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播磨からの使者

元亀二年(1574年)  七月上旬      近江国蒲生郡八幡町    八幡城  朽木基綱




『四海波静かにて 国も治まる時つ風 枝を鳴らさぬ 御代なれやあひに相生の松こそ めでたかれ げにや仰ぎても 事も疎かや かかる代に住める 民とて豊かなる 君の恵みぞ ありがたき 君の恵みぞ ありがたき』

能役者が舞っている。住吉明神の御本体の役か。高砂、目出度い歌だ。でも元の世界では縁の無い歌だったな。


敏満寺座か、前回は飛鳥井の爺様が危篤になった所為で能興行は中止になったからな。今回は気合が入っているみたいだ。俺もこうして見物するのは去年の五月、端午の節句以来だ。なかなか能見物も難しいか。能見物が終わったら改めて敏満寺座に前回の詫びを言わないと。


綾ママ、小夜、雪乃、竹若丸、辰、篠、そして蒲生下野守、黒野重蔵、進藤山城守、目賀田次郎左衛門尉、大津八左衛門、駒井美作守、梅戸左衛門大夫、千種三郎左衛門尉、林与次左衛門、猪飼甚介が能見物をしている。辰も篠も楽しそうだ。……如何したものかな。辰の事を五郎衛門、下野守、弾正に相談した。皆言う事は同じだ、俺の側室にするのがベストらしい。


婿養子を取ると言ってもそれなりに能力のある奴というと結構年上になると言うんだな。そんな奴はもう売約済みだと。それに婿養子を取ってもそいつが出世するとは限らないし出世を焦って戦で討ち死にする可能性も有る。そう考えると俺の側室にして生まれた子に温井の家を再興させた方が良いというんだ。


弾正と五郎衛門は文で答えが返って来たんだが弾正からは武田勝頼、この世界では信頼だな、五郎衛門からは吉川元春の例が書いて有った。二人とも将来的には北陸に俺の子供が居た方が良いんじゃないかと書いている。まあなあ、そういうところは有るかもしれない。能登は上杉との国境だ、核になる存在が必要といえば必要だ。しかし早くても十五年は先の事だろう、どうもピンと来ない部分が有る。


妙な事は小夜も雪乃も反対しない事だ。二人とも俺が辰と篠を側室にすると思っていたらしい。色々話して分かったんだがやはり実家が無い、頼れる後ろ盾が無いというのを二人とも重視している。辰も篠も名門の出ではない、国人領主の娘だ。となると二人には史実の浅井三姉妹のような特別なアドバンテージが無いわけだ。果たして婿を取ってもどこまで大事にされるか分からないと見ている。それよりは俺の側室にという事らしい。


それに小夜も雪乃も辰と篠をライバルになると危険視していない。小夜は朽木の重臣である平井の娘で男子を三人も産んでいる。雪乃は北陸に勢力を持つ氣比神宮大宮司の娘で二人の娘を産んだ。男子を産んでいないがだからといって雪乃が産んだ娘二人を軽視は出来ない。今後政略結婚で娘を使うかもしれないのだ。そして今朽木には雪乃の産んだ二人の娘しかカードは無い。


要するに二人ともしっかりとした後ろ盾が有り子供も居て朽木家の中で居場所を確保しているのだ。二人にしてみれば辰や篠のような娘が側室になった方が遣り易いと考えている。一緒に居て性格も分かっている。二人とも素直で意地の悪い娘ではない。この二人なら自分達と張り合おうとはしない。朽木の奥の序列は小夜、雪乃、そして辰と篠で落ち着く。


小夜と雪乃の間ではきちんと協力体制が出来ているらしい。だから二人の間ではトラブルは無い。二人が恐れているのは実力者の娘が側室になり何かと自分達と張り合おうとする事だ。特に側室である雪乃にはその警戒心が強い。雪乃にとって側室は自分でその地位を確保しなければならないものという意識が有る。


まあなんて言うか、男も女も戦国時代だな。戦国時代の権力者の妻というと秀吉の妻、北政所が有名だ。彼女は正妻だが子供は産まなかった。側室の淀殿との関係は如何だったのか……。脇能の高砂が何時の間にか終わっていた。そして二番目の八島が始まった。坊さんが出てきた、従者が二人付いている。八島は修羅能で有名なのだと小夜が教えてくれた。分かったと答えたが修羅能って何だ? 後で聞いてみようか。


金、銀の交換比率だがやはり海外だと金一に対して銀十五から十六くらいになるようだ。という事はだ、平九郎の出した交換比率では金の流出という事態が発生するだろう。やはり金、銀の交換比率は海外に合わせるべきだ。だがそうなると銀の価値が暴落というか金の価値が暴騰するな。西日本は反発するだろう、阿波三好、土佐一条、豊後大友……、頭が痛いわ。評定でも話したが皆が顔を顰めた。


金銀を使うから交換比率が問題になる。別な通貨を作るというのは如何だろう? 例えば紙幣。不可能かな? 江戸時代には藩札という形で紙幣が使用されていたんだから不可能じゃないだろう。銅銭との兌換が出来る名目貨幣。問題は財源による裏付けだな。一つ間違えるととんでもないインフレになる。それと偽札の防止。


ただ発行した場合は朽木領内でのみ通用する紙幣という事になるな。だがそれでも銅銭不足、煩雑さからは解放されるだろう。いや待てよ、使用者には他国の商人も居るかもしれない。となると朽木領外でも流通するかな? 分からんなあ、分からん。経済は生き物だし銭というのは非常に臆病だ。そして人間は利便性を重んじる。如何いう風に動くのか全く分からん。


それに金と銀の交換比率を如何するか、この問題は未解決だ。現状が面白くないのは分かるんだが解決策が……。頭痛いわ、いっそ商人に聞いてみるか? 金を一番使っている奴に聞く、それが良さそうな気がする。敦賀、堺、博多、平戸……。海外と取引している商人に聞く。今から準備だ。正月にでも呼んで会議を開くか。


義昭が相変わらず阿呆な事を考えているらしい。甲賀者を使って俺を暗殺しようとしている。以前に細川藤孝から義昭が甲賀者を使って俺を殺そうとしているという警告が届いていたんだ。だから松永、三雲には警告しておいた。そして引っ掛かった。引っ掛かったのは摂津守護だった和田弾正忠の一族だ。


和田氏というのは甲賀の国人領主で義輝の頃に幕府の奉公衆になったらしい。だから当然だが忍びの心得も有る。弾正忠は摂津守護になった後、三好の反攻時に死んだが弾正忠には息子が居た。その息子が請け負った。理由は摂津を奪った朽木が憎かったから。三雲からそう報告が有った。気になって重蔵に確認したんだが和田の息子が弾正忠の死因、つまり八門による殺害と知っている可能性は無いらしい。詳しくは聞かなかったが八門が直接弾正忠を手にかけたわけではないようだ。


弾正忠の息子は三雲の手の者によって殺されたらしい。らしいと曖昧に言うのは表向きは病死と発表されたからだ。怖い話だ。暗殺の直接の依頼者は三淵大和守藤英、つまり細川藤孝の兄だった。今は細川藤孝の預かりになっている。勿論外部との接触は厳禁だ。しかし藤孝にとっては兄を預かるのは正直迷惑らしい。


藤孝は内心では足利を見離しているんだが義昭も藤英も藤孝は朽木討伐には消極的でも自分達の味方だと思っている。藤孝を使って連絡を取り合おうとしているようだ。取次ぎを断るか、引き受けるか。ま、如何するかは藤孝次第だ、強制はしない。下手に介入して恨まれるのは御免だ。問題が起きれば藤孝は俺に知らせるだろう、それで十分。


そろそろ本願寺を本気で潰そう、邪魔だ。播磨を攻めるにも河内、和泉、紀伊を攻めるにも背中を本願寺に見せる事になる。危なくていかん。丹後、丹波を朽木領にした。次は摂津を完全に朽木領にするべきだ。小兵衛に改めて本願寺への調略を命じよう。そして本願寺となれば播磨、毛利だ。中国筋への情報収集を強化させなければ……。




元亀二年(1574年)  九月上旬      近江国蒲生郡八幡町      小寺孝隆




「随分と賑やかなものじゃ、そうは思わぬか」

「八幡は近江少将様の本拠地じゃ、賑やかなのも当然であろう」

「それでも驚くわ、播磨ではとてもこうはいかぬぞ」

「太兵衛、播磨と比べては話になるまい」

栗山善助、井上九郎右衛門、母里太兵衛の三人が城下の賑わいに感嘆の声を上げた。三人とも声が大きい、大分驚いている。


「関が無いからな。商人達が移動し易いのだ」

俺の言葉に三人が頷いた。

「朽木家は商人を優遇している。関の廃止や座の廃止だけではないぞ。播磨からここまでくるまでの道は如何であった?」

「そう言えば摂津、山城、近江は道が広くて綺麗でしたな」

善助が考えながら答えると他の二人が口々に同意した。


「殿、商人が移動し易い、つまりは商売がし易いという事ですな」

「その通りだ、九郎右衛門。だがそれだけではないぞ。道が整えられているという事は軍勢も動かし易いという事だ」

「なるほど、朽木軍は動きが素早いと言われております」

「そうだな、太兵衛。だが道が整えられている事で一番の恩恵を受けるのは荷駄だ。道の悪い所を兵糧を運ぶのは容易では無い。それが無い。朽木軍の動きが速いのはその辺りの事も有るだろう」

三人がウンウンと頷いた。特に善助が頻りに頷いている。


「ところで殿、そろそろ教えて頂けませぬか? どなた様に少将様への取次ぎを頼まれますので?」

「気になるか、九郎右衛門」

「それは、勿論」

九郎右衛門の返事に善助と太兵衛が頷いた。まあ取次の良し悪しで会見の首尾にも影響が出るのは事実、気になるのは当然か。


「評定衆、黒野重蔵殿を頼もうかと思っている」

「殿、それは」

善助が声を上げた。九郎右衛門、太兵衛は唖然としている。

「そう驚くな、善助。重蔵殿は元は八門の長、こちらの事も良く知っていよう。その方が都合が良いと思ったのだ」


丹波、丹後が朽木家の物になった以上、次の朽木の狙いは播磨であろう。座して朽木の侵攻を待つ事は滅ぶ事を意味する。それに別所、赤松が如何出るか……、先に連中が朽木に付けば小寺は更に危うい。毛利を頼むという選択肢もあるが四国の三好が朽木と盟を結んだ以上毛利は分が悪かろう。宇喜多を取り込もうとしている様だがそれをやれば三村が如何出るか……。何とか小寺家中は朽木に味方する事で説得出来た。次は近江少将様を味方に付ける事だ。




元亀二年(1574年)  九月上旬      近江国蒲生郡八幡町    八幡城  朽木基綱




八幡城の俺の部屋には四人の客人が居た。小寺官兵衛、栗山善助、井上九郎右衛門、母里太兵衛。妙なのが来たよな。いや来て当然なのが来た、そう思うべきなのかな。不思議だし嬉しくも有る。重蔵から播磨の小寺家から使者が来たと聞いた時には嬉しかった。使者と従者の名前を聞いた時には飛び上がりそうになった。直ぐに全員と会うと言って重蔵と下野守に妙な顔をされた。まあ不思議に思うよな。当然だが栗山善助、井上九郎右衛門、母里太兵衛の三人も自分達まで呼ばれた事を不思議に思っているだろう。


「近江少将様には初めて御意を得まする。某は播州小寺家において家老を務めまする小寺官兵衛と申しまする」

「うむ、遠路ご苦労だな」

「はっ、畏れ入りまする」

「官兵衛は小寺加賀守殿の御一族かな?」

「いえ、某の家は元は近江の出でございます。黒田と名乗っておりましたとか。曽祖父の代に近江を離れました。その後祖父の代に小寺家に仕え父が小寺家より妻を娶り小寺の姓を賜ったのでございます」

うん、掛かって来た。もう一押しだな。


「近江の出と言うと?」

「伊香郡黒田村に住んでいたと伝わっておりまする」

「伊香郡か。では京極氏に(ゆかり)の家かな?」

「はっ、京極氏の流れに連なると聞いておりまする」

「ほう、では朽木家とは遠い昔に分かれた親戚という事か。此処で会うとは不思議な縁よな」

「畏れ入りまする」

官兵衛が頭を下げた。もっとも顔が綻んでいるから内心では良い感じと思っているのだろう。


「用件を聞く前に供の者を紹介してくれぬかな」

「はっ」

“はっ”とは言ったが官兵衛は驚いている。善助、九郎右衛門、太兵衛も吃驚だ、居心地悪そうだな。そうだよな、俺とこの三人じゃ全然立場が違う。関心を持つ事自体が不思議だ。


「某の家臣にて栗山善助、井上九郎右衛門、母里太兵衛にございます」

三人が其々頭を下げた。詰まらん、俺は話がしたいんだ。

「栗山善助、井上九郎右衛門、母里太兵衛。鮒寿司は食べたかな?」

三人が顔を見合わせた。

「いえ、未だ食しておりませぬ」

代表して善助が返事をしたが、目をぱちくりしている。

「近江の名物だ、播磨に帰る前に一度食してみるのだな。但し臭いがきつい、それゆえ苦手だという者も少なくない。まあ故郷(くに)への土産話にはなろう」

官兵衛、善助、九郎右衛門、太兵衛、皆曖昧に頷いている。


女中達が茶と菓子を持って部屋に入って来た。客人四人、そして俺と同席している重蔵、下野守の前に茶と菓子を置いて去った。

「用件は茶を飲みながら聞こう。善助、九郎右衛門、太兵衛。その方等も言いたい事、訊きたい事が有れば遠慮するな、良いな」

三人が頷いた。

「先ずは菓子をつまめ。その菓子はカステーラと言ってな、伴天連が持ってきた物だ」

あらら、四人がカステーラを睨んでいる。初めてだから仕方ないな。


俺、下野守、重蔵が食べているのを見て太兵衛がカステーラを睨みながら一口食べた。皆が見つめる中ゆっくりと咀嚼する。

「美味い!」

唸った。

「太兵衛、茶を飲め。口の中がすっきりする。そしてまたカステーラを食べよ」

「はっ、……これは堪らぬ」

茶を飲んだ太兵衛がホウッと息を吐いた。こいつ可愛いわ。重蔵、下野守も可笑しそうに太兵衛を見ている。


「官兵衛、話はカステーラを食べてからにしよう。美味い物を食べながら難しい話をするのは無粋よ」

「はっ」

官兵衛、善助、九郎右衛門が食べ始めた。和菓子には無い食感だからな、おっかなびっくり食べている。もっとも一口食べれば唸り出す。この辺は太兵衛と同じだ。


「少将様、伴天連が持って来たと伺いましたが南蛮ではこのような物を良く食しますので?」

「如何かな、だがな、官兵衛。特別に作り方が難しい物ではないようだぞ」

「左様で」

官兵衛が頷いている。そして残り少なくなったカステーラを残念そうに見て口に入れた。


「伴天連達は京で布教がしたいらしい。だが公方様は伴天連達が教えを説く事を許さぬ。それで俺に何とかして欲しいと訴えてきたのだ」

「なるほど」

「気持ちは分かるが京での事を俺に言われてもな。俺が頼めば公方様はむしろ頑なに伴天連達を拒みかねぬ。今は無理だと伝えた」

官兵衛達が曖昧に頷く。


「朝廷にも伴天連達を毛嫌いする者がいる。俺は朽木領内、そして京でもこのカステーラを作らせようと思っている。そして朝廷に献上する。海の向こうにはこのように珍しく美味なる物が有る。頭から拒否するのではなく先ずは触れてみる事が大事だと説得するつもりだ。公方様へ布教の許しを願うのはその後だろう」

官兵衛が今度は大きく頷いた。こいつ、やっぱり好奇心が強いようだ。


「さて、官兵衛。用向きを聞こうか」

お茶の時間は終りだ。俺の言葉に官兵衛、善助、九郎右衛門、太兵衛の顔つきが変わった。

「朽木家は畿内、北陸を中心に十一カ国を領しその勢いは向こう所敵が有りませぬ。小寺家は今後、朽木家と共に歩みたい。それによって家運を延べたい。主、小寺加賀守政職はそう考えておりまする」

じっと官兵衛が俺を見詰めた。


「先年、播磨では朽木に敵対するかのような動きをした者が居た。その中には小寺家も有ったと思ったが違ったかな、重蔵殿」

下野守が重蔵に視線を向けると重蔵がニヤリと笑った。

「確かにそのような動きがございましたな、下野守殿」

そんな苛めるなよ、と言いたいけど一刺しは必要だな。


「畏れながら決して朽木家に敵対しようとしたのではありませぬ。むしろ逆でございます。朽木家に攻められると思い兵を集めたに過ぎませぬ」

「そうだろうな、こちらでもそう見ている」

官兵衛がホッとした様な表情を見せた。家臣の三人もだ。


そう必死になるな、官兵衛。こっちだって丹波攻めでは三万の兵を摂津に置いたんだからな。お互い様だ。しかしなあ、やはりあれは小寺、別所、赤松が朽木に怯えただけなのか。そして俺はそれに怯えた。どっちが馬鹿でどっちが臆病なんだろう? さっぱり分からん。


「小寺家が朽木に付きたいという事だが大丈夫かな?」

「……と言われますと?」

「官兵衛、小寺家は一枚岩か? 毛利に付こうという意見は出なかったか?」

「それはございました。しかし朽木家に付くと……」

「官兵衛が説得した、そうだな?」

官兵衛が頷いた。自信有り気だが危ないなあ、史実同様に酷い事になるぞ。

「官兵衛は畿内、西国の動きを如何見ている?」

「されば……」

官兵衛が自信有り気に話し始めた。ますます嫌な予感がした。






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