表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

2025 短歌ノート

夕嵐 街の明かりの鯉のぼり 

-----------------------------------------------------------


夕あらし 街の明かりの鯉のぼり てんでんばらばら すぢりもぢりの


-----------------------------------------------------------



 風の強い夕方になって、街の明かりが灯り始めています。


 一本の竿に連なる鯉幟でさえも、てんでんばらばらに身を(よじ)る有り様です。



 『すぢりもぢり(捩り捩り)』とは、あちらこちらに体を(よじ)ることです。



「夕嵐 街の明かりの鯉幟(こひのぼり) すぢりもぢりのてんでばらばら」

「夕嵐 街の明かりは灯りゆき 尾の違ひたるにや鯉のぼり」

「夕あらし 街の明かりの鯉のぼり てんでばらばらに身をよぢりたり」

「夕さりて 街の明かりの鯉のぼり (たが)(ちが)ひの尾の風つよし」

「夕さりて 街の明かりの鯉幟(こいのぼり) てんでばらばらのすぢりもぢりす」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ