何だかんだでキミのことが、
僕は毎日絵を描く。それは風景だったり人物だったりするんだけど、結局のところ、一番描いているのはアイツの姿なんだよ。くりっとした目に小さい鼻と口。もう何も見なくても描けるかも。それくらい好きなんだ。あ、言っとくけど、絵に関しては結構自信があるんだよ?でもさあ、その自信も、当の本人に見られたら逆効果だよねぇ。――どんな場面でも、僕の絵には必ず君が描かれていて。目を閉じたまま深呼吸してみれば分かる。君はいつも、僕のノートに。Mr.children『drowing』――●短編にしては長く、中編にしては短い物語です。三万字程度の全六話予定。深く考えず、軽く読んでいただけたら嬉しいです。
前篇【壱】 ボクの絵は、
2007/05/15 19:55
前篇【弐】 君はいつも、
2007/05/16 18:34
中篇【壱】 灰色の君と、
2007/05/18 18:26
中篇【弐】 失態なんて、
2007/05/28 21:18
後篇【壱】 心臓の音が、
2007/06/10 14:19
後篇【弐】 勘違いでも、
2007/07/21 15:56
エピローグ ある日の君。
2007/09/02 12:14