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奇跡の巡り会い
作:浅見 希



22-龍太郎反撃?


龍太郎は、先ほどの携帯電話の相手に改めてこちらから連絡を取った。
麻耶を襲った相手は、かなり乱暴で今の政府にも思想が合わず、独立して暴走する集団の1つのグループだった。

「首謀者は・・・誰だ?」
 「ロブキス・ヴィクトルと言う、かなり気性の荒い36歳位の男だ。」
「聞かない名だな!!」
 「最近秘密警察から、飛び出した新参者だ!」
「何とか、取り戻せ、そうか?」
 「うむ・・・!!」
「かなり、厄介だな!」
 「そうか・・・・!」
「それで、相手の人数は?」
 「おそらく、20人位の集団で、仕事内容によって、別の組織と行動を共にする。」
「それで、君たちはどうして・・・突き止められたのだ?」
 「“蛇の道は蛇”と言うからな・・・!!」
「なるほど・・・!」
 「さすがだな!!」
「で、取り返せる可能性は?」
 「何とかなるだろう・・・だが・・・」
「だが、何だ?」「そうか・・・・、費用か・・・?」
 「まあそう言った、所だ!」
「で、どれ程・・・だ!!」
 「まあ、回収額の70%だな!!」
「と、言う事は・・・7000万か・・・!!」
 「そう言う事になるな!!」
「が、しかし、まだ金は分散されて、ないのか?」
「その点は大丈夫だ!」
「やつら、金をかき集めて、何か大きな事をやるつもりらしい!」
「何をするつもりだ?」
 「そこまでは、わからん!」
「ただ・・・日本のある、危険思想を持った一部の危ない連中が頻繁に・・・」
「出入りしているのか?」
 「そうだな!!」
「その連中は、相当危険で、無茶苦茶な事をして、・・・・」
「平気で危ない橋を渡って、いるのか?」
 「そう言う事になる・・な!」
「密輸関係か?」
 「おそらく・・・」
「物は??」
 「拳銃、麻薬、等だろう・な・」
「それは、大変だな!!」
「で、どうやって、取り返す?」
「警察が目を付けたと言う、偽情報を流す!」
「それで、隠れ家を移動させるのか?」
 「まあ、そんな所だ! そこで、君に頼みがあるんだが?」
「君の力で、あの組織に揺すりをかけてほしいんだが?」
「どう言う事だ?」「まさか・・・軍・・」
「そうだ、ある程度の軍隊を動かして・・・」
「随分、派手だな・・・」
 「まあな・・・」
「それは、金だけではないな・・・!!」
 「そう、相手を全滅させるのが目的だ!」
「君も、怖い男だな!!」
 「そんな事、ないさ、食うか食われるかだ!!」
「君の国は、まだ・・・こんなおぞましい事を・・・」
 「今だからだ・・・ 今でないと出来ない・・・、出来なくなるのだ!!」
「まあ、それでは、君の計画が成功したら、逆に1億以上貰わないと、な・・・!」
「何せ、話を通す相手は、相当危険だぞ!」
 「そんな事、しるかい!!」
「相手も、それなりに、莫大な石油の権利が手に入るのだし・・・」
「とにかく、この国は、まったく危険すぎる!」
「俺と、麻耶に危害のないように、してくれ!」
「それが、絶対条件だ!」
 「わかった、約束する!」
「俺の金の保証も、な!!」
 「了解、だ」
「では、連絡してくれ、軍隊も5千程頼むぞ」
「では、明朝5時に一斉行動させるつもりだ!」
 「金は、例の口座に振り込む!」
「わかった、幸運を祈る!」「また合おう!」

そう言って、龍太郎の、別に借りた部屋で秘密の会議を終えた。












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