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士師記 2

ユダヤがペリシテの支配下にあったころ、サムソンという超暴れ者が現れた。

ちなみに相棒はアドンではない。

いろいろ気に入らないことがあって、支配民族のペリシテ人を殺しまくったので、

ペリシテ人もびびって一目置いていた。


あるとき、サムソンはガザの町 (あのガザです)で遊女のところに泊まった。

ガザの人たちは「朝、出てきたらあの乱暴者を殺そうぜ」と決めた。

ガザは城塞都市で、夜は城門が閉まっている。

サムソンが夜にこっそり脱出するのは不可能……。

ところがサムソンは夜中に起きると、城門を素手で破壊し、

門と門柱を、町を見下ろせる山の上まで担いでいってぽいっと捨てた。

「あいつヤバいわ……」と全ガザ住民が呆れた。



その後、サムソンはデリラという超絶美女 (多分巨乳)にぞっこんになった。

ペリシテ人はデリラに接近し、サムソンから強さの秘密を聞き出せたら、

報酬をはずむともちかけた。



デリラはサムソンと(多分)同衾しているときに(多分)xxxを手のひらで転がしながら、

サムソンのxxxを舐め、xxxをxxxしたあげく

「あなたの強さの秘密はなんなのォ?」と聞いた。

サムソンは(多分)喘ぎながら言った。

「はぁはぁ、新しい七本の弓弦で縛られると、力がでなくなっちゃうんだよ……うっ!」

事が終わって爆睡しているサムソンを、デリラは弓弦で縛り上げて

「大変!ペリシテ人が攻めてきたわよ!」と叫んでみた。

すると、サムソンはむくっと起き上がって、北斗の拳ばりに筋肉の力で弓弦をブチブチ断ち切った。

……デリラは騙されたのである。



そこで別の日、デリラはもっとすごい手管を使って、サムソンのxxxを執拗にxxxしながら、

「本当のことを教えて。力の秘密はなんなのォ?」と聞いた。

「はぁはぁ、鋼の綱で縛るんだよ……うっ!」

デリラは寝ているサムソンを鋼の綱で縛り上げて、

「大変!ペリシテ人が攻めてきたわよ!」と叫んでみた。

すると、サムソンは起き上がって、

北斗の拳ばりに筋肉の力で鋼の綱をブチブチ断ち切った。

……デリラはまた騙されたのである。


さらに別の日、デリラはもっともっとすごい手管を使って、

サムソンのxxxを執拗にxxxし、さらに足指をも使ってxxxxしながら、

「今度こそ本当のことを教えて。力の秘密はなんなの!」と聞いた。

「はぁはぁ、俺の髪の毛7本を糸と一緒に織り込んで布を作って、釘で留めておくんだよ……ああっ」

デリラはそれを実行し、寝ているサムソンに、

「大変!ペリシテ人が攻めてきたわよ!」と叫んでみた。

すると、サムソンは起き上がって、 釘も布も織機も破壊した。

デリラは三度騙されたのである。


----

ちなみにデリラもペリシテ人です。

サムソンはそれ以前にもペリシテ人の娘と結婚していたことがあり、

ペリシテっ娘が大好きだったみたいです。

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