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その途端、彼女はもの凄い悲鳴をあげた

キャーーーーーーーー

息が続く限り

息継ぎをしてもう一度絶叫誰か助けて!助けて!


アタシは叫び続けてる彼女に向かって、唇に人差し指をあて、静かにして、と合図した。


誰にも聞こえないですよ?

疲れるだけですよ?


〇〇〇子さんに聞きたいことがあるんです


なんで私の名前知ってんのよ!誰なのあんた!


彼女のバッグから出した免許証を見せながら

アタシを覚えてない?

とバッチリフルメイクした顔を近づけた


??知らない!誰なの?何なの!?


先週の水曜日にお店に行ったんです。

その時にもしかして万引き犯と勘違いされたのかな

〇〇〇子さんはどんなふうに感じたのかな?

って聞きたかったんです。


は!?あんた何言ってんの?覚えてないわよ!頭おかしいんじゃない!



覚えてないんですね

アタシこんなに傷付いたのに


無意識に人を傷つけたんですよ

謝ってください


わ、悪かったわよ!

早く家に帰して!


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