(簡易版)設定資料集
明日18:00から本格始動する作品の簡易設定資料です。
長編になりますので、まずはブックマークお願いします!
カクヨム、ソリスピアでも同時展開中です。
細かな設定資料までは、という方向けの簡易的な設定資料です。
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1)世界観と主要勢力
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物語の舞台は、四つの巨大な勢力が覇権を争う混沌の時代です。主人公ヒカルが率いる六龍盟約軍は、その戦局を覆す「第五の勢力」として、優しさと絆という新たな哲学を掲げます。ヒカルの目標は、カインと魔王軍の「恐怖による支配」を打ち砕くことにあります。
●六龍盟約軍:
○信条と目的:優しさが最強の力。愛の調律をもって世界を統一し、新秩序を創造する。
○物語における役割:主人公ヒカルが率いる勢力。
●人類統一帝国:
○信条と目的:人間至上主義の絶対的正義。教団と帝国が結託し、竜族の排除と人類の覇権を狙う。
○物語における役割:第2部の主要な敵(カインが実権を握る)。
●古王軍 (闇の勢力):
○信条と目的:恐怖と力こそ王道という旧体制派。竜族内の支配を信奉する。
○物語における役割:第1部の主要な敵。
●魔王軍 (魔の勢力):
○信条と目的:世界の破壊と支配。世界の法則すら歪める純粋な悪意の体現者。
○物語における役割:第3部の最終的な敵。
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2)ヒカルとその能力
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ヒカル・クレイヴ(竜の王、愛の指揮者)
元・天才軍師候補であったヒカルは、仇敵カインの謀略により人間社会に裏切られたという深いトラウマを抱えています。彼の強さは、自身の戦闘能力ではなく、竜姫たちの感情を戦略的に運用する知性と、その根幹にある仲間たちへの揺るぎない信頼と優しさにあります。
二つの特殊な異能
1.絆の共感者(Dragonic Empathy):
○六龍姫の「信頼度」「嫉妬」「精神的な安定度」といった愛の感情の起伏を、リアルタイムで数値や音色として把握できる異能です。この感情の数値が、ユニゾンブレスの成功率と威力に直結します。
○ヒカルの公正な信頼と優しさこそが、竜族の力を最大化する「唯一の正しい入力値」であり、これが「優しさが最強の力」という哲学を論理的に裏付けます。
○制御不能な竜姫たちの愛の奔流を公正に調律し、戦闘力に変換することが、ヒカルの「王の義務」です。
2.戦場の視覚化(Tactical Vision):
○竜姫との契約によって開花した、戦場全体の配置、敵味方の魔力、動きを三次元の立体盤面として認識する戦略的才能です。
○絆の共感者と組み合わせることで、感情と論理を融合させた唯一無二の指揮を実現し、劣勢な兵力差を覆します。
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3)六龍姫(盟約の王妃)
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六龍姫はそれぞれ異なる血統を持つ異母姉妹であり、その愛の形は、ユニゾンにおける楽器の音色として機能します。ヒカルへの激しい愛の競争は、種の存続と王権継承という重大な使命と直結しています。
レヴィア(炎)
●役割と愛の形:紅蓮の激情女王。ヒカルへの激しい独占欲が軍団の攻撃力に直結する。
●ユニゾンでの楽器:トランペット(華やかな主旋律)
●特徴的な感情:嫉妬と独占欲
アクア(水)
●役割と愛の形:蒼玉の理性女王。冷静沈着な戦略参謀。愛を論理的な統率で証明する。
●ユニゾンでの楽器:クラリネット(緻密な構造)
●特徴的な感情:理性と論理的な愛
テラ(土)
●役割と愛の形:磐石の守護龍。古風で母性的な防御の砦。ヒカルの肉体的な安寧を独占する献身的な愛が防御力となる。
●ユニゾンでの楽器:チェロ/コントラバス(重厚な基盤)
●特徴的な感情:献身と母性
セフィラ(風)
●役割と愛の形:疾風の遊撃女王。自由奔放な末妹。ヒカルを「団長」と呼び、王の義務からの解放という形で愛を示す。
●ユニゾンでの楽器:ヴァイオリン/フルート(軽やかな自由な旋律)
●特徴的な感情:自由と冒険心
ルーナ(光)
●役割と愛の形:純白の調和聖女。ヒカルの精神的な支柱。愛を魂の調律と献身で証明し、他の姫の感情暴走を鎮める核。
●ユニゾンでの楽器:ホルン(統合と和声の安定)
●特徴的な感情:調和と献身
ヴァルキリア(闇)
●役割と愛の形:深淵の孤高女王。元古王軍の最強幹部。愛を孤高の忠誠と裏の防衛で証明する。
●ユニゾンでの楽器:打楽器/ティンパニ(重圧と終焉のリズム)
●特徴的な感情:孤高と闇の忠誠
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4)六天将(王と姫のサポート役)
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六天将は、ヒカルの「愛の調律」という非合理な戦略を、実務と戦術という論理的な枠組みで支える幹部たちです。
●フレア(炎)・爆炎龍将軍:炎龍部隊の突撃指揮。シエルへの愛とレヴィアへの忠誠心で葛藤する。
●シエル(水)・深海の戦術師:後方戦略、情報解析、ユニゾン補助。カインの謀略を読み解く盟約軍の頭脳。
●シェイド(闇)・漆黒の工作師:裏工作、諜報。カインの闇の策謀や魔王軍の影を調査する。
●アウラ(光)・無垢なる浄化使:広報戦と技術支援。感情の機微を理解しにくい人工的な存在としてルーナを補佐。
●ガイア(土)・不動の防衛将:土龍主戦力、軍事教官。辺境連合軍との同盟維持を担う武人。
●ゼファー(風)・空虚の斥候王:物流・諜報、高速機動。ウィンド・ランナーと連携し経済制裁を裏から突破。
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5)協力者・敵対者(主要人物)
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●カイン・グリムウッド(元・天才軍師/復讐の終焉者):ヒカルを陥れた張本人。魔族の力を利用し、ヒカルと全人類の根絶を企む第2部の最終ボス。
●リリア・シャイニング(幼馴染/影の護衛):ヒカルの裏切りのトラウマの根源。カインにマインドコントロールされるが、ヒカルの優しさで正気に戻り、精神的安定剤となる。
●ギルティア(黄金の鑑定士):忠誠を「論理と経済効率」で判断。ヒカルの王権を経済的に裏打ちする。王妃たちの愛の「資産価値」を査定。
●エルダー・ソフス(知識の守護者/賢者):DSWの弱点解析に協力する「知恵の盾」。竜族の失われた歴史と古王の弱点を知る。
●クラリス(人類・新秩序の使徒):聖女アリアの妹/弟子。ルーナと連携し、人類社会への福祉と広報を主導する人類側の光の核。第3部では魔族戦の鍵となる。
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6)古王とその配下(六征竜)
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古王軍の最高幹部であり、ヒカルのユニゾン戦術に対抗する壁として立ちはだかりました(第1部)。
●狂炎の破壊者 (炎):守護の炎 vs 破壊の炎。
●霧幻の策士 (水):情熱の力 vs 冷酷な論理。
●鉄壁の将 (土):柔軟な基盤 vs 固執した権威。
●疾風の追跡者 (風):自由な情報 vs 抑圧された監視。
●偽光の宣教師 (光):真の希望 vs 偽りの信仰。
●無感情の執行者 (闇):解放された闇 vs 隷属の闇。
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7)竜の一族のSF設定
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●竜族の起源:太古の文明が、「感情エネルギーの増幅・兵器化」を目的として、人間の遺伝子をベースに創造した生物兵器の末裔。ヒカルの「絆の共感者」は、この感情調律プログラムにアクセスできる「マスターキー」です。
●社会構造:女系優先。種の存続のために女性の比率が圧倒的に高い(約9:1)。六龍姫のヒカルへの独占欲は、この繁殖力の低さと血統の純粋性維持という種の存続に関わる本能的義務と直結しています。
●DSW(対竜特化兵器)の起源:DSWは、太古に竜族の抑止力として、人類が魔族や神の力を借りて開発した「古代の技術遺産」。カインはこれを悪用し、魔族の力を組み込んでユニゾンに対抗します。
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8)ユニゾンと和音
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ユニゾン(愛の和音)の原理
六龍姫の感情を音楽の和音として調律することで発動します。ヒカルは指揮者として、感情のベクトルを音程とリズムに変換し、和音を完成させます。
●非線形な威力増幅:ユニゾンは単純な足し算ではなく、参加数が増えるほど(N=6で調和係数=8.0)、その力は非線形に増幅し、世界の理を歪めるほどの力を発揮します。
●調律の難易度:古王軍との戦いと異なり、人間との戦いでは「人類への対応」や「復讐の是非」といった価値観のズレ(不協和音)が発生し、調律難易度が上昇します。カインは、この「愛の和音の不協和音」を突き、ヒカルのユニゾンを内部から崩壊させようとします。
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9)戦闘能力数値 PIについて
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盟約軍の戦力を客観的に示す指標です。
PI(Power Index)の定義
●PIは、人間一般兵を基準値 とした戦闘能力指数です。竜族の個体ごとの強さを示します。
○竜族一般兵:10-80
○六龍姫(高位:レヴィア/ヴァルキリア):500
○六龍姫(中位:アクア/テラ):350
○六天将:300
○古王:700-800
ユニゾン時の戦闘力増幅
●ユニゾンの総PIは、参加者のPIの総和に、愛の調和度によって決定される調和係数 が乗算されます。
●増幅の例:
○2匹ユニゾン: (20%増)
○4匹ユニゾン: (180%増)
○6匹ユニゾン: (700%増)
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