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創世記 4

アダムとエバは×××して、カインとアベルという男の兄弟を生んだ。


その後、アベルは羊飼い、カインは百姓になった。

あるとき、二人がそれぞれ神にお供え物をしたところ、

神はアベルのだけ貰って、 カインのは「イラネ」といった。


カインはかっとなってアベルを屋上……ではなく野原に連れて行って、

殺してしまった。


神様は「あれ?アベルどこ行った?」とカインに聞いた。

カインは「知りませんよ。わたしゃ、あいつの番人じゃありませんし」

と言った。

神様は「うそつけボケ! おまえ弟を殺しただろ!」と怒って、

カインを追放した。


----


カインは人類初の殺人者になってしまいました。

またアベルの場所を知らないと答えたことで、

人類初の嘘つきにもなってしまいました。


また、親の愛を巡る兄弟間の葛藤を、

カインにちなんで「カインコンプレックス」と言うそうです。

カインとアベルは海外なんかで対立する兄弟のモチーフに使われたりします。

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