出エジプト記 1
ここから出エジプト記です。
ヤコブの一族はエジプトに移住したのだが、
どんどん子孫が増えて、エジプトの中でも存在感を増していった。
時代がすぎて宰相ヨセフの功績を知らない王が即位すると、
「ユダヤ人uzeeeee!!」ということなって、
苦役を強いて迫害するのだが、 それでもどんどん増える。
そこで王様は「生まれたユダヤ人の赤ん坊は、男は殺して女は生かせ」という、
滅茶苦茶なおふれを出した。
あるユダヤ人の家に男の子が生まれる。
親は当然殺すのが嫌なので、赤ん坊を籠の中に入れて、
ナイル川の岸辺の葦の繁みにこっそり置いておいた。
そこへエジプト王女が水浴びに現れた。
王女は服をするするっと脱ぎ、下着も脱(エロシーンにつき削除)、
王女は赤ん坊を見つけ、拾って自分の家に連れてかえり、
モーセと名付けて育てることにした。
何不自由なく暮らし、成長して大人になったモーセだったが、
自分と同じユダヤ人がエジプト人にボコボコにされてるのを見て、
その同胞を助けエジプト人を殺してしまう。
それが王にバレて、モーセは荒野に逃亡し、
ロイヤルニートから羊飼いに転職することとなった。
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聖書では「ユダヤ人」ではなく「イスラエルの人々」になってます。
イスラエルは神から授かったヤコブの別名で、
この「イスラエルの人々」というのは、「古代ヘブライ人のうち、ヤコブ一族の部族」みたいな、ごく限定された人々になるのではないかと思います。
専門家じゃないから知らんけど。
この部分を「イスラエルの人々」「ヘブライ人」「ユダヤ人」どれにするか迷いましたが、
面倒くさいので「ユダヤ人」としてます