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月光のロマンシエ

11月と、月光のロマンシエ。

作者: ひな月雨音

あなたは

やさしく

ほほえみかける


澄んだ冷たい

夜空に浮かび

ひとりわたしを

照らしてくれる


わたしが道に

迷わぬように──


わたしがみんなから

ちゃんと見えるように──


那由多の星霜を経てもなお

輪廻を繰り返すわたしに

あなたは

いつも

同じ顔を見せてくれる


わたしの記憶から

あなたが

消えてしまっていたとしても──


わたしがあなたを

思い出せるように──


「あなたのおかげで

わたしは今世も

心から大切に想える人を

見つけることが

出来たよ」


お読み頂きありがとうございます。


それではまた、12月の月が綺麗な夜に……。

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― 新着の感想 ―
[一言] 時は巡っても、赤い糸が切れない2人。 小狼とさくらを思い浮かべたけど、 どこにいても2人は巡り合える予感は 美しく尊いもの。感動です。 輪廻ねぇ。生まれ変わりの村があるとかないとか。
[良い点] 成る程、月毎に作品を投稿するスタイルですね! 中身を含めて素晴らしいです。(今まで、知らなかっただけでしたらすいません。) ロマンチックですね!恋と星と小説を直線に結ぶ、冬の大三角形を見…
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