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民数記 1

民数紀になります。


神様はモーセに「ユダヤ人の数を調べろwww」と命じます。

なんのこっちゃと思いますが、これは恐るべき神の陰謀で、

実は兵力の把握をモーセに命じてるわけです。



エジプトを出たモーセたちに、神様は

「豊饒なカナンという土地があるよ。そこをあげるから民族率いて行きなさい」と言ってます。

なので、そのカナンの地を目指すユダヤ人ですが、

当然そこには先住民族がいるわけで、 そいつらと戦って国を奪う算段なのです。


で、聖書には延々、ルベン族は何人だった、シメオンは何人と、

具体的な数字の羅列が記述されています。


ヤコブがエジプトに移住したときの彼の一族は70人くらいだったのが、

400年で60万人以上にまで増殖してました。



神はユダヤ人たちに陣形を整えるように命じ、

またまた「○○してはいけない」など細かい注文をつける。

要は民族意識を高め、臨戦態勢をとらせ、さあ攻め込むぞとさせてるわけです。



さあユダヤ人の進軍が始まる!

……ところが、またユダヤ人が「面倒だなあ」とか「エジプトで奴隷やってればよかった」などと、ぶつくさ不平を言い出した。

神様がキレて、 火でそいつらを焼こうとするので、

モーセは神に「私が言って聞かせますから勘弁してください!」と、

土下座してやめさせた。


しばらくすると、そんなことがあったにも関わらず、

また「肉が食いたい」「エジプトではニラも玉ねぎも食ってたのに」とか言うヤツが出てくる。

それを見て神様がブチ切れそうになっているのを察した中間管理職のモーセは、

「もう神様と民衆の板ばさみは嫌でござる」と泣き言を言ったので、

モーセの下に70人の長老を立てて、仕事を分散させた。



だが神はその力を見せ付けるために、大量のうずらをユダヤ人の上に降らせた。

肉が食いたいと不平を言っていた連中は、大喜びでそれを貪欲に食いまくった。

神 「俺の力は分かったね?」

強欲「そりゃ、もう(モグモグ)」

神 「じゃあ死ねよwww」

強欲「え?」

彼らは神による疫病攻撃の天罰を食らって死んだ。


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