我等ヴィオラ騎士団(SF風味)
恒星間を渡る手段は科学の発展によりイオンエンジン、重力場推進機関、さらには物理法則を書き換えて上位次元に入りこみ異なる空間に現れる亜空間跳躍航法までを人類は手にするまでになった。
あるプロジェクトが終了したことで、1人のパイロットが愛機とともに他の恒星系へと旅に出る。
安易な旅と思っていた矢先、亜空間跳躍航法で恒星間を渡っていた機体が、重力振動の余波を受けて真っ二つに裂けてしまった。
裂けた機体はパイロットの半身もろとも別の空間に具現化したが、高度の技術力で作られた機体は半分になっても、その機能を維持し再び再生することができる。
それぞれが具現化した世界は、同じような世界だが平行世界ということなのだろう、同じような種族、同じような名前の人物が存在している。
だが、大きく異なるのは、片方が高度な科学技術を持った世界であるのに対して、もう片方は魔道科学の発達した世界だったのだ。
やがて意識を取り戻したパイロットは、以前の記憶をおぼろげに思い出せるだけだった。そんな彼らを保護したのは、騎士団と呼ばれる採掘業者だった。彼らが騎士団を名乗るのは、プレートアーマーに似た戦機と呼ばれる機体を彼らが使っているからに過ぎない。
彼らに戦機が必要なのは、荒野での採掘リスクのためだ。2つの世界の片方には恐竜によく似た巨獣と呼ばれる生物が、もう片方には魔獣と呼ばれる大型生物が闊歩してる。
彼らとともに、騎士団暮らしが始まる。
一方では巨獣の襲撃におびえながらマンガン団塊を採掘し、もう一方では魔獣を倒して魔石を得る。
暮らしは短調ではあっても、それなりの喜怒哀楽を得ることができる。
そんな暮らしの中で突然に訪れる海賊団との闘い、大きな異変、さらには彼らを縛ろうとする存在との対立に巻きこまれてしまう。
※以前に作成した「我等ヴィオラ騎士団」の設定と構成を見直して書きなおしたものです。
単に書きなおすだけでは面白くありませんから、優れた科学は魔法と同じということで、「ヴィオラ騎士団(SF風味)」と「ヴィオラ騎士団(異世界風味)」の2つを作ることにしました。
2つの物語のはじまるきっかけは同じですから、あらすじは同じ文章になります。
001 俺を呼ぶ声
2017/10/14 17:42
002 荒れ地での出会い
2017/10/15 01:00
003 ヴィオラ騎士団
2017/10/15 10:34
004 入団交渉
2017/10/16 01:00
005 大きなヤード
2017/10/17 01:00
006 鉱石採掘に出かけよう
2017/10/18 01:00
007 海賊の襲撃
2017/10/19 00:06
008 襲撃は跳ね返したけれど
2017/10/20 00:07
009 鉱石反応を追って
2017/10/21 00:11
010 王都に向かおう
2017/10/22 00:06
011 上陸したら買物だ
2017/10/23 00:04
(改)
012 アレクの実家
2017/10/24 00:01
013 体の秘密
2017/10/25 00:03
014 新しいヴィオラ
2017/10/26 00:14
(改)
015 新たな船医
2017/10/27 00:00
016 カテリナさんの興味
2017/10/28 00:00
(改)
017 砂嵐がやってきた
2017/10/29 00:00
018 巨獣の口
2017/10/30 00:00
(改)
019 巨大なドーム
2017/10/31 00:00
(改)
020 3人の団長
2017/11/01 00:00
021 本業で稼がねば
2017/11/02 00:00
(改)
022 巨獣の足が欲しい?
2017/11/03 00:00
023 初めての戦果
2017/11/04 11:00
024 中継点のメリット
2017/11/05 00:00
025 王女様がやってきた
2017/11/06 00:00
026 王女様がやって来た(2)
2017/11/07 00:00
027 王女様を連れて
2017/11/08 00:00
028 クロネルさんの天気予報
2017/11/09 00:00
029 嵐の後
2017/11/10 00:00
030 四面楚歌
2017/11/11 00:00
031 レールガンを知られたか
2017/11/12 00:00
032 王女のグランボード
2017/11/13 00:00
033 高機動の秘密
2017/11/14 00:00
034 遥か東の戦闘
2017/11/15 00:00
035 巨獣が恐竜とは限らない
2017/11/16 00:00
036 戦機が2機
2017/11/17 00:00
037 傭兵団長クリス
2017/11/18 00:00
038 自律電脳を持つ戦機
2017/11/19 00:00
039 艦内での引っ越し
2017/11/20 00:00
040 俺を呼ぶ声
2017/11/21 00:00
041 戦騎ムサシ
2017/11/22 00:00
042 動かせるのか?
2017/11/23 00:00
043 巨獣の首が宙を舞う
2017/11/24 00:00
044 プライベート・アイランドへのお誘い
2017/11/25 00:00
045 海上コテージ
2017/11/26 00:00
046 ウエリントン国王がやってきた
2017/11/27 00:00
047 裏技を使ってでも勝てと?
2017/11/28 00:00
048 戦姫が3機?
2017/11/29 00:00
049 第5王女の降嫁
2017/11/30 00:00
050 一夜が明けて
2017/12/01 00:00
051 休暇は楽しく
2017/12/02 00:00
052 新たなヴィオラは双胴船
2017/12/03 00:29
053 人材確保が大変だ
2017/12/04 00:00
054 帰ってからが大変だ
2017/12/05 00:00
055 脳内電脳の変化
2017/12/06 00:00
056 カテリナさんからのお誘い
2017/12/07 00:00
057 回復の兆し
2017/12/08 00:00
058 リプログラムが必要らしい
2017/12/09 00:00
059 見えすぎるのも問題だ
2017/12/10 00:00
060 見えすぎる?
2017/12/11 00:00
061 訓練は映画を見ること
2017/12/12 00:00
062 稼げる時には稼いでおこう
2017/12/13 00:00
063 救助に行こう
2017/12/14 00:00
064 中継点の開業
2017/12/15 00:00
065 式典を無事に終えて
2017/12/16 00:00
066 王妃達の投資先
2017/12/17 00:00
067 サーペント騎士団
2017/12/18 00:00
068 とんでもない連中だ
2017/12/19 00:00
069 稼げる時には稼いでおこう
2017/12/20 00:00
070 ローザ王女の調停
2017/12/21 00:00
071 プラネタリウムが付いている
2017/12/22 00:00
072 クリスのお姉さん
2017/12/23 00:00
073 メイドさんがやってきた
2017/12/24 00:00
074 音声アシスト付き
2017/12/25 00:00
075 試験飛行準備
2017/12/26 00:00
076 カンザスの制御は簡単らしい
2017/12/27 00:00
077 中継点の拡大案
2017/12/27 23:09
078 今度は3隻で
2017/12/28 18:35
079 我等に敵なし?
2017/12/29 16:07
080 サーペント騎士団の壊滅
2017/12/30 14:28
081 テンペル騎士団への依頼
2017/12/31 15:29
082 穴掘りも公爵の仕事?
2018/01/01 10:31
083 レストラン『リゲル』
2018/01/02 11:18
084 籠を背負って出掛けよう
2018/01/03 10:41
085 タイラム騎士団からの招待
2018/01/04 18:37
086 遥か北東の異変
2018/01/05 18:39
087 疲れることのない巨獣
2018/01/06 09:54
088 ヴィオラ大破
2018/01/06 10:07
089 抗議はエビデンスが大事だ
2018/01/07 10:18
090 宣戦布告で脅かそう
2018/01/08 10:02
091 国王からの認可状
2018/01/09 18:44
092 荒野の掟は非情なもの
2018/01/10 19:02
093 大きな島に出掛けてみよう
2018/01/11 19:31
094 水底のバンガロー
2018/01/12 19:08
095 サーフィンをしよう!
2018/01/13 10:32
096 テロの可能性?
2018/01/15 09:52
097 ギルドに行こう!
2018/01/16 19:05
098 決闘の挑戦状
2018/01/17 18:56
099 ガルナバン鋼の切れ味
2018/01/18 19:47
100 俺達の取材だって!
2018/01/20 11:18