしつつも他意はないことを明言するように、昼間ノーリーンに髪を結われていた時に思った、この屋敷でのユーフェミアの立場と、アドルフのことを口にする。

「この屋敷の人には私のことをなんて説明しているのよ。それに、――その……アドルフさんは……」

 言い淀むユーフェミアに、彼は分かっていると告げた。そして自らの説明不足の非を認めた。

「うん。この屋敷の者にきみの事情は話していないよ。ただ、ある伯爵家の血筋だということだけは話してある。事情があって庶民の中で育ったとね」

 すらすらと告げるその話は母方の、つまりこの二十五年、ユーフェミアが知り得ていた事実だ。確かに伯爵家の血筋ならば少なくとも侯爵家に嫁いでもおかしくはないだろう。

 嘘ではない生い立ちに、なるほどと思う。

 確かに全く違う生い立ちを作られても、必ず失態を犯す自信はある。それならば、事実を隠した方が何かがあったとしても辻褄が合わなくなることもない。

 それが今まで、彼がユーフェミアに取ってきた手段であることにも気づく。

「アドルフのことも気にしなくていい。彼は確かに父の手先だが、それも使い方次第だろう? それにきみのことも気に入ってくれたようだし、何も問題はないよ」

「でも!」

 今度はイヴァンジェリンやリックのような監視ではない。そんな生ぬるいものではなくて、もしかしたらディーンの足を引っ張ることになるかもしれないのだ。

「大丈夫だよ。父とのことは私の問題だから。きみはきみのしなければならないことに専念して、出来るだけ早く王宮に行けるように頑張ってくれればいい」

 それはユーフェミアを思っての言葉だったのかもしれない。だが、その口ぶりにどこか一線を引かれたような気がした。

 ユーフェミアがディーンの婚約者となる決心をしたのは自分の目的の為であって、そのついでにディーンたちの目的に協力できればいいと思ったからだ。互いの目的が果たされればディーンとの関係は終わるのであって、だから、それ以上のことに口を出す必要はないのだ。そう、関わりは、ない。

 確かに、そうなのかもしれないけど。

 だけど、心の奥に痛みが走る。

「……わかったわ」

 頷いたものの、一度引っかかったわだかまりは簡単に拭えるはずもなく、ユーフェミアはその後、このことで散々な苦汁をなめる事となる。

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