表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/59

創世記 8

ところでアブラムとサライには子供がいなかった。

「お家大事」と妻のサライは召使の女ハガルをアブラムと交配させた。

ハガルは子を産んだ。


しかし、神様が現れて、アブラムに子孫の繁栄を約束し、

アブラムをアブラハムに、 サライをサラに改名するように言った。

神様はあくまでアブラムとサラの子孫が繁栄するという。


アブラムあらためアブラハム「ていうか子孫って……

俺ら子無しで、もうすぐ百歳なんですけど」


神様「いや、これから子供が産まれるからwww」



しばらく後、神様は三人の人に化けてアブラハムのところに現れ、

「もうすぐサラに子供生まれっから」と言った。

それを天幕の中で聞いてたサラは「プッ……ねーよwww」と呟いたら、

「おまえ笑っただろ?ああ?」と神様に突っ込まれる。



その神の化身だか使いは、地上に現れたついでにと、

「ソドムとゴモラの町は風紀が乱れてるから滅ぼすww」

とアブラハムに宣言する。


化身らがソドムに行くと、ロトが街の入り口の門前に座っていた。

ロトは彼らを見て神の化身とは知らぬものの、親切に

「是非うちに泊まっていってください」と言った。

愛徳高校にいながら、ロト一家は品行方正だったので、

彼ら神の化身はロト一家だけは救うべく、

「こっそり、ここから逃げなさい。ただし何があって後ろを見てはダメ」という。


そこでロトが町から脱出すると、

神様のメテオ攻撃でソドムとゴモラは住人もろとも滅亡した。


ところが、つい後ろを振り返ってしまったロトの妻は、

なんと塩の柱になってしまった(被爆説)


---

ソドムとゴモラは、「道徳が薄れ退廃した町」の象徴になっていて、

「そういう町は天罰食らって滅びるんじゃ!」

という概念とセットになってます。


アブラハムとサラもメジャーな名前です。

アブラハムは英語だとエイブラハムと発音し、有名どころではエイブラハム・リンカーン(アメリカ第16代大統領)がいます。

あとイブラヒムというのはアブラハムのイスラム圏での呼び名で、

これもよくある男性の名前です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ