28-危険がいっぱいの二人!!
昨夜の充実した、二人の世界を堪能した麻耶と龍太郎、
始めにベッドから離れたのは龍太郎だった。
熱めのシャワーとほぼ水に近いシャワーを交互に3度ほど浴びて、
昨夜の心地よい疲労感を拭い落としていた。
するとそこに、麻耶もバスローブを脱ぎ捨て、生まれたままの姿で、
龍太郎の後ろにそっと近付き、麻耶の体を龍太郎の背中に密着させた。
その瞬間麻耶は大きな声を上げてしまった。
何せその時浴びていたシャワーは水だったのだ。
「キャー・・・冷たい」
「うそ、水浴びてるの?」
「そうさ、熱いのと、冷たいのを交互に浴びると体が引き締まる。」
「ほら、君もやってごらん?」
そう言って冷たくなった麻耶の体を引き寄せ、熱いシャワーを彼女中心に、
かけてあげた。
はじめ嫌がっていた麻耶、納得の表情。
慣れてくると麻耶少しいたずらを始めた。
そう、龍太郎の男性自身を細い手で握り締めている。
龍太郎ちょっと困惑、龍太郎は応戦準備は万全だが、
本日の仕事の予約が目白押し。
「今晩、またね!?」
そう言って、麻耶から逃げるようにシャワールームを後にした。
龍太郎、フロントにルームサービスを頼んだ。
麻耶は、少し不満そうな表情でバスローブを身につけた。
その後、一瞬で秘書の顔に戻った。
ゆっくりと麻耶と龍太郎は、ルームサービスで朝食を摂っていた。
濃い目のコーヒーと紅茶が両方セットされていた。
スクランブルエッグ、生野菜等が、ワゴンで部屋に運ばれてきた。
それを、麻耶はテーブルに向き合うようにセットした。
和やかな雰囲気で食事を摂っていると、龍太郎の携帯が鳴った。
電話の相手は、エドゥアルド・ロトキンからだった。
「誘拐犯を拘束したよ!!」
「そうか! それは良かった!」
「銃撃戦になったよ!!」
「で、犯人グループは?」
「首謀者のロブキス・ヴィクトルは生きて拘束している。」
「他の、同僚たちは、逃げ出した者、射殺された者などまちまちだ。」
「金は・・!?」
「ほぼ全額回収出来た!」
「そうか、それはご苦労さん!」
「で、軍の方には金は・・?」
「それは、俺に任せてくれ!」「約束道理70%だな!!」
「さすがに君は軍に対して強力なこねと、力をもっているな。」
「それと、どうも君の所の人体認証システムを破壊したやつら。」
「そいつらの仲間らしい。」
「そうか、それは、なんか臭いな?」
「どうも、君の会社に恨みを持っている可能性がありそうだな?」
「これからは、十分に注意した方がいい!」
「そうだな、注意するよ!」
「そうだ、君達に護衛を付けてやろうか?」
「ありがたい話だな、そうだな、彼女に護衛をつけて欲しい。」
「おれは、大丈夫だ、だがひとつ頼みがある・・・!」
「銃か!」
「そうだ、それに500発ほど玉も頼む!」
「了解した、拳銃所持の許可証は至急軍に取らせる。」
「この地に来ては、ある程度己の身は自分で守らなければな!」
「龍太郎は、拳銃の使用経験は?
「大丈夫だ、ある軍の関係者から試射をかなりさせてもらったよ。」
「銃の分解も出来る。それに、かなりの命中率はOKだ。」
「あくまでも、護身用にとしてか、使用しないつもりだ。」
「そうだな、慣れていると言っても、君は実践経験は皆無だからな?」
「そうだ、銃なんて、日本ではまず携帯出来ない。当たり前の事だが!」
龍太郎、気持ちはかなり、ハイになっている。もしもの事を考える必要がある。
それに、麻耶の身の安全も・・・
とにかく麻耶は絶対に守る。 絶対に・・・・
|