出エジプト記 2
さて羊飼いになったモーセが羊の番をしていると、
焚き火の炎の中に神様が現れて言った。
「おまえ、ユダヤ人を引き連れてエジプトを出て、カナンの地に行けよwww」
モーセは「無理っすよ。誰も言う事なんて聞いてくれないし」とグズグズ言い訳をした。
神様はモーセの杖を蛇に変えてみせたりして「俺の力を信じろww」と説得した。
しかたないので、モーセはエジプト王に会って、
「あのう……ユダヤ人全員、エジプトから出ていきたいんですが」と言った。
しかし王様には「はぁ? おまえら奴隷がいないとチョー困るんだけど」と言い返される。
そこでモーセは神の力を借りて、
ナイル川の水を血に変えるという嫌がらせをする。
水が飲めなくなって、全エジプト人が泣いた。
それでも王様はユダヤ人の出国を拒否った。
モーセは、カエル大発生、ハエ大発生、家畜の疫病大発生、
降雹攻撃、イナゴ大発生など、ありとあらゆる嫌がらせを行った。
それでも王は拒否ったので、神はエジプト人の赤ん坊を全員一夜にして殺した。
(事前に神に言われて門に羊の血を塗っておいたユダヤ人の家は全員無事)
これには王様もまいってしまって、モーセたちがエジプトを出ることを許した。
こうして、何十万人のユダヤ人による全財産と家畜を連れての民族大移動が始まった。
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>神はエジプト人の赤ん坊を全員一夜にして殺した。
このエピソードを歌ったのがMETALICAの「Creeping Death」です。