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変化2
葵は色々話してくれた。
昔、いじめられていたこと。
整形するために夜のお店で働いていたこと。
今、なりたい自分になれていること。
「ほんとは、もっと大きい会社に入りたかったけど…競争率激しいでしょ?女子達の…」
そう、葵は高学歴だった。
「メイクしている時の自分は本当の自分じゃないんですよね、だから疲れちゃう…」
そっか、いつもキラキラしている葵はすごく努力していたんだ。
私は劣等感抱いたりして…
情けないな。
「大きい会社だと、人が多い分、頑張らないとダメだから、今がちょうどいい!気分で頑張ればいいだけだから」
と、ニコニコして言う、いつもより可愛く見えた。
「ライバルいないしねー笑」
くっ、やっぱ嫌なヤツ。
「で、本題、椎葉さんは、ちょっと頑張ればそこそこイケてると思うんですよね、だから眉を整えて描き足して、アイライナーで目力出して、マスカラをバッチリして、ピアスなんか付けてきちんと感出したらいいと思います。」
「あ、ちゃんと美容室も行って」
もう、何年、美容室に行ってないだろう…
「椎葉さんも、ギリ40前なんだから頑張ってくださいよ!」
葵がにっ、と笑った。




