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次これいってみよっか


アタシは霧吹きを見せた


この中には塩酸が入ってます

ちゃんと薄めてあるよ


まずは顔にシュッとひと吹き

シュッシュッシュッシュッ

むき出しの腕や車椅子の下に小さく血だまりを作っている足にも

ダラダラと水滴が落ちるほどかけ続けた



そのうちに、


ひゃめて!熱い!熱い!熱い!


彼女の肌は真っ赤に腫れ上がってきた


その様子をしばらく見ていたけど、

なんか飽きちゃった


また来るね


私は言ってライトを消した

置いていかないで!助けて!

歯が折れ不明瞭な発音の絶叫を聞きながら、アタシは重い鉄製の扉を閉めた


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