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奇跡の巡り会い

しばらく休刊します。
残すとこあと5回で第一部完とさせて頂きます。
奇跡の巡り会い
作:浅見 希



42-龍太郎の子を生む決心


 周りで聞いていた、アナスタシア目が真っ赤、何度も何度も泣き過ぎたのだろう。
貴方達の判断、すばらしいわ。感動しちゃった。
ロシアでも、結構近親相姦今でもあるみたいよ。
ただ、世間が大きく騒がないだけよ。
少し前なんて、広大な土地に姉と、弟が平和に暮らしていたわ。
そして、人間の思春期の履け愚痴に姉が、弟を。
または、兄が妹を・・・・
そして現在の近親相姦のマニアルが出来たのだから。
人間、いろいろ失敗して、学んだ。経験則から生まれたのよ。
だからって、そのことをする人間は動物以下だと言う人間がいるが、
それは身勝手ではないだろうか。
近親相姦で、まずいことが起きるからやめようと決めたことは、
過去の政治家たちの決まりごとに違いない。
基本は守るべきだ。
しかし、年の差のカップルが多いこの世の中、果たして、
親子と知らずに夫婦生活を行い出産。
そのカップルが近親相姦でない保証はない。
こんな場合どうする。こんな場合はいいのか? 矛盾だろう。

あと、恋人同士、こんな世知辛い世界、恋人同士が肉親同士では無い、
なんて事証明できますか。
系譜どころか、小さいとき家を飛び出した兄弟姉妹、突然会って引かれた二人。
何の証明手段が無いだろう。いや、ある、DNA鑑定だ。
しかし結婚すると決めた二人果たして、DNA鑑定を行う事はまず無いだろう。

「麻耶・・・!?」
 「なぁに?」
「君は心配か?」
 「全然・・・・全然そんな事考えていないよ!」
 「龍太郎は?」
「俺も、今まで・・・自分の子孫なんて・・・・」
「考えたこと・・ない・・な!」
 「そうよね、私たちの赤ちゃんよ?」
「麻耶・・・、心配な事ないか?」
 「全然・・・ただ・・・ね!」
「ただ、何だ・・・?」
 「あなたが、傍にいてほしい。 龍太郎が!」
 「龍太郎に・・・抱いてほしい。キスしてほしい!」
「ウム・・・!!! すまん!」
 「あなたの首筋に、あなたの大きな胸板に・・・飛び込みたい!」 
「・・・!・・!!」
 「泣いているの?」
「麻耶が傍にいないから・・・? やっぱ泣いている!」
「ポト・・ポト・・ポトン」
 「ねえ、グーグルでこのマンション覗いて!」
「えっ、・・・わかった!」
 「ヤッパ、察しがいいのね! ペントハウスの庭からバルーン上げるわ」
「ありがとう、必ず見るよ!」
 「私の体のバルーンよ!」
「わかった!」
 「楽しみにしてね!」
「突然だけど・・・!」
「麻耶、生んでほしい! お願いだ!」
 「うれしい、生むわ、必ず!」
「もう一度、ロシアに飛ばなければならなくなった!」
 「そう・・・、それじゃあ本当に気をつけてね!」
「うん、早く帰る! ところで、アナスタシアは・・・」
 「元気、元気 もうお腹で子供が動くって!」
「それはよかった!」
「ところで、お手伝いさん旨くやってくれるか?」
 「うん、大変よく・・・、まるで私たちのお母さんみたい・・よ!」
「じゃぁ・・・切るよ!」
 「はい、早く帰って来てね?」
「ドッ・・ド・・ド・・オ」
何と電話の切れる瞬間に銃声の音が・・・・
急に不安が込み上げる・・・・麻耶! 


奇跡の巡り会い

後5回で完とする予定です。
 











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