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困惑(一)

永禄十六年(1573年)  二月下旬   山城国葛野郡   大徳寺   三好長逸




大徳寺は物々しい警備の兵で囲まれていた。堺から京までの道中も大膳大夫率いる一万の兵が護衛に付いた事を考えると大膳大夫はかなり我らに対する襲撃を警戒している。我らを襲う者、おそらく狙いは大御所様であろう。となれば襲撃者は左馬頭足利義昭とその周辺の者達の使嗾によるものと見て良い。


大膳大夫は畿内を安定させ足利の血統を守ろうとしているが義昭にとって大御所様は脅威なのであろう。やはり大膳大夫と義昭は上手く行っていないらしい。この事が一体何を意味するのか……。大徳寺の一室で三好豊前守、安宅摂津守、儂、久介、そして大膳大夫の五人で話をする事になった。今後の畿内の動向、特に朽木家の動きを見極めなくてはならぬ。そして三好家の進むべき道を選ばねば……。


「明日の将軍宣下の参列者、我らだけと聞いたが」

豊前守殿が問うと大膳大夫が頷いた。

「幕府権威の失墜と嘆くべきか、それとも副書を出した某の力量不足と恥じ入るべきか、少々迷っております」

室内に笑いがさざ波のように起きた。落ち着いた口調だ。力量不足と嘆く声ではない。


「近隣諸国に妙な密書が出回っていると聞いたが?」

「摂津守殿には御存知でしたか、さてはそちら様にも届きましたか」

「いや、未だ届いては居らぬ。では大膳大夫殿は御存知か?」

「如何にも存じておりまする。いずれはそちら様にも届きましょう」

「……」

四人で顔を見合わせた。大膳大夫は落ち着いている。密書の内容が朽木討伐である事を確認すると大膳大夫は苦笑を浮かべながら頷いた。


「せめて将軍宣下までは自制なされると思ったのですが予想以上に堪え性の無い御方の様です。御蔭で近隣の諸大名が皆将軍宣下への参列を取りやめてしまいました。詰まらぬ争い事に巻き込まれるのを怖れたのでござりましょう。その事がまた御不満のようですがそれを某にぶつけられても……」

大膳大夫が軽やかに笑い声を上げた。落ち着いているのではない、義昭の事など歯牙にもかけていないようだ。


「如何なされるおつもりかな?」

問い掛けると大膳大夫が微かに笑みを浮かべた。

「某も武家でありますれば降り懸かる火の粉は打ち払うまで、と考えております」

「相手はしつこい、簡単には諦めぬと思うが」

「分かっております。足利家の御家芸ですからな。京の都以外は全てが朽木領、そういう事も有るかと覚悟しております」

部屋がシンと静まった。身動ぎするのも躊躇われるほどに。


「随分と大胆な事を口にされる」

「……」

豊前守殿の言葉に大膳大夫は無言だ。

「……天下を狙われるお積りかな?」

「はい」

あっさりと認めた。だが益々室内の気が重くなった。大膳大夫が微かに笑みを浮かべた。


「足利の天下では世は治まりませぬ。そうではありませぬか?」

「……」

「足利は自らの足で天下を踏み締められぬ程に弱体化しました。そしてその事を認めても受け入れる事が出来ぬ。だから強い力を得た大名を周辺の大名を使って弱体化させようとする。何の事は無い、武家の棟梁であり天下を守るべき立場にある将軍が世を乱している。戦乱が続くのはその所為です」


「お主もその公方様の呼びかけに応えた一人であろう」

幾分非難が混じったかもしれぬ。だが大膳大夫は表情を変える事無く続けた。

「否定はしませぬよ、日向守殿。身勝手と思われても良い。だが朽木はもう引き返せぬところまで来てしまった。立ち止まる事を許されぬのです。朽木は天下を目指す、そうせざるを得ませぬ。その事は皆様方が一番良くお分かりの筈では有りませぬか」

「……」


「かつて聚光院様が同じ立場に立たれましたな。三好を押さえ付けようとする勢力を打ち払い引き返せぬところまで進んでしまった。そして天下を目指された。将軍の実権を奪い幕府を掌握する事で天下の覇権を掌中に収めた。あと十年、聚光院様に生が有れば三好家の力で天下が静まったかもしれませぬ。そうなれば誰もが三好の天下を認めたでしょう。……惜しい事です」

大膳大夫が首を横に振った。豊前守殿、摂津守殿は無言で大膳大夫を見守っている。


「聚光院様が失敗し某が挑む。某が失敗すればまた誰かが天下を目指すのでしょう。そして何時かは誰かが天下を握り足利の世が終わる」

「足利の世が終わる……」

久介が呟くと豊前守殿、摂津守殿が微かに頷いた。確かに、聚光院様にあと十年の御命が有れば天下は三好家の物になったやも知れぬ……。


「三好家は如何なされます?」

「と申されると?」

「朽木に付くか、足利に付くかです。或いは平島公方家を担いで今一度天下に名乗りを上げるという手も有る。いずれ選択を迫られる事になりましょう」

「……」

豊前守殿、摂津守殿、儂、久介、四人で顔を見合わせた。いずれではない、その時は近い筈だ。


「某は将軍宣下の後、丹波、丹後を攻め獲る所存。その後は播磨へと兵を進めるつもりです。そして本願寺、毛利と戦う事になる」

「……」

「いずれ、遠くない時期に如何なる選択をされたのか、伺う事になりましょう」

「……」

大膳大夫が微かに笑みを浮かべていた。




永禄十六年(1573年)  三月上旬   山城国葛野郡   近衛前久邸   朽木基綱




「随分と寂しい将軍宣下だったらしいの、勅使を務めた三条西権大納言が驚いていたと聞いた」

近衛前久、笑う関白殿下が“ほほほ”と上機嫌な笑い声を上げた。義昭の事が心底嫌いだからな、ザマーミロと思っているんだろう。自業自得ではあるが義昭の事を可哀想な奴だ、とは思わん。俺も義昭の事が嫌いだしザマーミロと思っている。


「寂しいとは、……むしろ厳粛と言って良い式でございました」

また前久が“ほほほ”と笑った。俺も笑った。厳粛としか言いようがない。何と言っても誰も喜んでいないんだから。幕臣達が苦虫を潰したような表情をしている中で義助を始めとする四国からの御一行様は時折妙な眼で義昭を見ていた。多分、憐れんでいたんだろう。そして内心では嗤っていたんだと思う。俺だって吹き出さないように表情を引き締めるのが大変だった。


「大御所様への御配慮、有難うございました」

「なんの、当然の事よ。主上も大御所への配慮は必要との御考えであられた。新公方を抑えるためにもの」

今度は笑わない。将軍宣下に先立って勅使から義助に帝の御言葉が伝えられた。まあ俺が前久を通して頼んだんだけどね。


“この度の将軍宣下が無理なく行われたのは大御所の決断によるもの。心からそれを嘉し給う”

要するにだ、今回の将軍宣下には義助の決断が大きい役割を果たしたと帝は褒めている。そして暗に義昭に対してお前には何の功も無い、将軍になったからと言って好い気になるなと警告しているのだ。これを聞いた時の義助は感激して涙ぐんでいたし義昭は顔を顰めていた。


俺の狙いは義助を守るためだ。将軍になって好い気になった義昭とその周辺が義助を侮辱するような事が有ってはならない。義昭が恨まれるのは構わんが俺まで疎まれては困る。今はともかく将来的には平島公方家の力を借りる事が有るかもしれないのだ。義助に不満を持たせてはならない、そう思ったんだ。そして朝廷も似たような事を考えている。だから御言葉が有った。義昭は面子丸潰れだな。これだけ将軍になる人物の顔を潰しまくった将軍宣下は初めてだろう。もっとも義昭が顔を顰めたのはその時だけだ。あとは平静な表情をしていた。良く分からん。


「能興行も酷かったらしいの」

「はっ、酷い物でございました」

将軍宣下は酷い物だった、でも能興行はもっと酷かった。まあ参列者が少ないのは確かに惨めだし白けるよ。こういうのは大勢の人間が集まって盛り上がるからな。参列者は皆きまり悪げで能役者達は不満そうだった。やる気出ねえ、そんな感じだ。でもな、祝儀を出したのは俺だぞ、今後は大和猿楽は使わん。近江猿楽を使おう、地元の芸能保護にも繋がる。


「小鼓を打ったそうな」

「はっ、公方様より所望されましたゆえ」

前久が“ほほほ”と笑う。そして妙な眼で俺を見た。

「災難であったのう」

「……」

俺としては出来は良かった方なんだよね。だからあんまり苦痛には感じていない。それに他に気になる事が有る。妙なんだな、義昭の反応が無いんだ。将軍宣下、能興行、一世一代の晴れ舞台を台無しにされたのに義昭の反応が無い。俺が下手な小鼓を打ってもごく平静な表情で淡々としていた。本当ならもっと不機嫌、或いは俺を蔑んでもおかしくは無いんだが……。


「宮中でももっぱらの評判じゃ。あれ程までに忠義を尽くしているのに満座で面目を潰されては大膳大夫も立つ瀬が有るまいとな」

「高が小鼓でございましょう、所詮は座興に過ぎませぬ」

チラッと前久が俺を見た。

「密使の件は如何じゃ。あの件が発覚した時点で本来なら将軍宣下は取り止めになる筈であった。主上はそれを強く望まれたからの。だがそなたのたっての頼みで将軍宣下を行う事になったのだ。ま、この事を知るのは麿の他数人しかおらぬ。だが密書の事は皆も知っておる、訝しんでおるぞ」

「……」

「皆が言うておるぞ。新公方は人の気持ちの分からぬ御方、人の上に立てる御器量では無いとな」

「……」


前久の言う通りだ。本来なら義昭への将軍宣下など無かった。義昭は何故あの密書を将軍宣下前に出したのだろう。今一つ腑に落ちない。……あの小鼓は俺を試したのだろうな。足利に叛意を持っているのではないか? 或いは密書の事を知っているのではないかと。だから俺はそれに応えた。叛意など無い、何も知らないと。普通なら朽木に叛意は無い、或いは朽木は何も知らないと感じて多少は安心しても良い筈だ。だがそんな様子は見せなかった。平静な表情で俺を見ていただけだ。義昭は何を考えた?


「二条も人を見る目が無いと散々よ」

……関白殿下はライバルの評価が下がって上機嫌だ。まあちょっと抑えて、抑えて。

「困った噂が流れましたな」

「噂かな?」

前久が“おーっほほほほ”と頭を仰け反らして笑い声を上げた。新バージョンだ! 殿下は超絶御機嫌モードに突入したらしい。


「得をしたの、大膳大夫」

「……」

「平島公方家、三好豊前守、安宅摂津守とも関係が改善出来た。なかなか親しげであったと聞いた」

「目出度い御席でございます。不機嫌な様子は見せられませぬ」

それが分からない馬鹿もいる。幕臣共は露骨に不機嫌そうにしやがった。だが義昭はそうじゃない。どうも引っ掛かる。


「新公方の取り巻きは面白くなさそうであったとか。宮中では大御所が今一度征夷大将軍に復するのではないかという声も有るらしい」

「……」

「新公方も首筋が寒かろう。そなたも意地が悪い」

前久がじっと俺を見た。

「将軍に相応しからざる者を敢えて将軍に就け足利の権威を落とすか。悪よのう、大膳大夫。だがそこが良い、頼もしいぞ。おーっほほほほ」

「……」


また頭を仰け反らせた。抑えが利かない、全開(フルスロットル)だな。だが義助が復活するという噂は面白い。つまり俺には将軍の首を挿げ替える実力が有ると周囲は見ているという事だ。義昭が知ったら如何思うか……。当然だが面白くないだろう。だが義昭からは反応が聞こえてこない、何故だ?


「ところで、宇津の件でございますが」

「永仁様の親王宣下、竹田宮家創設の後、討伐の勅を出す事になろう。……東宮様が大分永仁様の処遇を案じておいでだ。粗略には出来ぬと周囲に漏らしているとか」

「有り難い御言葉でございます。飛鳥井の親族達も喜びましょう」

前久がウンウンという様に頷いた。


「儀同三司殿の御具合は如何かな、大分御悪いと聞いているが」

「祖父ももう八十を越えました故……」

「左様か……」

前久が表情を曇らせた。儀同三司は准大臣の唐名だ。祖父の飛鳥井雅綱は去年の暮頃から体調を崩して寝込む日が多い。色々と精の付く物を送ってはいるが……。


「赤井には麿の方から大膳大夫に味方するようにと伝えておく。心配は要らぬ」

「宜しくお願い致しまする。後程某からも文を送ると御伝えください」

「うむ、承知した」

丹波で注意しなければならないのは宇津、波多野、赤井、川勝だ。宇津は波多野、川勝と同盟を結んでいる。そして赤井は近衛と縁戚関係にある。ここで朽木が宇津を討伐し朝廷の困窮を救えば、そこに赤井が協力すればそれはそのまま朽木と近衛の功績にもなる。宮中における朽木、近衛の存在感は更に重みを増すだろう……。


「そなたに勅が下されれば新公方は更に屈辱に塗れようの」

「……」

「だが主上も足利には幻滅しておいでだ。朝廷を護れぬ様では幕府の実は無いからの」

乱世なのだ、弱者である事は罪でしかない。まして将軍が弱者であってはならない。庇護者が庇護を受ける等本末転倒でしかない。足利幕府は滅びるべきなのだ。




永禄十六年(1573年)  三月下旬      近江国蒲生郡八幡町  八幡城  黒野影久




「御屋形様」

闇の中、声をかけると“重蔵か”と答えが返ってきた。微かに太刀を鞘に納める音がして身体を起こされた。常の事ではある、だが些細な事にも油断をせぬ主君の心が嬉しかった。許しを得て傍に寄ろうとした時だった。御屋形様が訝しげな声を上げられた。


「重蔵、誰か居るのか?」

「はっ、倅小兵衛を同道しておりまする。お分かりになりますので?」

御屋形様が微かに含み笑いを漏らされた。

「見えぬがな、重蔵の様子がいつもと違うと感じる事は出来る。何と言うか、気が重いのだ。もしかすると小兵衛の視線を感じたのかもしれん」

「それは……、畏れ入りまする」

正直驚きが有った。小兵衛も驚いている。御屋形様の勘働きは我等忍びといえども侮れるものではない。


「久しいな、小兵衛。顔が見えぬのが残念だ。元気であったか?」

「はっ」

「今宵は如何した、何か報せが有ったか?」

「いえ、父から某に同道せよと」

「ほう、父親から仕事を学ぶか。羨ましいぞ、重蔵。俺の所はあと十年、いや十五年はかかろう。それまでは俺が踏ん張らねばならん」

「……」


声に寂しそうな響きが有った。御屋形様は二十年以上を当主として過ごされた。普通なら隠居されて跡継ぎを育てつつ家の采配を採られてもおかしくは無い。だがそうなるまでには御屋形様の申される通りあと十年はかかろう。御屋形様は未だ二十代半ば、これからが人生の盛りではある。だが多少御疲れなのかもしれぬ。


「愚痴を零していても仕方が無いな、報告を」

「はっ、先ず丹波の事でございますが」

御屋形様が“うむ”と頷かれた。

「宇津は川勝、波多野、赤井、一色と頻りに連絡を取り合っております。戦支度を大急ぎで進めているところを見ると朝廷から討伐の命を受けた朽木が攻めてくると知ったようで」

御屋形様が“そうか”と呟かれた。


「戦支度は宇津だけではありませぬ、川勝、波多野、赤井、一色、そのいずれもが行っております。朽木に対し未だ勅命は下されておりませぬ。今の朝廷は永仁様の親王宣下一色の筈。宇津は何処からその情報を得たのか、不思議でございます」

御屋形様が含み笑いを漏らされた。


「俺が報せた、赤井悪右衛門を使ってな」

“御屋形様”と小兵衛が呟いた。

「何時までも隠す事は出来ん。それよりも赤井から情報を得れば宇津、波多野、川勝は赤井は自分達の味方だと思うだろう」

「では赤井は?」

御屋形様がもう一度含み笑いを漏らされた。


「関白殿下を通してこちらの味方になると言っている。もっとも赤井悪右衛門は波多野とも縁戚関係にある。悪右衛門が誰の味方をするかは悪右衛門だけが知る事だな」

悪右衛門が裏切る可能性も想定済みか。小兵衛が身体を強張らせている。やれやれ、未だ腹の据え方は足りぬか。


「赤井悪右衛門、御屋形様との約定を反故にしましょうか?」

「分からぬな、小兵衛。丹波は京の北方にあり西国への入り口に当たる摂津、播磨を押さえる位置にある。幕府は丹波の守護には代々細川氏を充ててきた。それ程の要地だ」

御屋形様の申される通りだ。丹波は京に近く京の政争に巻き込まれやすい。


「三好長慶が畿内を押さえると直ぐに内藤備前守を使って丹波を攻め獲らせた。京を押さえるには丹波が必要と三好長慶も見たのだろう。だが丹波は必ずしも治め易い国では無い。国人衆が反旗を翻し備前守は丹波を追われた。三好の手を払い除けたのだ、朽木も追い返そうと考えてもおかしくは無い」


「御屋形様、以前長島を攻める前に御報せ致しましたが……」

「六角左京大夫の事か、重蔵」

「はっ」

「俺もそれを気にかけている。長島を救うために丹波の国人衆を纏めようとした、それに失敗した、そう思っていたのだがな。長島の陥落、上洛は必至、いずれは丹波に兵を入れると見て顕如が左京大夫を使って根回しをしたのかもしれん。となると赤井が俺に付くと考えるのは楽観が過ぎるだろうな」

御屋形様が軽く笑い声を上げた。






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