アフリカ人のサメラ~イと日本の奇妙な風習
「意外と知られていない侍についての興味深い事実」より。「Getty Images」ってなんじゃろう。マイクロソフトの方の記事は消されちゃったのかな。
〇無意味な辻斬り
「古代の侍の暗い慣習の1つは~」「歴史家は、この慣習には古くから名誉あるルーツがあると信じていますが、」
古墳時代かな?
どこの国の歴史家が信じてるんだろう。グレート・ゴブリカスかオークトラリアあたり? 女はベッドに……男もベッドに、プギー。
〇女武芸者
「女性戦士のみで構成される女武芸者 と呼ばれるグループもありました」「薙刀という長い柄 の先に短い刀身がついたブレードを使っていました」
なぎなたの刀身部分はそんなに短くないような気がするけど。というか、護身術をやっている女性は、みんなストリート・ファイターって言いそう。ストリート・ファイターのエドモンド・本田は歴史上の人物だって言ったら信じそうだね。
〇浪人
「何らかの理由で主従関係 が切れた場合、侍は社会的地位を失い、一般市民に戻るか、ひとり放浪するか」
別に士分から離れるわけではなかったと思うけど。
〇茶の湯
「侍にとって、精神的な健康と精神的な強さは、~(略)。」
茶の湯、かっけー。精神をリフレッシュして内なる強さを再構築するんだ。
〇かぶき者
「日本に広く平和が広がったことは、侍階級にとっては悪いことを意味しました。~」
バサラ大名・佐々木道誉くん無視されちゃった。無視はいじめなんだよ。鎌倉時代末期の人らしいけど。あと言わずもがなの室町末期から傾奇者いたのは無視するらしい。江戸時代からなんだって。
〇同性関係
「侍たちの間には野蛮な習慣もありましたが、同時に当時としては進んだ考え方も持ち合わせていました。その一つが、同性愛 を広く受け入れていたことです。」
すごい! 比叡山褒められてるよ。よかったね。鎌倉時代の僧侶は、付き人がおらず一人で出歩いてる女性に好きに「説法(穏やかな表現)」して好き好きぴゅっぴゅビームしても咎められなかったそうだけど、進んでるね?
というか、インドの古代仏教の記録はやたらと同性愛が多いようなのだけど、進んだ考え方をしてたんだなぁ。それと衆道の関係で「念」って使われるけど、ジャンプのあの漫画念能力って……ジャンプすぎる。尺八を吹くとか、下駄を預けるもそっち関係の言葉なんだっけ。
〇剣術試合での銃
剣術の試合では使わないですね。AIが書いたの? 「ライフルは侍の武器庫に欠かせない存在となりました」すごい、ライフルまで進化しちゃった。なろう転生かNHK大河ドラマ考証しました?
〇背が低いけど残虐
残虐との関連性がないのだけれど。「重たい鎧は、低い身長を補う要素とも言えるでしょう」重たい鎧でどう低い身長を補うの? シークレット・ブーツじゃないよ。重さを足すというなら軽い体重を補うとかでしょ。
おまけ
弥助が侍……。
室町時代で厳密に侍と言うには「氏」がきちんとしてないといけなんじゃないのかな。最低限「姓・名字」ぐらいはあるでしょう。何家の弥助なんだろう。欧州貴族だけどファミリーネームがないぐらいにはおかしな話な気がします。
秀吉も寧々との婚姻で木下(杉原)の家系に組み込まれたから侍の身分になったんじゃなかったっけ。弥助が侍として取り立てられたなら、信長が名字を与えてると思うんだけどな。
そういえば、昔は庶民に「姓・苗字」がなかったっていうけど、室町時代までは人の移動があってまだ庶民にも姓があったって説もあるね。姓が無くなったのは移動が出来なくなった江戸時代からだとか? 奈良県とかだと姓ではなく「氏」だけど物部さんはたくさんいたようだけど、そのあたりどうなってるんだろう。
「苗字は名字に由来し、名字は領地の地に由来するので、領地を持たない庶民に名字はなかった。しかし、氏族に従属していたということで、大和時代から全ての人が氏名を名乗っていた。江戸時代にも氏名私称は許され、庶民は名字ではなく氏名をもっていたが、権力側からの圧力により、公称を自粛した。
『苗字と名前を知る事典』より レファレンス共同データベース」
捏造まではしてないですけど、日本でも変なのありますね。
維新の会だっけ、根性糞色の会のマスコット「いしんのしし」。維新の志士なのにだんだら模様。取り締まられる方と取り締まる方ごっちゃになってるそうですが。
現代にも政治の世界に侍いますね。胸に竹光のごとき本心(本身)を秘め、一朝事あれば率先して逃げる。追い詰められれば、秘書が秘書がやったんでおじゃるーっていうの。天下呉剣の一、しっぽ切竹光を振るうのです。徳川の侍みたい。
「関西万博に大阪府と大阪市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の英語表記「Nest for Reborn」が文法的におかしいと、ネイティブスピーカーから疑問の声が上がっている。」
日本って大体あってりゃそれでいいじゃんっていうの多いと思う。
NHKでドラマ化もされてる髙田郁のみをつくし料理帳やネットで、江戸の町は肉体労働者が多かったので塩分の濃い食事が好まれた、みたいなこと書いてあったかと思うんですが、江戸の町にもあまり体を動かさない職人や僧侶・女性・役方武士がいたので、肉体労働してたのが理由ならしょっぱくって口に合わなかったと思うのだけど。
なろう小説でも戦国時代は肉を食べなかったとか、甘味がなかったとか、現代の料理が食べられなかったってちょこちょこありますね。現代の味とまるまる同じとは言えませんが、日本料理は素材の味を大切にするそうなので、釣ったばかりのアユなど天然魚でかつ保冷を気にしなくて済むようすぐに料理した塩味の料理は、おおむね現代に味だと思うけどね。
逆に白米のご飯(姫飯)を現代の白いご飯だと思って食べると「これなんか違う」になるはずだけど、書いてる小説見たことないや。室町時代の姫飯の作り方って、現代のインドみたいにたくさんの湯で煮る料理法で炊いていたわけじゃないみたいだけど。
ヘイ、兄弟知ってるか。アメリカの大統領は毎年独立記念日になると、核ミサイルを搭載した戦闘機で宇宙船のケツの穴をファックするんだぜ。
二次大戦後、アメリカが自国民向けに放送した核兵器の映画では、核の衝撃は道の端の壁際にしゃがみこめば防げるって、熱風と放射線は長袖を着て上から新聞紙を被れば防げるってやってたっけ……。まあ、放射能をもった塵は防げるだろうけど。
「アメリカ政府は国民を安心させるために原爆PR用フィルムを製作した。原爆がいかに安全であるか、害のないものであるかをまじめに説いた」
結構な額の予算と、それなりの研究期間。膨大な手間をかけてできた兵器が安全って、アメリカ人はそれを信じたんだろうか。