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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ザ・リペイヤー 武器はインナーワールド、職業は修理、友達は幽霊

作者:Ann Noraaile ノラエイリ・アン
特異点修復者シリーズ

 かって、広大無辺の宇宙に点在する知的生命体同士を繋ぐための宇宙回廊が存在した。
 しかしこの宇宙回廊もエントロピーの法則からは逃れきれず、幾つかの回廊ジャンクションの崩壊から、その全体機能は失われ遺構化しつつあった。
 その回廊ジャンクションの一つである超時空特異点サトゥルヌスは、本来の機能を失しなったまま、無限の宇宙と時空を彷徨った末、辺境の惑星地球に、その中でも更に卑小なる没落国家ニホンに突如停留した。
 不完全であるとは言え、神とも思える万能の力を発揮する特異点に対して、世界各国は我先にその独占を望んだが、同時に特異点が有するテクノロジのあまりの巨大さに恐怖を覚え、人間に残されたなけなしの叡智に従い、特異点が制御可能な日まで封印する事を誓いあった。
 つまり特異点は、人間に再び与えられた「プロメテウスの火」だと理解したのである。
 停留地点であるニホンは、この特異点の管理及び研究を有力国連合より委託された。
 幸いにもこの時、ニホンには特異点を包括的に理解しうる双子の亡命天才科学者がいた。
 ニホンは国家の再興と存続を掛けて、二人の科学者を中心に、特異点の分析解明とその修復を進める為に「機構」を作り上げた。
 この「機構」の中で、特に危険な特異点内作業に当る人間たちを、人々はリペイヤーと呼んだ。

※ この作品は「アルファポリス」にも連載しています。
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