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第13話:外見に惑わされるな

先に謝っておきますけど、女子高生の皆さんごめんなさい。不愉快になる所があるかもしれませんが、一部の人がって事ですよ。でも、先に謝っとくのってずるいですよね。だって、だから最初に謝ったじゃんって言えますからね

今は昼飯の時間

教室がざわざわしている中、ため息をついている少年と嬉しそうな表情をしている美少女がいる


「はぁ−、何で太一休みなんだ−」

達也は憂鬱そうだ


「そんなに私と一緒にご飯食べるの嫌ですか?」

亜紀はそう言いながらも、嬉しそうだ


「やだね

何かクラスの奴らに勘違いされそうだから」


「それなら大丈夫です

もうすでに勘違いされてますから」


「そうか

それなら大丈夫だな

って、大丈夫じゃねぇ−」


「う−ん

20点ですね

もうちょっとノリとツッコミの間を空けた方がいいですよ」


「俺はお笑い芸人じゃないから、そんな注意はいらない」


「ダメです

前にも言ったように達也さんにはツッコミしか価値がないんだから、もっとレベルを上げないと」


「どうやってレベルを上げるんだよ

モンスターでも倒すのか?」


「普通の人間にモンスターは倒せないと思いますよ

そう言えば、ゲ−ムだとレベル1の人間が結構強いモンスター倒せたりしますよね?

あなたはどんだけ強いんですかって感じですよね?」


「お前っていつも脱線するよな」


「これは脱線ではありません

話しを広げる為に必要なのです」


「要はツッコミのレベルをどう上げるかわからなかったから、話しを続けさせるために、そうゆうのをやるって事だよね?」


「そうです

だから脱線とは違います

脱線とは本論から横道にそれる事を言います

これは本論の一つです

間違えないで下さい」


「ごめんなさい」

達也は軽く頭を下げた

(あれ?

そう言えば、何で俺が謝らなきゃいけないんだ?

あいつがわかならないのにレベルだとか言うからいけないんじゃないのか

それにあいつの主張は間違ってると思う)


「何ですか?

そのなんで俺が謝らなきゃいけないんですかっていう目は?」

亜紀は半眼で睨んできた


「いや、めっそうもありません

全部俺が悪いんです」

(俺−−−

だから何で謝るんだよ

悪いのはこいつだぞ

はぁ−、でも、こいつはなぜか自分が悪いのに相手を謝せる能力があるな

弁護士や検事に向いてるな

検事は言葉や資料で無罪の人を有罪に、弁護士は有罪の人を無罪にできるからな)


「まぁ、許してあげますよ

お願いを一つ聞いてくれたらですけど」

亜紀はニコっと笑った


「え?

何お願いって?」

(俺は嫌な予感がした

こいつのお願いはロクな事じゃない)


「お願いは達也さんのタイプ教えて欲しいんです」


「え?

そんなんでいいの?」

達也はすごいびっくりしている


「どんなんだと思ってたんですか?」


「う−ん

前が結婚して下さいとか家に来いとか買い物に付き合えとかだったから、今度はもっとすごいのかと思った」


「え?

言って欲しかったんですか?

例えば、達也さんとの子供が欲しいとか?」


「それは断固拒否する」

達也は毅然とした態度でいった


「それぐらい、いいじゃないですか」

亜紀は不満そうだった


「全然それぐらいじゃないから

凄い重要な事だから」


「だって赤ちゃん可愛いじゃないですか?」


「確かに可愛いよ

それは認める

あれが、自分の血をひいている子だったらなおさら可愛いよ」


「だったら、いいじゃないですか?」

亜紀はじゃあ、どこに問題があるのという顔つきだった


「見てるだけならいいんだよ

でも、育てるとなると大変だよ

夜泣きとかすごいんだよ

親は寝不足になるんだよ

赤ちゃんはミルクを一回でたくさん飲めないから、数時間ごとにあげないといけないんだから」


「そんなの人間を育てるんだから、苦労するのは当たり前でしょ?」


「それは苦労した事がない奴が言うセリフだよ

思っている以上に辛いんだから

それにもし女の子だったら、男親は可哀相なんだよ

小学生高学年ぐらいでもうお父さんとお風呂入らないとか、中学年になったら、お父さんの下着と一緒に洗わないでとか、父が入った風呂のお湯を一回捨ててから、もう一回入れ直して入るとか」


「ああ、それはあるかもしれませんね

でも、私は女親だからそういうのはないです」


「お前は自分さえ良ければいいのか?」


「基本的にはそうです

でも、女親も結構大変なんですよ

娘と衝突する事は結構あるんですから」


「お前って、けっこう冷たいんだな

(まぁ、なんとなくは分かっていたけど)

結局子供を育てるって事は大変って事だよ」


「そうですね

あ、これを脱線と言うんですね

本論に戻りましょう

達也さんの好きな女の子のタイプって何ですか?」


「好きなタイプねぇ−

まずは黒髪だな

そして、髪の長さは目が隠れるぐらいだな

それで、眼鏡をかけている

そして、制服のスカートを短くしたり、加工してない買ったまんまの長さで、性格は気の強い子だな」


「そんな女の子いませんよ

山口先輩が思っている妹ぐらいいないですよ」


「それはほぼいないって事?

結構いると思うけど」


「外見なら意外といると思うんですけど、そんな格好で、気の強い子なんていないと思いますよ」


「確かに俺も見た事はないけど、世界は広いんだよ

いるかもしれないだろ?」


「気が強い子だったら、今時の女子高生の方が多いと思いますよ」


「それは気が強いんではなくて、わがままなんじゃないのか

わがままと気が強いのは違うぞ」


「それは偏見ですよ

おしとやなか女子高生だっています」


「俺はおしとやかな女子高生は見た事がないね

第一おしとやかって何なんだろうね」


「お淑やかとは、言語・動作のおちついて上品な様を言います。また性質がおだやかでたしなみの深い事を言うんですよ」


「大和撫子とは違うのか?」


「大和撫子は芯が強い部分も持ち合わせてるんです

なよなよしてるお淑やかとは違います」


「まぁ、大和撫子自体死語だけどな」


「死語自体が死語だと思うんですけど」


「そうかなぁ」

達也は首を傾げた


「今どきの女子高生はお淑やかじゃないから、嫌いなんですか?」


「俺はお淑やかな子はあまり好きじゃない

さっきも言ったけど、気が強い子が好きなんだよ

今時の女子高生はなんか本能っていうか生理的に無理なんだよ」


「じゃあ、なんで達也さんは男友達より女友達の方が多いんですか?」


「友達ならいいんだよ

だって、お前らどこに接点があるんのって聞きたい仲良いやつらっているじゃん」


「ああ、いかにも軽そうな現代風の男とオタクみたいな感じの男が仲良いとびっくりしますね」


「だから、俺も友達なら女の子ともつるめるんだよ」


「彼女とかは無理って事ですか?」


「無理だな

めんどくさいから

まぁ、これは特殊かもしれないが、学校で会うのに朝おはようってメ−ル送ってくる女の子がいるんだよ

それで、返さなくて学校行ったら、何でメ−ル返してくれないのって、怒られるし」


「それは特殊じゃないですよ

だって、私もしますから」


「うん、じゃあ、特殊だね」


「えぇ−、何でですか?」

亜紀は明らかに不満そうだ


「お前の考えはだいたい特殊なんだよ」


「そんな事ないです

ちょっと、世間と考えがずれてるだけです

それに秋葉原には同じ考え方の人はいっぱいいます」


「世間とずれてるって事は分かってるんだな

秋葉ねぇ−

なんか微妙だな」


「オタクの聖地秋葉原

一回言ってみたいです」

亜紀は目を輝せながら言った


「俺は行きたくないな

それに秋葉原って電機・機械系も有名だろ?

そっちの方に興味はあるがな」


「じゃあ、一緒に行きません?

二泊三日で」


「俺行きたくないって言ったよね?

それに東京は新幹線で2、3時間ぐらいでいけるんだから、日帰りでいいじゃん」


「日帰りだとじっくり見れないじゃないですか?

それに二泊三日だと何が起こるかわからないじゃないですか?

達也と体の関係になるかもしれないし」

亜紀は何か期待してる見たいだ


「何も起こらねぇよ

それに泊まるとしても、一緒の部屋じゃねぇから、体の関係にはなんねぇよ」

「馬鹿じゃないですか?

二部屋とるお金があるわけないじゃないですか」


「それを言うなら、新幹線乗るとかホテル代もないだろ?」


「それは大丈夫です

私バイトして、かなりお金ありますから」

亜紀は自信満々に言った


「ああ、そうだったな」

達也は今思い出したようだ


「二人分の新幹線往復と部屋代なら余裕です

二泊は無理ですけど」

亜紀はニコッと笑った


「でも、今ゴ−ルデンウィ−ク前じゃん

そんな時にホテル取れるのかよ」

達也は疑問だった


「大丈夫です

私の権力を持ってすれば」

亜紀は拳を握りながら、言った


「一高校生が、そんな権力持ってねぇよ」


「持ってますよ

総理とか大物議員とかビルゲイツとか理事長の子供が」


「最後のは学園でしか通用しないと思うんだけど

それにビルゲイツっておかしいぞ

後お前の親は一市民だろうが」


「確かに普通の市民ですけど、私はいろんな人の弱みを握ってますから、脅せばホテルなんてすぐ取れますよ」


「もし、それが本当なら、お前はいつか危ない目に遭うぞ」


「大丈夫です

私は陰のドンですから

日本の軍隊なんてイチコロです」


「わぁ−

どんどん話しが大きくなって来たよ」

達也は呆れてるようだ


「あ、嘘だと思ってますね

じゃあ、今から証拠を見せますから」

亜紀はそう言って、どこかに電話をかけた


亜紀はぼそぼそしゃべっている

まるで聞かれてはいけない事を喋ってるみたいだ

しばらくして、亜紀はニヤっと笑って、何か言って電話を切った


「ホテルとれましたよ

それも高級のを一人一泊千円で」

亜紀はどうだと言わんばかりに胸を張った


「嘘だ−

高級ホテルを千円で泊まれるなんて

普通のでも無理だよ」


「本当ですよ

だから、今週の土日は秋葉原に行きましょう」

「だから、俺は行きたくないの」


「行かないと、キャンセル料取られますよ

達也さんの名前で取りましたから」


「ええ−

何でそんな事するんだよ」

達也はかなり怒っている


「そしたら、達也さんは絶対行かなきゃいけないからですよ

もし、何も連絡しなかったら、キャンセル料以上にお金かかりますよ」


「お前は連絡する気はないの?」


「全くありません

しかも、どのホテルかも教えません」

亜紀は毅然とした態度で言った


「はぁ−、分かったよ

行くよ」

達也はすごい落ち込んでいる


「最初からそう言えば言いんですよ」


「お前は本当に鬼だな」


「鬼じゃないです

天使の皮を被った悪魔です

外見は天使で性格が悪魔って事です」


「そんな事は言われなくても分かってるよ

それによく自分で外見は天使って言えるな

尊敬するよ」

達也は皮肉を言った


「そんなに褒めないで下さい

照れちゃいます」

亜紀は手で顔を隠している


「照れるなよ

お前らしくないぞ」

達也は苦笑いだ

(こいつに皮肉は通用しないのか?)


「でも、外泊なんて、お前のお母さんは許可するのかよ?」


「そっか

そうですよね

小夜も一人になるから、ご飯も大変だし」


「じゃあ、やめにしないか?」


「う−ん、でも大丈夫ですよ

小夜はみゆきちゃんの所に泊まれはいいんですから」

亜紀はすこし考えてから言った


「はぁ?

何言ってんの?

まずお前の母さんが見ず知らずの男と外泊させるわけないだろ

それに小夜ちゃんをそんなやつの所に泊まらせるわけがない」


「そんなの女友達の家にと私と小夜で泊まるって言えばいい事じゃないですか

よくある手ですよ

女友達の家に行くふりして彼氏の家に

そして、二人は心も身体も結ばれるんです」

亜紀はうっとりした顔だ


「俺は彼氏じゃないし、大勢ならまだしも、二人で外泊は嫌だ」


「え、達也さんって乱交が好きだったんですか?」

亜紀は驚いて目を見開いている

「ちっが−う

大勢なら、友達同士だと思われるかもしれないけど、二人で行ったら、恋人見たいに見えるじゃん」


「いいじゃないですか

どこが不満なんですか?」


「恋人だと思われる事がだ

そう言う目で見られるのが嫌だ」


「じゃあ、どうするんですか?」


「みゆちゃんと小夜ちゃんも連れてけばいいよ」


「え、4Pしたいんですか?」


「だから、そこから離れろよ

なんで実の妹としなきゃいけないんだよ

俺にそんな趣味はない」


「っていう事は小夜とはしてもいいって事ですか?」


「揚げ足を取るな

俺は誰ともしたくないから」


「一生童貞って事ですか?」


「ああ−

もう、だから俺は好きな人としかなしないって言う意味だよ」


「じゃあ、私とはしてもいいですね」


「お前の事は好きじゃねぇよ

まぁ、嫌いではないけど」


「へぇ−、最初は私の事嫌いだったのに

一歩前進ですね

このまま行けば、好きになってくれる日も近いですね」


「それはない

それはそうと、もう秋葉に行くのは決定なんだな?」


「そうですね

じゃあ、今週の土日ですから

また電話します」

亜紀はそう言って、自分のクラスに戻って行った


「何で太一休みなんだ−−」

いつも太一と食べるのだが、太一は風邪で休みだ

他の男友達は他のクラスの友達や部室で食べに行ってしまった

じゃあ、女友達と食べようと思った時に亜紀が来てしまったのだ

太一が休まなければ、こんな話しにならなかったのに

「太一の馬鹿−−」

俺はそう毒づきながら、亜紀との外泊に嫌な予感を持つのであった

次で終わりにしようと思ったんですけど、無理ですね。どうも、俺は最終回に向かわせるのが下手みたいですね

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