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N7609P

微生物を愛でたいのだよ!

あらすじ ★剣? 魔法? 魔物? 依頼? 討伐?
 そんなものよりも微生物。
 そもそもの話、僕は微生物を愛でていたいのだよ!★


 三度の飯よりも微生物の観察が大好きな院生は、地球ではない場所の、土薫る雨上がりの草原にいた。土の香りがする、これは非常に重要なことだ。実は雨の後に漂うあの匂いは、土に住む微生物の産物だ。その匂いを感じる、それはつまり、ここにも微生物は間違いなくいるということなのだ。
 草原に残る水たまりを覗けば、様々な微生物たちがいた。この星の微生物たちも、地球となんら変わりなく神秘的な造形をしている。光に透けたもふもふの繊毛、水をかき回すように力強く振るわれる鞭毛、水に漂うことに適した無駄のない形……試験やレポートの心配もなく、ひたすら微生物の観察できるこの世界は――

 ――あぁ、なんて幸せなんだ。


「こんなところで何をしているんだ?」
「……観察の邪魔だ、あっちへ行けよ」
 邪魔をしてきた人物を睨み付けたが、視界に入ってきたのは馴染み深い哺乳類な人類ではなく、鱗を持つ爬虫類型の人類だったのだ!


「――あ、これは常在菌かな」
 彼の鱗に住む微生物を発見した。初めて獣人に出会ったが、それはとにかく、やはり微生物は良いものだ。
「……俺の鱗がそんなに気に入ったのか?」


★★★

 世話好きな獣人(竜種)や、相棒となった精霊(液体)、いたずら好きの妖精(草花)といった者たちに観察の邪魔されつつも、「現代知識」と「神に願った3つの能力(道具がなくとも微生物を見ることができる能力、食事の時間も惜しいので飲食不要、体調不良で観察できないのは困るので過酷な環境に対する耐性)+オマケ(筆記用具など)」を活用しつつ、欲望のおもむくまま、気の向くまま、町で部屋で草原で森で洞窟で、ところかまわず微生物の観察をし、微生物をスケッチしたり、微生物を培養したり、微生物の観察をしたり、微生物を観察したり、アウトドア系インドア派なマイペース生活を満喫しようとする、微生物にしか興味が無い者の、ぐだぐだまったり日常系な話。

★更新は、落ち葉が醗酵して腐葉土になる並にゆっくりです。気長にお待ちください。★
作者名 まいまいഊ
キーワード 残酷な描写あり 異世界転移  SF(Strange fancy) すこしふしぎ 科学/生物学/化学 寄生/共生 醗酵と腐敗 菌の子(キノコ) 酵母菌ドライイースト 僕っ子 ある意味鈍感系主人公 理系主人公 観察チート 勝負だ!微生物! 星球大賞2 星球大賞2感想希望
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日 2010年 12月27日 22時42分
最新部分掲載日 2016年 11月22日 22時22分
感想 77件
レビュー 1件
ブックマーク登録 1,653件
総合評価 4,901pt
ポイント評価 792pt  : 803pt
(文章評価:ストーリー評価)
開示設定 開示されています
文字数 427,751文字
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