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播磨攻略


元亀四年(1576年)  二月中旬      播磨国美嚢郡三木       朽木基綱




遠目に別所氏の居城三木城が見えた。秀吉を散々に手古摺らせた城だ。

「少将様、三木城は小寺氏の御着城、三木氏の英賀城と合わせて播磨三大城と呼ばれておりまする。美嚢川の南岸の小高い丘に有り明石、姫路とも近うございます。土地はそれほど肥沃では有りませぬが湯山街道を押さえる要所に有り東播磨の要と言えましょう」

身振り手振りを交えた小寺官兵衛の説明が終った。朽木の本陣の前には大勢の武将達が集まっているが皆官兵衛の言葉を静かに聞いていた。


三木は東播磨の中心都市として栄えている。別所氏はそれで東播磨国人衆のまとめ役となったようだ。土地が、城が、人と町を作る、そんな感じだな。そして東播磨は別所を中心に反朽木を標榜している。困ったものだ。いや望み通りか。

「官兵衛、大分敵が籠っていると聞くが?」

「はっ、東播磨から約八千人が集まり籠っております。この中には別所氏に同調した国人衆の他にその家族や一向宗の門徒なども含まれておりまする」

「毛利の方が旗色が良いと見たわけだ」

官兵衛が“はっ”と頷いた。多少顔色が悪い。


朽木軍五万が播磨に入った。だがね、殆ど味方が居ない。俺の所に来てくれたのは別所孫右衛門重宗、赤松次郎則房、明石与四郎則実、冷泉侍従為純、それに官兵衛ぐらいのものだ。赤松次郎則房、こいつは名門赤松家の当主で置塩城の城主だ。播磨では置塩殿と呼ばれて敬意を払われている。別所孫右衛門は別所小三郎の叔父だ。兄である別所山城守吉親と共に小三郎の後見をしていたが毛利に付く事を反対して追い出された。


もしかすると兄と仲が悪いのかもしれん。若い当主の後見に二人の叔父、主導権争いが有ったとしても驚かない。冷泉侍従為純、こいつはお公家さんだ。正四位下侍従の地位にあるんだが播磨に所領が有ってこっちにいる。それで俺に味方したらしい。こいつは大事にしてやらないと。いずれは所領も与えて官位もそれなりに昇進させよう。


冷泉家って和歌の家だよな、藤原定家の子孫の筈だ。朽木に呼んで和歌の先生にするか。それも良いな。娘や息子共に教養を身に着けさせないと。官兵衛の主君、小寺加賀守は毛利に寝返った。官兵衛の顔色が優れないのもその所為だろう。ま、気にしちゃいない。小大名とか国人衆なんて勢いの良い方に付く、それが生き残る道だ。但し選択を間違えればとんでもない事になる。


「他にも主だったところで神吉城の神吉民部少輔、志方城の櫛橋豊後守、淡河城の淡河弾正忠、高砂城の梶原平三郎衛、端谷城の衣笠豊前守、英賀城の三木掃部助が同調しておりまする」

誰かが“酷いものだ”と呟いた。同感だ、毛利に比べてかなり劣勢と思われているのだろう。それに坊主共には嫌われている。仕方ないさ。


「こちらの味方は別所孫右衛門、置塩殿、明石与四郎、冷泉侍従殿、それに官兵衛、お主か。十分だな、不足は無い」

俺の言葉に名を呼ばれた者達が感動した様な顔を見せた。

「叩き潰す相手を見つけるのに苦労せずに済みそうだ。敵と味方を間違える事も無かろう。久々に荒ぶる事が出来る、楽しくなるな」

ここで暴れて竹の父親は怖いのだと知らしめねばならん。あ、官兵衛達が引き攣っている。ちょっとやり過ぎた? そんな事無いよね、にっこり笑みを浮かべたら更に引き攣った。


「官兵衛、御着の事は諦めよ。その方、これ以降は朽木の臣となれ」

官兵衛が身を乗り出してきた。

「畏れながら、某に主加賀守の説得を御許し頂きたく」

「止めておけ、殺されるだけだ」

「しかし」

言い募る官兵衛を手を上げて抑えた。


「なあ、官兵衛。例の一件を話していない事を気にかけているなら止めておけ。俺は官兵衛を信じた。だが加賀守の事は知らぬ。だから話すなと言った。お主もそれを受け入れたのは何処かで加賀守を信じられなかったのではないか?」

官兵衛が唇を噛み締めた。史実における加賀守と官兵衛の軋轢は根本には信頼関係が弱かったからだと思う。ただ秀吉を見限ったと言うなら官兵衛に対してあそこまで陰惨な事をしない。


「乱世なのだ。信じられる者を信じろ。それでも命を失う事が有る。だが信じられぬ者を信じればそれこそ簡単に命を失うだろう。その事はお主とて分かっていよう」

「……」

「志方城の櫛橋豊後守がお主と縁戚関係に有るのも知っている。だが説得は無用だ。行けば殺されるぞ。俺は官兵衛を失いたくない。此処に居ろ、俺のために働け。お主の力をもっとも発揮出来るだろう」

官兵衛が黙って頭を下げた。少し涙ぐんでいるようだ。心を獲れたかな?


「さて如何する?」

皆を見回した。

「三木城をいきなり攻めても簡単には落ちますまい。包囲しても後方を脅かされてしまいます。先ずは周囲から攻め三木城を裸にして孤立させるべきかと」

イケメン十兵衛の言葉に何人かが頷いた。まあ妥当な作戦ではあるな。隙が無く手堅い。そういうの好きだわ。


「良し、それで行こう。十兵衛に二万の兵を預ける。淡河城と端谷城を攻略せよ。田沢又兵衛は一万を率いて姫路城で待機。俺は残りの兵を率いて神吉城、志方城、高砂城を攻める」

「御着は如何なされます?」

真田源五郎が官兵衛を見ながら気遣わしげに問い掛けてきた。こいつ、切れるんだけど察する事が下手なのかな。それとも察した上で言っている? 敢えて悪役になってくれているのか?


「姫路に一万を置けば御着は動けまい、それで十分。今は三木城攻めに全力を尽くす」

皆が頷いた。三木城が落ち東播磨が平定されれば御着は孤立する。そうなれば降伏させるのは難しくない。命だけは取らないと言えば城を捨てて去るだろう。その前に逃げるかもしれん。そうすれば官兵衛の心の重荷を少しは減らしてやれる筈だ。ま、その内官兵衛の所に戻って来るのかもしれないな、史実の様に。それでも構わん。志方城も包囲して降伏させよう。


半月以内に三木城を孤立させる。そして一月以内に三木城を落とす。大筒を百二十門持ってきたのだ。不可能じゃない。東播磨を制したら西だ。門徒達の根拠地、英賀を徹底的に叩き潰す。幸い英賀には宇津頼重が居る。朝敵を匿ったのだ、叩き潰しても何処からも文句は出ない。いずれ三村が出てくるだろう。寝返るのを迷わぬように毛利などよりも朽木の方が恐ろしいのだとはっきりと教えてやろう。


あ、太兵衛に壺を持って来たのを忘れてた。又兵衛に持って行って貰おうか。珠洲焼と丹波焼だ。播磨だと丹波焼は珍しくも無いだろうが珠洲焼は珍しい筈だ。喜んでくれるだろう。戦が終わったら一度じっくりと壺の話をしてみたいもんだ。




元亀四年(1576年)  三月上旬      安芸国高田郡吉田村  吉田郡山城  小早川隆景




吉田郡山城に与えられた自分の部屋に居ると兄、駿河守元春が気遣わしげな表情で入って来た。

「左衛門佐、播磨の状況が思わしくないと聞いたが?」

「思わしくありませぬな。僅か半月程で東播磨は朽木の有するところになりました」

「なんと、では三木城の別所が降伏したというのは真か……」

兄が呆然としている。


「真です。殆ど何も出来なかったようです。城主別所小三郎長治、叔父の別所山城守吉親は三木城を開城し腹を切りました」

「……」

「朽木は大筒を百門以上使って城を破壊したとか。耐え切れずに打って出れば鉄砲隊によって散々に撃たれたそうにござる。二千人以上が死んだそうです。降伏した者からの報せでは如何見ても五千丁は所持していただろうと」

兄が溜息を吐いた。


気持ちは分かる。大筒を百門以上、鉄砲を五千丁以上。これまでの戦いでそんな敵を相手にした事は無い。如何すれば良いのか……。

「降伏した者の中には腑抜けになった者も居るようです」

「腑抜け? 何だ、それは」

「余りの苛烈さに心を壊されたのでしょう。もう戦えませぬな」

また兄が溜息を吐いた。


「兄上、西播磨から救援を要請する使者が来ております」

「英賀か?」

「はい」

三度兄が溜息を吐いた。英賀の救援を無視は出来ぬ。無視しては安芸の門徒衆の収まりが付かぬ。そして顕如……。安芸に入れるべきでは無かった。だが領内の門徒達がそれを望んだ……。


「右馬頭様には御報せしたのか?」

「勿論、ですがその事で困っております」

「……もしや、迷っておられるか」

「如何にも」

兄が四度目の溜息を吐いた。右馬頭輝元の悪い癖が出た、そう思っているのだろう。それにしても兄程の男がこの短い時間に四度も溜息を吐くとは……。だが私も溜息を吐きたいのは同じだ。


「宇喜多が信用出来ぬと」

「馬鹿な、そんな事は最初から分かっていた事ではないか」

兄の声が大きくなったのでそれを注意すると気不味そうな表情をした。余りに大声を出せば外に漏れる。此処で我らが大声で不満を漏らしていたなどと思われてはならない。


兄は宇喜多を味方に付けるのに反対していたが私とて好んで宇喜多を味方にしたわけでは無かった。

「宇喜多が信用出来ない事は分かっております。ですが少しでも遠くで朽木を防ぐべき、そのためには宇喜多を味方に付け播磨を毛利の勢力下に置いた上で戦うのが望ましい。そうでは有りませぬか?」

「うむ」

兄が頷いた。


「播磨はその殆どが毛利に付きました。朽木が播磨に攻め込んでもそう簡単には行かぬ筈。こちらは宇喜多を先頭に三村、毛利の連合軍で朽木と戦う。こちらが有利なら宇喜多は裏切りますまい。裏切ろうとしても宇喜多の後ろに三村と毛利が居る。裏切れませぬ。宇喜多は必死に戦わざるを得ませぬ」

「……」

「そう思っていたのですが朽木の勢いが余りにも強過ぎる。右馬頭様は宇喜多が如何思うかと……」

兄が溜息を吐いた。どちらに溜息を吐いたのか、朽木の強さか、それとも右馬頭の逡巡か。


「戦が常に順調に行くとは限らぬ。それでも一度決めた事はやらねばならぬのだ。止めるのなら代わりの手立てが要る。だが迷ってはならぬ、そうであろう」

「同意します、兄上の申される通りです」

「相手は朽木なのだ。簡単に勝てる相手ではない。毛利が滅ぶか、朽木が滅ぶか、その覚悟無しでは戦えぬ相手だ。その覚悟をしたから戦うのであろう。何を今更迷うと言うのだ。宇喜多が裏切ると言うなら宇喜多など踏み潰して播磨に攻め込めば良いではないか。その覚悟だけで宇喜多は動けぬわ」


兄が口惜しげに言い募った。兄の言う通りだ。覚悟が無ければ朽木とは戦えぬ。それは父元就も言っていた事だった。右馬頭輝元、あの男は一体何を聞いていたのか……。頼りない、朽木はいざとなれば二万人を根切りにする事も辞さぬ男だ。やると決めれば必ずやる。叡山も平然と焼いた。それを相手にするには余りにも心が弱すぎる……。

「こうして迷っている間にも西播磨は朽木に蹂躙されかねぬぞ」

「その事も御伝えしました」

兄が遣る瀬無さそうに首を横に振った。


「兄上、宇喜多と三村に兵を播磨に出せと命じようと思います」

「本気か? あの二人は顔を合わせれば殺し合いを始めかねんぞ?」

兄が呆れている。

「それを抑えるためには毛利が出るしかありませぬ」

「……それが狙いか」

「それも有ります」

「と言うと?」

兄が訝しげな表情を見せた。


「播磨はもう諦めざるを得ませぬ。これから兵を送っても間に合わぬでしょう。今気を付けねばならぬのは宇喜多の寝返り。これを防ぐために三村を播磨救援の名目で宇喜多領に出兵させるのです」

「なるほど……、宇喜多の押さえか」

「はい、英賀を見捨てる事になりますが英賀に引き摺られるよりは良い。これからは毛利の為に戦えましょう。それに兵を出したという言い訳も出来ます」

兄が大きく頷いた。


「分かった。右馬頭様の元に行くか?」

「はい」

「では儂もいこう。もう一度腹を据えて頂かねばとても朽木を相手に戦えぬからな」

兄が立ち上がったので私も立ちあがった。兄の言うとおりだ、先ずは右馬頭に覚悟をさせなければならん……。




元亀四年(1576年)  三月下旬      近江国蒲生郡八幡町 八幡城  黒野影久




「まあ、もう播磨を下したというのですか?」

「はっ」

「御出陣されたのは一月の末だったのに……」

大方様がホウッと息を吐かれた。大方様だけではない、大方様のお部屋に集った御裏方様、雪乃様も喜びよりも戸惑いを示している。確かに速い、留守居をしている自分もそう思う。


だがそれだけの戦力差が有ったのだ。兵力の差は当然だが大筒、鉄砲の装備の差が大きかった。東播磨では殆どの国人衆が城を落とされ死ぬか毛利へと逃げた。降伏を許され朽木に仕える事を許されたのは志方城の櫛橋豊後守だけだ。御着の小寺加賀守は孤立して城を捨てて毛利へと逃げた。


背後の安全を確保すると御屋形様は英賀の攻略に向かった。英賀は一向門徒の根拠地であり反朽木感情が極めて強い。そして朝敵である宇津右近大夫頼重が居る。引き渡しを求めたが英賀城の三木掃部助は断った。それどころか御屋形様を口を極めて罵ったらしい。もっとも御屋形様にとっては思う壺であっただろう。


城を包囲し大筒、鉄砲を撃ち込んで攻撃をかけた。そして城の備えが破壊され抵抗が小さくなったところで兵を城へ突入させた。降伏は許されなかった、城中に籠った五千の兵は皆殺しになった。宇津右近大夫頼重も死んだ。英賀の根切り、播磨ではそう呼ばれているらしい。播磨西部の上月城、龍野城を支配していた赤松氏は御屋形様の凄まじさに震え上がり城を捨てて逃げた。


「ではもう直ぐお戻りなのですね?」

「後始末が有ります故直ぐには戻られますまい。ですが遅くとも五月になればお戻りになられましょう。夏には竹姫様の御輿入れもございます。暫くは八幡城でお過ごしになられると思います」

御側室雪乃様が安心したように頷いた。此度の播磨攻めの一つの目的が竹姫様の御為だった。目的は十分に達せられた。竹姫様を粗略に扱う愚か者はおるまい……。




元亀四年(1576年)  四月上旬       播磨国飾東郡姫山  姫路城  小寺孝隆




御着城から戻り一息吐いていると父と叔父休夢斎がやってきた。どうやら戻るのを待っていたらしい。目の前に座ると直ぐに“如何であった”と父が問い掛けてきた。

「少将様、いえ御屋形様は近江にお戻りになられるようです」

「真か?」

「はい」

父と叔父が顔を見合わせた。


「備中は混乱しておるぞ、毛利も簡単には混乱を治められまい。今なら備前に攻め入るのは難しくない。良いのか?」

父の言葉に叔父が頷いた。

「今備前を攻めれば宇喜多は降伏しましょう。御屋形様はそれを望んではおりませぬ」

俺の言葉に父と叔父が顔を見合わせた。二人、目で何かを語り合っている。


「官兵衛、御屋形様は宇喜多を降す事では無く潰す事を御望みか?」

叔父が小さな声で問い掛けてきた。

「身代の小さな国人衆ならば表裏定かならぬのも已むを得ますまい。しかし宇喜多は備前を領し備中、美作の一部にも勢力を伸ばす者。表裏定かならぬ等許される事では有りませぬ。獅子身中の虫は潰すに如かずと」

同じ様に小声で答えると父が“厳しいが正しいの”と呟き叔父が頷いた。


備前の宇喜多和泉守直家が備中の三村修理進元親を不意打ちで殺した。毛利の命により備前に兵を進めた三村修理進を歓迎する振りをして騙し討ちにした。父親同様鉄砲で狙撃したらしい。そして大将を討たれて混乱している三村勢を叩き破った。こちらの策が見破られたのかとも思ったが毛利が混乱しているところを見るとそうではない様だ。おそらく宇喜多は三村に疑いは抱いていたが確証は無かったのであろう。だがこのままでは三村と朽木に挟撃されかねぬと見て先手を打った。


強かな男だ。朽木と毛利の間で強かに生きようとしている。毛利が咎めてくれば朽木に付く。だが備中が混乱している今、毛利にその余裕は有るまい。そして朽木が咎めてくれば降伏して備中攻めへの先鋒を願う。備中を毛利、朽木のどちらが押さえるかは競争になる。宇喜多を味方に付けた方が勝つ、そこまで考えての行動であろう。


その事を話すと二人が頷いた。

「焦ったのやもしれぬぞ」

「焦った?」

「播磨をあっという間に制したからのう。和泉守は焦ったのやもしれぬ」

「そうかもしれませぬな」


父と叔父の会話を聞きながらそうかもしれぬと自分も思った。播磨で御屋形様が手古摺ればそれに味方する事でもっと有利な取引をするつもりだったのかもしれぬ。最初から毛利を裏切るつもりだったか。だとすると御屋形様が近江に帰ると言うのは……。

「ははははははは」

不意に可笑しくなって笑い声が出た。父と叔父が不思議な物を見るような目で俺を見ている。だが笑いが止まらぬ。和泉守よ、如何する? 二階に登ったは良いが御屋形様に梯子を外されたが……。





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やっぱ史実を知ってるってのはとんでもなく有利ですね 歴史を知っていれば宇喜多が立場上仕方ないとは同情は出来ても当事者となったら全く信頼できませんから 実際何をやらかすか全く読めませんもん
不憫な元親
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