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僕は優等生  作者: シフォン
2/2

異常事態発生!

短いですが、皆さんのクリスマスプレゼント(笑)になれば……

巧達が宿屋で寝ていた頃……


「社長、大変です! IFOを遊んでいる人達が起きません!」

「何だと!係長、それは本当か? 原因はわかっているのだろうな!」

「すいません!わかって「係長~! 原因がわかりましたよ!」

「平社員A君! 何だったんだ?」

「平社員Aじゃありません、社長!原因は、開発部長の紀村(きむら)が独断で設定をいじった事でした!」

「よし、わかった。設定を戻して、紀村を連れてこい!」

「そ、それは無理です。紀村は失踪中、設定をいじれるのは紀村だけです!」

「そんな…仕方あるまい。社長の命令だと言って、全社員を紀村の捜索にあてろ!」

「「はっ!」」


~~~~~~~~~~~

「むにゃむにゃ?」

巧は寝惚けた頭で、先ほどからずっと叩いてくる何かを見た。

「もう朝です!いい加減起きて下さい!」

フィルはかれこれ1時間これを続けている。

巧は朝起きるのは苦手である上に、体の小さなフィルには起こせる程の力はない。

「仕方ない、おやじさんを呼ぶか~おやじさん~!」


巧はズキズキと痛む頭を押さえながら、機械の様に黙々と食事を口に運んでいた。

「おやじさんの作ったごはんは美味しいですね!」

「そうかそうか!」

フィル達は楽しそうだが……

ピカン

突然空に赤色の光があがった。

「アレは何なんだ?」

巧は痛みを忘れて叫んだ。

「あ、あれは、プレーヤーの救難信号です!早く行かないとですが、まだ……」

バーン

ホテルにドアが閉まる音が響いた。

「また、説明の途中で……初期装備のうえ、ジョブが無職なのに……」




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