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第2話:Sなあいつとオヤジな俺

ある教室に美少女と嫌がっている男がいる


「達也さんって童貞ですよね?」


「何いきなり聞いてんの?」


「質問に答えて下さい」


「何で答えなくちゃいけないの?」


「ごまかすって事は童貞ですね?」


「ああ、そうだよ

それがどうしたんだよ」


「だったら、どうして、私を抱きたいと思わないんですか?」


「はぁ、何言っての?

何で童貞=女を抱きたいになるの?

その理由を教えて欲しいよ」


「童貞は女に飢えてて、早く捨てたいと思ってますから、普通以上の顔だったら誰でもいいと思ってます。」


「お前それは偏見だろ

そう言う奴もいるかもしれないけど、俺は好きな人としかしないし、好きだからって、愛があるからって、すぐしたいとは思わないだろ」


「普通は高校生までで終えちゃいますよ」


「いいか、平均的な人間はいるかもしれないけど、普通な人間はいないんだよ」


「はぁ、何いっちゃてるんですか?」


「普通とは何だ?

普通とは大多数が認める事を普通と呼ぶのだよ

そして、少数派はおかしいとか異常とか言われるのだよ

果たして、少数はおかしいのだろうか?

別に童貞や処女だっていいじゃないのか?

誰とでもいいから、早く捨てたいからといって、好きでもない人して、好きな人が出来たときに、初めては好きな人としたかったと後悔しないのかい?

更にHをするというのは、そう軽々しくするものではない

性病になるかもしれないし、コ○○○ムが破れて妊娠するかもしれないんだよ

絶対妊娠しない日なんてないんだよ

数パ−セントはなるんだよ

だから、

現代の初体験を平均すると、高2ぐらいであって、決してそれは普通ではないのだよ」


「長〜い説明ありがとうございます

聞いた感想なんですけど、は?だから何?

達也さんは結局何が言いたいんですか

それってただの負け惜しみでしょ?」


「何が言いたいかというと、現代の初体験が早ければ早いほど、かっこいいとか羨ましいましいとかいう風潮は如何なものかと思ってるんだよ

確かに負け惜しみも入ってるかもしれないけど、俺は初体験が早いからといって、かっこいいとか羨ましいとかは思わない」


「達也さんって、良くいえば純ですけど、悪くいえば、重いですよね?」


「ぐはぁ」

言われてしまった

前にも女の子に話したら、重いって言われた

もうちょっと軽くなったらって言われた


「今時の高校生はそんな事思ってなくて、もうちょっと軽いですよ。

それは、年をとったら思うかもしれないですけど

達也さんって考え方オヤジですよね?」


「グスン、そこまで言わなくてもよくない?」


「男がめそめそ泣くのって気持ち悪いですよね?」


「お前には思いやりってものがないの?」


「思いやりって何ですか?

米軍にあげているお金の事ですか?」


「それは思いやり予算だよ

何で俺もお前もこんな事知ってんの?

高校生は知らないだろう?」


「ひどい、それこそ偏見ですよ。

ニュ−スを見ている人だっていますし、演歌が大好きな高校生だっているんだし」


「確かにそれは偏見だった

謝るよ」


「じゃあ、」


「断る」


「何ですか?」


「また結婚して下さいって言うんだろう?

ずっと言われてればわかるよ。

っていうかいい加減あきらめろよ」


「嫌です。

結婚OKしてくれるまであきらめません」


「俺は28まで結婚しないって決めてるから」


「すごい微妙な年齢ですね。

私にそれまでまてと言ってるんですか?」


「別に待ってなくていいよ。誰もお前と結婚するなんて言ってないし

そもそも、お前と付き合ってないし」


「ひどいです

私は遊びだったんですか?他に本命がいるんですか?

私に散々あんな事したのに」


「人聞きの悪い事言うな

お前に触ってすらいないよ

しかも、俺は一途だよ」


「やっぱ重いわ−」


「嫌、良い事だろう

一途のどこが重いんだよ?」


「一途は私も良い事だと思うんですけど、達也さんが言うと重く聞こえるんですよね?」


「何で?

何で俺が言うと重く聞こえるの?」


「だって達也さん

今日はどこに行ってたのとか、昨日はだれに会ってたとか、知られたくなかったり、忙しい時もあるのに

スト−カ−化しそうですから」


「そんな事しねぇよ

しかもお前には俺がそんな風に見えてたのかよ?」


「そんな風に見てたから言ってるんですよ

私は事実しか言いませんから」


「事実って、俺がそういう奴になっちゃうから

違うからね

しかも、なんでそんな重い奴と結婚したいんだよ

おかしいだろ」


「それは達也さんの事が好きだからですよ

好きな人だから、多少の束縛や性癖や趣味は許せますよ

もちろん、浮気は死刑ですけどね」

亜紀は笑顔でいった

「変な趣味はねぇよ

俺はいたって、平均的だよ

浮気は死刑ってなんだよ

冗談だよな

やめて、笑わないで

亜紀さん、目がすわってるよ」

怒ってるより笑ってる方が怖い時ってあるよね?


「浮気はそれぐらい重罪って事です

もし、浮気をしたら、ただでは死なせません

まずは、毎日指を切り落として、その次は腕と脚を切り落として 」


「やめて、想像しちゃったらから

それなら一思いに殺して欲しいよ」


「え、達也さん死にたいんですか?

自殺はダメですよ」


「ちげぇよ

そんなに地獄を味わうならって事だよ

まだ俺17だよ

恋だってしたいし、童貞だし」


「恋したり、童貞卒業したら、死んでもいいんですか?」


「お前は言葉のあやってもんがわからないのか?」


「あや?

また他の女と遊んでたんですか?」


「何でその部分だけ食いつくの?

もっと他の部分食いつくけよ」


「達也さんのお○○○○とかですか?」


「それは食いつくじゃなくて、くわえるだろうが

って何言ってんの?

女の子がそんな事言っちゃダメでしょ」


「え、男は女の子に言わせるのは常識でしょ

男はそう言われると、もっと犯したくなるって」


「何情報?

何情報なのそれ?」


「え、SM系雑誌ですけど?」


「それ完璧に18禁じゃん

何でお前がそんなん持ってんの?」


「私の趣味です

ちなみに店員が男の人の時しか買いません」


「お前はMじゃなくて、明らかにSだから

それに男の時しか買わないって変態じゃん」


「ベッドの上ではMなんです

男の人がどういう反応するのか見たいんですよ

おもしろいのはやっぱり、童貞とかおもしろいんですよ

だって顔真っ赤になるんですもん」


「今、一瞬想像した自分が情けないよ」


「え、私に欲情してくれたんですか?

嬉しいです

お礼に私のパンツをオカズに毎日○○○○していいですよ」


「だから、真顔でそう言う事言うな

もうちょっと恥ずかしがれよ」

こいつには恥じらいっていうものがないのか


「何で、真顔で言わなきゃ言けないんですか?

演技とかめんどくさいですもん」


「男は真顔で言われたら引くって

演技でもいいから、ちょっとは恥ずかしがる振りをしろ」


「それって偏見ですよ

男は下ネタ言っていいのに、なんで女の子は言っちゃいけないんですか??女の子だって興味ありますもん」


「それはそうだけどさ

でも、これは理論の問題じゃなくて、本能っていうか生理的に無理なんだよ。」


「はぁ?

本当男って自己チューですね

男は女に幻想を抱きすぎなんですよ」


「そうかもね?

でも、逆に言えば、女も男に幻想を抱いてるだろう

少女マンガの男って、清潔すぎないか?

もっと男はエロくて、野蛮だろ?」


「それはお互い様でしょ

所詮理解はできても、本当の事はわかりませんよ」


「そうかもしれないな」


「じゃあ、私もうそろそろ行きますね

帰りに今履いているパンツあげますんで、楽しみにしててください」

そう言うとあいつは去って行った


「お前のパンツなんていらねぇっての

俺はそんなんでできねぇって」

そう独り言をつぶやきながら、授業が始まるのをまった

俺の女友達に気が強い子がいて、重いってよく言われました。しょうがないじゃないですか。そういう価値観なんだから。

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