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第21話:ラブレターを出した相手は……

嵐の「100年先も愛を誓うよ」と言う歌詞の曲ってありますよね(曲名忘れちゃったんですけど)。妹と一緒にテレビを見ていてた時、その曲がテレビで流れた時に100年先生きてないじゃんと俺が言ったら、妹は馬鹿じゃないの、それだけ愛してるって事だよって凄い怒られました。

これはAがラブレターを貰った話しをした昼食の後の事である


「達也さん

もう焼却炉に行きませんか?」

亜紀は早くラブレターを出した人物を見たいらしい

やじ馬根性丸出しである


「まだ早いと思うが

多分相手もまだ来てないって」

達也は面倒くさいと思っているのが見え見えである


「つまんない」

亜紀は机にもたれ掛かった


「じゃあ、一生つまんないままでいろ」

達也は突き放した言い方をした


「何その言い方

マジ有り得ないんだけど」

亜紀はギャル見たいな話し方をした


「俺はお前の喋り方の方が有り得ないけどな」

達也はなおも冷たい


「もう

何これ

全然クリアできないんだけど」

AはP○Pでゲームをしている


「お前も学校にゲーム持ってくんな」


「何このオヤジ

超うざいんですけど」

Aは亜紀の真似をした


「俺はお前の方がうざいけどな」


「私こういうアクション系苦手なんだけどな」

Aは苦々しく言った


「じゃあ、買うな」

達也はもっともな事を言った


「だって、CMでやってて面白そうだったから」

Aはしょうがないじゃんと言うような口ぶりだった


「何のゲームやってんだよ?」

達也はAが何やってるのかP○Pを見た

すると、Aはモン○ターハ○ターをやっていた


「うわー、学校まで持ってきてやりたいか?」

達也は馬鹿にしたような感じで言った


「ゲームを馬鹿にするな」

Aはちょっとムカッときたようだ


「別にゲームを馬鹿にしてないよ

俺もゲームをしてるし

でも、学校まで持ってきてやりたいかなと思って」

馬鹿にしてないと言っているが、馬鹿にしてるように聞こえる


「学校でやってこそ意味があるんじゃん」

Aは自信満々に言った


「どんな意味があるんだよ」

達也は完璧に呆れている


「勉強する所でのゲームって最高だから」

Aは自信を持って答えた


「ああー、スリルがありますからねー

廃墟の病院でのホラーゲームとか」

亜紀はAの言葉に納得した


「ゲーム以外でスリルを求める必要性はないと思うが」

達也はもっともな事を言った


「人間は安定した生活を送っていると、スリルを求める生き物なんだよ」

Aは分かったような口を聞いた


「でもそれって、本来の生物からずれてますね」

亜紀はぼそっと言った


「確かにな

生物の本能として、危険をさけようとするはずだからな」


「それは違うよ

人間は安全と分かっている状態なら、スリルを味わいたいんだよ」

Aは二人の意見に反論した


「もし、幽霊と言うものが存在するなら、廃墟の病院は安全じゃないと思うがな」

達也はもうどうでもよくなってる感がある


「だから、それは亜紀ちゃんが間違ってるんだよ

廃墟の病院に行くロケをテレビで見るのは、安全な場所でスリルを味わえると言う事になるでしょ」

Aは力説をした


「まあ、それなら納得してもいいがな」

なぜか達也は上から目線だ


「ジェットコースターも安全だと分かっていてスリルが味わえるから、乗る人がいるんですよね」


「ジェットコースターは安全とは言いきれんとがな

途中で止まったり、地震が起きた時、危険だと思うが」


「何でA先輩のには納得して、私のには反対するんですか?

あれですか

好きな子はいじめちゃうって奴ですか?」

亜紀は怒ってるせいか、目を細めて達也を睨んだ


「俺は小学生か

Aの言ったのは安全だけど、お前が言ったのは安全とは限らないから、反論したんだ

別にお前の事が好きな訳じゃないから」

達也は亜紀の言葉を全力で否定した


「テレビから抜け出して来るかもしれないじゃないですか?」

亜紀はまだ達也に認めさせたいようだ


「非現実すぎるだろ

しかも、テレビから抜け出してくるって貞子か?

見たら、一週間後に死ぬのか?」

「助かるには、ダビングして誰かに見せないといけないんですよね」

亜紀は感慨深げに言った


「皆注目」

一号がそう言ったので、

三人は一号の方を見ると、メイド服の二号がいた


「どうですか?

可愛いでしょ?」

一号が三人に聞くと、


「可愛い

似合ってるよ」

Aはニコっと笑う


「本当

似合ってるよねー」

亜紀も二号を褒める


「麻倉先輩はどう思います?」

一号が達也に聞くと、


「似合ってるんじゃね」

達也は苦笑いを浮かべた


「本当に思ってますか?」

一号は疑問に思ったようだ


「あ、今思い出したんですけど、達也さんってメイド服って嫌いですよね?」

亜紀は思い出したように言った


「え?そうなの?

じゃあ、何でメイド服をおしたの?」

Aは達也がメイド服を嫌いな事を知らなかったらしい


「面倒くさかったから

太一も女の子もどっちも折れそうになかったからさ、メイドカフェのメイド服じゃなくて、本場のメイド服にしたんだよ

そしたら、どっちも納得するかなと思って」

達也は淡々と言った


「何その事勿れ主義的な感じ?」

Aは軽蔑した目で見ている


「意味が違うと思う

事勿れ主義って言うのは解決すべき問題があるのにそれを避けたり、見て見ぬふりをしたりして関係を避けて問題を放置する消極的な考え方だよ

例えば物事が済めば良いという考え方だから、多数決などを取るときは、多数の意見に賛成するとかね

まあ、人間の半分はこの考え方だけどな」

達也は最後の方は馬鹿にしたような感じで言った


「そんな事はどうでもいいんです

麻倉先輩が二号に頼んだから、最後まで責任を持って下さい

そうじゃなきゃ、二号がかわいそうです」

一号は怒涛の勢いで言った


「俺そんな悪い事言ったか?」

達也は鈍感だから分からない


[女友達がたくさんいるんだから、分かるはずだと思っている皆さん

それは違う

達也と友達になる女の子には、達也の冷たさと鈍感と言う性格を気にしないか、我慢できる女の子じゃないと無理なのである

もちろん、達也も一応女の子には配慮したりするが、所詮達也である

だから、女友達がたくさんいても、(こう言う言い方は失礼かもしれないが)女の対処法は女友達がいない人と同様でほとんど分からないのである]


「頼んどいて、その態度はないと思うよ」

Aは一号の言葉に自分の考えを付け加えた


「そうかあ?」

達也がそう言った瞬間


亜紀、A、一号の三人からブリザードのような(ブリザードがどれだけ凄いか知らないが)凍てつく視線を受けた


「(これはちょっとやばいな)」

鈍感の達也でも分かるぐらい冷たい視線のようだ

まだ甘く見ている感じは否めないが


「確かにな

自分が言いだしたんだから、最後まで責任を持たないとな」

達也は一刻も早く三人の表情を和らげたくて、思ってもない事を言った

今思ったのだが、達也は冷たいんではなくて、無責任なのではないだろうか?


「二号ちゃん」

達也はさっきの言葉を言って、すぐに二号の側に駆け寄る


「は、はい」

二号はこの重い空気のせいか緊張している


「その服凄い似合ってるよ

マジで可愛いよ

もう、惚れちゃうぐらい凄いよ」

達也は早くこの状況から逃れたい為か、心にもない事を言う


「え?」

二号は達也にそう言われて、顔を真っ赤にする

またまた思ったのだが、この様な事で顔を真っ赤にする高校生は、言い過ぎかもしれないが絶滅危惧種に当たるだろう


「いやー、顔を真っ赤にするのもまた可愛いね

最高だよ」

今の言葉には前の言葉程嘘はないだろう

しかし、少々変態っぽい感じがする


「そ、そんな事ないです」

二号は更に真っ赤になる

まるでりんごのようだ

(余談だが、りんごは赤色の他に青や黄緑もある)

「いや、そんな事あるよ

二号ちゃんは世界で1番メイド服が似合うよ」

達也の言う事がどんどん大袈裟になっている


すると、誰かが達也の制服の襟を引っ張った

当然達也は後ろへ引っ張られる

達也は何だと思って振り返ると、亜紀がなぜか怒っていった


「(何でまだ怒ってるの?

俺にこれ以上どうしろって言うんだよ)」

達也はそう心の中で思った


「言い過ぎです」

亜紀は声に刺がある


「言い過ぎ?」

達也は亜紀の言っている事が分からない


「私にもそんな事言ってくれた事ないのに、二号に言うなんておかしいです」

亜紀は眉間にシワを寄せた


「はあ?

お前に言う必要ないじゃん」

達也は呆れたように言った


「ひどい

私にあんな事をしておいて、そんな事を言うなんて」

亜紀は顔に両手をあてて、泣いた振りをした


「うわー

そんな事するなんて最低」

Aは嫌悪感を漂わせている


「本当

人間としてどうかと思いますよ」

一号も軽蔑の目で見た


「ええー?

あんな事やそんな事って何?

俺何もしてないけど」

達也は何の事か分からなくて焦っている

何の事か分かっても、焦るとは思うが


「どうせ、お前は俺の事事好きなんだから、エッチしても言いよなとか言って無理矢理したんですよ」

一号は馬鹿にした言い方だ


「うわー

それ人間として最低だよ」

Aは軽蔑を通りこして、怒りさえ見える


「いや

そんな事言ってないから

……って、二号ちゃん信じないで」

やはり、達也は何の事か分かっても焦っている


二号は達也の恐怖の目で見ている


「二号ちゃん、違うからね」

達也は二号に近付こうとすると、

二号はびくっと身体を震えて、後ずさった


「いや、本当違うからね

俺がそんな事する奴に見える?」

達也は違うと言ってくれる事を願って聞く


達也がそう聞くと、二号は小さく頷いた


「え?」

達也はそれを見てを驚く


「嘘だよね?」

達也はまだ信じられないらしい

亜紀やAや一号なら冗談で言う事も考えられるが、二号はそのような事を言わないと思っているからだ


「あ、麻倉先輩はそんな事をしないと思いますけど、亜紀ちゃんや一号ちゃんが言ってるから」

二号は達也より友達を信じたようだ


「麻倉先輩って信用ないんですね」

一号は馬鹿にしたように笑った


「こんなのに信用がある訳ないじゃん」

Aは言ってはいけない事を言った


「はあー

もう俺女性恐怖症になりそうだよ」

達也は凄い落ち込んでいる


「それは駄目です

……じゃあ、もうこの冗談はやめましょう」

亜紀はちょっと焦って言った


「え?

冗談だったの?」

二号は驚いている


「当たり前じゃん

麻倉先輩がそんな事する訳でしょ

そんな度胸もないし」

一号は完璧に達也を馬鹿にしている

(言っておくが、無理矢理女の子を犯す度胸などいらない

女の子を守る度胸ならあった方が良いが)


「へたれだからね」

Aも本人を目の前にしてひどい事を言う


(もう一度言うが、女の子を犯すぐらいなら、へたれで良いと思っている)


「うっせえなー

そう言う事を度胸があるとかへたれじゃないと言うのなら、俺は一生へたれでいいよ」

達也はそう言い切った


「さすが達也さん

やはり私の目に狂いはなかった」

亜紀は嬉しそうである


「褒められてるはずなのに、悲しいのは何でだろう?」

達也は複雑な表情をした


「そろそろ焼却炉に行きませんか?」

一号は話しの流れを無視した


「そうだね

皆は隠れてないといけないからね」

Aもそれに同意した


「なあ

別に俺達行かなくてよくねー?

身の危険を感じた時はAが暴れればいいんだから」

達也はめんどくさい感を丸出しである

「暴れたら、私の本性が分かっちゃってモテなくなるでしょ?」

Aは暴れるのは否定しない


「元々モテてないと思いますけど」

一号は言ってはいけない事を言ってしまった


一号に言われたAは

「達也の馬鹿」

達也に八つ当たりをした


「なぜ俺?

モテないと言ったのは一号ちゃんじゃん」

達也はAにいきなり怒られて驚いている


「達也が素直に行くって言えば良かったのに、めんどくさがるからいけないの」

Aは完璧に達也に八つ当たりをした


「ええー?」

達也は納得がいかないらしい


「まあまあ

早く行かないと、相手来ちゃうから行きましょう」

亜紀は話しの流れを中断させた

喧嘩を止めたというより、自分の楽しみを失なわれる事を恐れたようだ


「はあー

わかったよ」

達也は渋々納得した


「わ、私はこんな状態だから行けません」

二号はメイド服なので、教室から出る事が恥ずかしいようだ


その言葉を聞いて4人は焼却炉へ向かった


焼却炉のちょっと離れた所に隠れれる所があったので、亜紀・達也・一号はそこに隠れた

Aは焼却炉の前に立っている


5分ぐらい経った後に、多分ラブレターを出した相手だと思わしき人(手にゴミ袋など何も持っていないので)が来た


焼却炉から離れているので、話しの内容は聞こえないが、告白に対しての返事をしているのだろう


しかし、その相手とは

「男じゃないですね?」

一号は誰にともなく言った


「男じゃないね」

達也は一号の言葉に同意した


「女ですね」

亜紀も誰にともなく言った


「女だね」

達也は亜紀の言葉に同意した


「レズって事なんですかね?」

一号は今度は達也に聞いた


「多分同性愛で間違いないんじゃない」

達也はそう言った


「まあ、A先輩性格男っぽいですからね」

亜紀はAはそんな風に見ていたようだ


「Aが男っぽい事は認めるが、女の同性愛者が男っぽいのを好きになるとは限らん」

達也の病気とも言える自分の知識をひけらかしたい癖がまた出たようだ


「そうなんですか?」

亜紀と一号は驚いている


「そう言う考えは異性愛者から出てくる考えであって、女の同性愛者が自分が女らしくても、女っぽいのを好きな場合もあれば、自分が男っぽくても男っぽいのを好きな場合も多いにある

これは男の同性愛者にも多いにある」

達也はそう返答した


「じゃあ、彼氏役と彼女役は存在しないんですか?」

一号は疑問に思ったようだ


「それも異性愛者の考えから出てくる物だよ

男性同士の場合で言えば、どちらか片方が彼女役をしているのではなく、お互いに相手を彼氏とし、自分も相手の彼氏だと考えているのが多いよ

これは女性同士にも当てはまる」

達也は一号の疑問に答えた


「よく知ってますね」

亜紀は達也の知識に驚いたようだ


「世間の普通や常識を疑うと、いろんな知識を手に入れるからな」


「達也さんって捻くれてますからね」

亜紀はズバズバと言った


「批判精神を持っていると言って欲しいな」

達也は亜紀の言葉にやんわりと反論した


「行っちゃいましたよ

あの女の子」

Aは二人にそう言った


「じゃあ、Aの所行こっか」

達也がそう言うと、3人はAのいる焼却炉へと向かった


「良かったな

可愛い子で」

達也は心からそう言ってるようだ


「で、OKしたんですか?」

一号は興味深々のようだ


「何でOKするの?

私女の子好きじゃないから」

Aは一号に言われた言葉にびっくりしている


「え?

そうなんですか?」

亜紀は亜紀でAの言葉に驚いている


「あれ?

Aって同性愛者じゃなかったけ?」

達也はAをそのように見ていた


「違うよ

私は男が好きだよ」

Aは達也の言葉を否定した

「男が好きって聞くと、何か男遊びが激しいように聞こえますよね」

一号は本当にAが嫌いなようだ


「あー、分かる」

と亜紀は一号に同意した


「それはお前らがおかしいからそう聞こえるんじゃないのか?」

達也は呆れた声で言った


「ええー

異性が好きって言った方が良いと思いますよ」

一号は達也の言葉を否定した


「どっちでも一緒だと思うんだけど」

達也は苦笑いを浮かべながら言った


「ニュアンスが違うんですよ」

なぜか亜紀は自身満々に言った


「そんなのはどっちでもいい

私は男が好きだけど、男遊びは激しくない」

Aは激怒した


「って言うか、さっき私の事同性愛者って言ってたよね?

何でそういう事思ったの?」

Aは当たり前だが、まだ怒りは収まっていない


「なんとなく」

達也はAの疑問に一言で済ませてしまった


「私は面白そうだったからです」

亜紀はその発言はどうなんだよ的な事を言った


「私はA先輩の困った顔が見たかったからです」

一号は明らかに駄目な発言をした


「皆最低

特に達也」

Aはなぜか達也だけ名指しした


「なぜ俺?

亜紀や一号ちゃんの方がひどい事言ってるじゃん」

達也は反論した


「だって、私達は親友でしょ

それなのに、なんとなくで言うなんて」

Aはまだ怒りが収まらないようだ


「親友は親友だけど

同性愛のどこが悪いんだよ

同性愛を馬鹿にすんなよ」

達也は論点がずれている


「別に同性愛を馬鹿にしてないよ

でも、事実じゃない事を言われて怒るのは当然でしょ」

Aは興奮しているせいか、徐々に声が大きくなっている


「確かにそれは怒って当然ですよね」

亜紀は達也が全て悪いとでも言うような口ぶりだ


「事実じゃない事は言っちゃいけませんよね」

一号も自分は悪くないような口ぶりだ


「二人は黙ってて」

Aは水がお湯になるぐらいの熱さで怒っている


さすがの亜紀と一号もAの剣幕に恐れをなして黙った


「達也は事実じゃない事を言われてもいいの?」


「嫌だけど」

達也はAに対して自分が言った事に負い目がある為か、声が小さい


「自分がされて嫌な事は人にしちゃ駄目でしょ」

Aは小学生にも分かるような事を言った


「それはそうだけど

……でもさ、Aも事実じゃない事言ってたよね?」

事実じゃない事とは達也が亜紀を無理矢理犯したと言う嘘を指しているのだろう


Aは上記の事は言ってないが、それを嘘だと分かっていて達也を非難したので同罪だろう


「そ、それは

……じゃ、じゃあこれでおあいこだね

仲直りしよう」

Aは形勢不利と見ると、態度を一変させて和解を求めた


「はあー?」

当然達也は何言ってんのこいつという顔をする


「ほら、握手握手」

Aはそう言うと、無理矢理達也の手をとって握った


「(すっげー自己中)」

内心そう思った達也だったが、

「(まあ、Aが自己中なのはいつもの事だし、俺にも否はあるからな)」


達也はそう思って、

「そうだな

仲直りしよう」

と言った


「達也さんって、本当甘いですよね」

亜紀はこの良い雰囲気をぶち壊す事を言った


「そこが達也の良い所なんだよ」

とAは言ったが、良いと言うのは、Aにとって都合の良いと言う意味だろう


「駄目ですよ

時には厳しくしないと」

一号はそう言った


「お前らよくそんな事言えるな

さっき自分は悪くない見たいに言ってたけど、お前らも十分ひどい事を言ってるぞ」


「あはは」

二人は明らかに作った笑い方をした


「(何で俺の周りにはこんなのしかいないんだろ

まあ、俺も似たようなのだから、類は友を呼ぶって奴なのかなあ)」

そう思わずにはいられない達也であった

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