出エジプト記 3
ところがモーセたちに出エジプトの許可を出したはずの王様は、
ユダヤ人たちに追手を差し向けてきた。
エジプト軍のタイガー1型戦車部隊が追っかけてくるのを見て、
ユダヤ人は「こんなことならエジプトに残ればよかった」と、
モーセにブーブー文句を言った。
モーセたちユダヤ人は紅海に追い詰められた。
まさに背水の陣である。
しかしモーセが海に向かって手を上げると、
なんと海が割れ、ユダヤ人と天童よしみはそこを渡って逃げた。
ユダヤ人が逃げ切ると海は再び水で満ち、追ってきたエジプト軍は全員溺死した。
シナイ半島に渡ったユダヤ人たちだったが、
荒野(あらの、と読んだ方が雰囲気でる)を彷徨ううちに食料が尽きてきた。
そうすると「こんなことならエジプトに残ればよかった」とか言い出すヤツが多発する。
そこで神様は空から、パンのようなポタポタ焼きのような謎の食べ物……マナを降らせてくれた。
何日か後、今度は水が尽きた。
やっとたどり着いたマラという泉も苦くて飲めたものではなかった。
そうすると、また「こんなことならエジプトに残ればよかった」とか言い出すヤツが多発。
ユダヤ人、結構クズである。
そこでモーセが木を泉に投げ込んだところ、
水が甘く変わったので、飲むことができた。