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逡巡




天正四年(1580年)   五月上旬      尾張国春日井郡 清州村 清州城   木下長秀




兄の部屋を覗くとそこには憂欝そうな顔をした兄が居た。後ろからホウッと息を吐く音が聞こえた。振り返ると義姉が辛そうに兄を見ている。

「兄上、邪魔しますぞ」

声をかけると兄が“おう、小一郎か”と声を発した。

「なんじゃ、お寧も一緒か。如何(どう)したんじゃ」

にこやかに迎えてくれた。兄は一人の時だけ沈んでいる。我らに心配を掛けたくないのだろうが……。


「如何したではありませぬ。ここ最近ずっと塞ぎ込んでおられる。心配しておるのです。某だけではありませぬぞ、小六殿、将右衛門殿、義姉上も心配しております」

兄の前に坐って声をかけると義姉も同じ様に兄の前に坐って“そうですよ”と言った。兄が“そうか、二人とも済まぬなあ”と言って頭を掻いた。何とも諧謔味がある。憎めぬ御人だ。


「兄上、御一人で悩む事も有りますまい。我らに話してみては如何です。某は弟、義姉上は妻。兄上を裏切る事は有りませぬぞ」

「……」

「三介様が織田家の当主となられた事を憂いておいでですか?」

問い掛けると兄が首を横に振った。

「うんにゃ、そうではないんじゃ、小一郎」


「三介様、三七郎様、どちらが織田家を継いでも碌な事にはならん。それはもう最初から分かっておった」

兄が大きく息を吐いた。

「聞いて貰おうかのう。……俺はな、奉公には向かぬのかもしれん。百姓の方が向いとるんではないかと思っておったんじゃ」

首を傾げる兄を見て思わず吹き出してしまった。義姉も袂で口元を抑えて笑っている。


「何を仰られるかと思えば……、また冗談ですか、兄上。百姓が嫌だ、自分には向かぬと言って村を飛び出したのは兄上ではありませぬか。今では織田家でも立派な侍大将、奉公に向かぬ等と言っても誰も信じませぬぞ」

私の言葉に兄が困った様な顔をした。はて、兄は本気でそう思っているらしい。どういう事だ?

「昔はな、そう思ったんじゃ。俺には百姓は向かぬと。だがのう、百姓以上に侍奉公の方が向かぬのかもしれん……」

義姉と顔を見合わせた。義姉も訝しそうな顔をしている。


「昔な、俺は今川の陪臣である松下加兵衛に仕えた。松下は公平に見て悪い主君では無かったと思う。だが俺は松下に満足出来なかった。将来(さき)が見えんのじゃ、松下が大きくなるという将来が全く見えんかった。自分が何のために働いているのか、誰の為に働いているのかさっぱり見えてこぬのよ。そう思ったら急に松下に仕えるのが阿呆らしく思えてきてな、気付いたら奉公を辞めておったわ」

義姉が“あれまあ”と呆れたように声を上げると兄が笑い出した。


「本当じゃぞ、お寧。それでな、尾張に戻って亡き殿に御仕えした。殿は働き者だったわ。桶狭間で今川を破り美濃を獲って三河の一向一揆を滅ぼした。遠江、駿河、伊豆、甲斐を攻め獲ったんじゃ。俺は殿に遅れてはならんと一生懸命働いたわ。気が付けば小者から侍大将になっておった。嬉しいわ、働いた甲斐が有ったというものよ」

兄の口調が弾んでいた。本当に兄は喜んでいる。

「そうですな、兄上程の出頭人は居りますまい」

兄が“そうじゃろう”と言って頷いた。


「だがのう、三介様に殿と同じ事が出来るとも思えん。俺はまた何のために働くのか分からなくなってしもうたんじゃ」

「……」

兄が私と義姉を見た。

「俺はな、俺を使ってくれる、そして将来が有ると思わせてくれる主人が欲しいのよ。そういう御方のために働いてその方が大きくなり俺も大きくなる事で満足出来るんじゃ」

“我儘かの?”と兄が真顔で問い掛けてきた。答えられなかった、私も義姉も。我儘とは思えない、だが難しいのも事実だ。


「小一郎、お寧、教えてくれ。俺は何のために働くのだ? 今の織田家を守る為か? この後織田家は如何なる? 俺は如何なるのだ?」

兄は織田家の将来に絶望している。そして自分の将来に絶望している。上に行きたい、大きくなりたい、だがそれを叶えてくれる主君が居ない。それどころか織田家は……。


「そうよなあ、答えられるわけがないか。俺も答えられぬのだ、当然の事よな……」

兄が俯いている。そしてぼそぼそと話し始めた。

「このままでは織田家は徳川と美濃三人衆に掻き回され混乱するだろうな。そうなれば近江亜相様は東に兵を出さざるを得ぬと申された」

「亜相様が?」

問い掛けると兄が頷いた。


「亜相様はの、徳川を喰うという決断が出来ぬ三介様、三七郎様を見限っておられた。いずれは亜相様の兵が美濃に攻め込もう」

「……兄上、その事、上には?」

「……丹羽殿にお伝えした。丹羽殿から他の御重臣方に伝わった筈だ」

問う私の声も小さかったが答えた兄の声も小さかった。亜相様が動かれるのか……。

「して、何と?」

俯いていた兄が私を見た、目が真っ赤に充血している。


「何も無い。丹羽殿は悩んでおられた。おそらく他の御重臣方も同様であろう。だがの、その時が来れば我らも決断しなければならん。織田に殉じるか、それとも別な道を選ぶか……」

「……」

「小一郎、実はな、近江亜相様に誘われた」

「誘われた?」

思わず問い返すと兄が頷いた。義姉も目を瞠って驚いている。


「寝返れという事で?」

今度は横に首を振った。

「好きだと言われた」

「はあ?」

好きだ? 冗談を言っているのかと思ったが兄はニコリともしない。


「亜相様は墨俣の事も御存じであった。突然押し掛けたのじゃ、俺の事など調べる暇は無かった筈。本当に俺の事を知っていてくれたんじゃ、亜相様がじゃぞ、嬉しかったわ」

「……」

「困った事が有れば何時でも頼ってくれば良い、何時でも力になると言ってくれた。それだけじゃ。でもな、分かるんじゃ。亜相様は俺を誘っているとな。そして亜相様の下でなら俺は満足して働ける事も分かっとるんじゃ」

兄が首を横に振っている。


「じゃがのう……、俺は亡き殿様の御恩を仇で返したくないんじゃ……。如何したら良いかのう」

「……」

「なんで侍になったかのう、百姓で満足しておればこんな想いはせなんだのに……、俺は本当に阿呆じゃ……」

兄がポロポロと涙を零した。


「阿呆などではありませぬ!」

気が付けば兄の手を握りしめていた。

「迷われるのは当然の事、むしろ迷わねばそれは人ではありますまい。兄上はやはり某の誇りです」

「小一郎様の仰る通りです。私もそう思います」

私と義姉の言葉に兄が嗚咽を漏らした。


「済まんのう、済まん」

「謝られる事など何も有りませぬぞ、兄上。兄上がどのような決断をされようと某は付いていきます」

「小一郎……」

兄が顔をクシャクシャにした。


「止めても無駄ですぞ。某の喜びは兄上と共に在るのです。“小一郎、やったわ”と仰られて顔をクシャクシャにする兄上が好きなのです。付いていきます」

「小一郎様だけでは有りませぬ、私も付いていきます」

「お寧……」

兄が“済まん、済まん”と言いながら咽び泣いた。兄が好きだ。陽気な兄、野心家の兄、弱い兄、みな好きだ。好きなのだ。気が付けば私も義姉も泣いていた。


「なあに、いざとなったら百姓に戻りましょう。その時は某が米の作り方から野菜の作り方まで教えて差し上げます。それで良いでは有りませぬか、元に戻るだけの事です」

「そうじゃのう、そうじゃのう」

兄が笑った、私が笑った、義姉が笑った。皆泣きながら笑った。嬉しかった。ただ無性に嬉しかった。




天正四年(1580年)   五月中旬      土佐国幡多郡中村 太平寺  

朽木基綱




大平寺の縁台から見る土佐の空は青く澄み渡っていた。

「主税、今日は良い天気だな」

「はい、昨日の雨が嘘の様です」

幼馴染の主税と縁台でのんびりと寛いでいる。まったりするわ。

「ここは近江に比べれば大分暖かいな」

「真に」

朽木主税が空を見上げてから頷いた。土佐という国は雨も良く降るが晴れる時はからりと晴れる。おまけに海沿いの土地は霜が降りないと聞く。近江に比べればかなり暖かいと思う。


土佐には海も有れば四万十川という川も有る。極めて漁業が盛んだ。この寺でも俺のために魚を用意してくれる。土佐に来てからは魚を食べない日は殆ど無い。台風の被害が結構有ると聞くが必ずしも暮らし辛い土地じゃない。畿内と琉球の交易の中継点でもある事を考えれば繁栄し易い立地条件が整っている。一条家だけじゃないな、長宗我部家にも琉球に船を出させよう。それによって米だけではない、交易による収入も生じる。戦をせずとも豊かになれると分かれば長宗我部家も安定する筈だ。三好も誘おう、島津への牽制にもなる。


「こんな日は釣りでも行きたい気分だ」

主税がクスクスと笑い出した。

「四万十川に行かれますか? なかなか獲物が豊富と聞き及びます」

「そうもいくまい。ここは近江ではないのだ」

「不自由になりましたなあ。昔は安曇川で釣りを楽しみました。懐かしゅうございます」

「そうだな、(かじか)を良く釣った」

主税が頷いた。俺も主税も如何いうわけか鰍ばかり釣っていた。まあ味は良いんだが余り大きくない。そういう意味では自慢出来る釣果は殆ど無かった。そんな俺達に比べると御爺は釣りが上手かった。山女魚、岩魚、鮎を釣り上げていた。


「御屋形様、曽衣様が」

主税の視線の先を見ると曽衣、かつては飛鳥井雅量と名乗った男が近付いて来た。幾つ位だろう? 六十を越えているように見えるが或いは七十に近いのだろうか? 朝廷に仕え従四位下左近衛少将の地位にあったが戦乱を避け土佐に下向した。この世界で一条氏が生き残った理由の一つがこの男の存在に有るだろう。曽衣が俺の前に近付くと深々と平伏した。


飛鳥井の一族だし従四位下左近衛少将の地位にあった男だ。粗略な扱いは出来ない。笑顔で迎えた。

如何(いかが)されたかな、曽衣殿」

「実はお願いがございまして」

「ほう」

願い? 何だろう、官位を上げて欲しいとかかな。死ぬ前に三位になりたい、口添えをしてくれとか言うのだろうか? 三位と四位じゃ天地の違いだ、有り得ない話じゃない。


「亜相様の御側で仕える事を御許し頂きたいのですが」

「俺に仕えると?」

「はい」

「如何いう事かな? 飛鳥井家は一条家では御一門衆として扱われていると思ったが」

土佐一条家には御一門衆と呼ばれる家が有る。飛鳥井家は東小路氏、西小路氏、入江氏、白河氏と共に御一門衆として扱われているから一条家では名門中の名門だ。待遇に不満が有るとも思えない。今更俺に仕える? そんな必要は無い筈なんだが……。


「土佐は田舎でしてな。どうしても畿内の動きからは遅れがちでございます。これから先、一条家は亜相様に従いまするが亜相様の御側に誰かが居た方が良かろうと……」

「なるほど」

土佐一条家と朽木家の関係を密にするためか。長宗我部家が朽木に降伏し臣従した事で長宗我部家は一条家にとって敵では無く競争相手になった。一条家は何度も俺に迷惑をかけている。この辺りで心証を良くしておこう、長宗我部家の下になりたくないと考えたのかもしれない。土佐一条家当主、内政(ただまさ)は強い危機感を抱いているらしい。


「こちらとしては異存ないが右京大夫殿は宜しいのかな? 傍に頼りになる人物に居て欲しい筈だが」

一条内政は十九歳、従五位下右京大夫の地位にある。流石、戦国三国司だよな。若くてもそれなりのものだ。

「御所様から頼まれまして」

「そうか」


もしかすると煙たいのかな? 飛鳥井が朽木の力を背景に一条家で力を振るうのを怖れたか? 或いは一条家で力を振るうには朽木と密接に繋がる事が必要だと思ったか? 後で伊賀衆に確認させた方が良いかもしれん。異存は無い、受け入れる事を伝えると嬉しそうに一礼して去って行った。綾ママと飛鳥井の伯父に知らせておこう。喜んでくれるかな?


一条左近衛少将兼定は隠居した。隠居を勧めた時、最初は激怒して拒絶した。だが家臣、国人衆達は皆が少将の隠居に諸手を挙げて賛成した。少将は家臣、国人衆達を罵倒したが少将が当主では一条家の混乱は収まらない。混乱が収まらなければ息子の内政(ただまさ)が一条家を継ぐ事も難しくなるだろう。その場合は京の本家から養子を迎える事になると告げるとぶつくさ言いながらも隠居に同意した。息子に継がせたいという想いも有るのだろうが京の右大臣が嫌いらしい。土佐一条家を乗っ取られるのは避けたいようだ。


少将には以後は一条家の政に関わらないと起請文を書かせた。そして隠居料として二千石が与えられる。土佐半国、十万石程の一条家の中では二千石は決して小さくない。少将もその点については満足したようだ。そして今回騒動を起こした家臣、国人衆にも以後は内政に隔意無く仕える事を誓う起請文を書かせた。ここから先は内政が如何いう政をするかだ。俺としては上手くやってくれとしか言いようがない。


内紛を片付けた後は中村御所の近くにある太平寺という寺に移った。臨済宗の寺で今から二百年ほど前に建てられたらしい。この寺、ちょっと変わっている。主税も妙な寺だと頻りに言う。土塀に三角形の矢狭間が設けられているのだ。矢狭間というのは城壁や櫓などに開けた矢を射るための穴だから寺には全く相応しくないと言える。


当然だが太平寺に最初から矢狭間が有ったわけではない。矢狭間を土塀に設けたのは一条房基、今回隠居した一条兼定の父親だ。房基は大平寺を非常時の避難場所として、中村御所南方の防衛拠点として利用する事を考え防御を強化したらしい。寺にとっては戦に巻き込まれる事になるのだ、迷惑な話だっただろうと思う。


隠居した少将は九州に行くと言っている。舅である大友宗麟に傷心を慰めて貰うのだろう。慰めなら良いが土佐への復帰等と考えられては困る。宗麟には土佐を混乱させるような事はするなと俺から使者を出す事にした。息子の内政は少将の最初の妻、宇都宮氏の女が母親だから宗麟にしてみれば土佐一条家に対する影響力が小さくなると不本意ではあるだろう。宗麟が納得してくれれば良いんだが……。待てよ、曽衣が俺の傍に来るのはその時の為かな? 俺の力で大友を抑えようという事かもしれん。


まあ宗麟が動くにしても先ではあるだろう。今現在、土佐には朽木家の軍船が集結しつつある。島津に攻め込むという姿勢を見せているのだ。大友、龍造寺もこちらに同調しつつある。龍造寺は肥後、大友は日向方面で動こうとしている。島津は明らかに包囲されつつある。さて、どうなるか。そろそろ島津から使者が来ても良い頃なんだがな。


やはり安芸での騒乱が上手く行き優位に立ってから交渉をと考えているのだろうな。土佐に入り長宗我部を降した直後から九州では顕如が動き出した、安芸では一向門徒達が蠢き出したという報告が届いている。島津から、或いは義昭からの依頼だろう。だが上手く行くとは思えん。安芸の明智十兵衛は油断していない。それに十兵衛には後詰も有る。安芸の一向一揆が俺の足を引っ張ると思っているなら無駄だ。誓約を破った以上門徒衆は地獄を見る事に成る。そして遅くなればなるほど大友、龍造寺、朽木による島津包囲網が厳しくなる。


俺の留守の間に東海、関東、奥州ではそれなりに動きが有った。先ず東海では織田三七郎信孝が織田三介信意に殺された。ようやく織田家の後継者が一本化されたわけだ。しかしなあ、アホで不覚人と言われた三介が跡取りだ。家臣や国人衆も納得はするまい。当分織田家は揺れるだろう。


弥五郎は美濃稲葉山城の城主織田三十郎を排除するようにと八門に指示を出した。爺様連中に激しく尻を叩かれたらしい。弥五郎から届いた文には困惑と怯えが有った。自分の処置が正しいのか、自分の決断が何をもたらすのか、不安を感じているらしい。一つ一つ、経験を積んでいく。そして慣れる、いや麻痺するのか。それまでに潰れなければ良いのだが……。良くやったと返事を出した、頑張って欲しいものだ。現代ならば児童虐待とか言われそうな世の中だ。生きるのは難しいよ。


関東では上杉景勝が関東の国人衆を集め鎌倉の鶴岡八幡宮で関東管領就任の報告を行った。十万近い兵が集まったらしい。そして小田原城を囲んだが四月の終わりには囲いを解いて越後に帰還したようだ。家康は小田原城に籠って凌いだが今後は上杉と戦う事に成る。甲斐守任官は余り意味が無かったな。


三介は如何するかな? 徳川を攻めるのか、盟約を強化するのか、三十郎をどう扱うか、そして美濃三人衆を如何するのか。難問山積みだ。徳川との盟約を強化する事は無いだろう。徳川との盟約強化は上杉への敵対にもなる。メリットよりもデメリットの方が多いと理解するはずだ。となれば徳川討伐の出兵だな。しかし三十郎、三人衆を放置して出兵出来るのか。三介の当主としての力量が試される事に成る。


家康は二大強国を敵に回したわけだ。生き残れるかな? 可能性は有る。上杉は越後に戻った。敵は織田だけになる。野戦で決定的な勝利を得られなくても引き分けに持ち込めば三介は頼りないと周囲に印象付けられる。駿河から遠江に調略を仕掛けて国人衆の寝返りを期待出来るだろう。となると徳川よりも先に織田が潰れるかもしれん。美濃攻めを急ごう。


奥州では蘆名盛氏が死んだ。蘆名氏を興隆させた人物だ。盛氏の死は蘆名氏だけじゃない、奥州にも大きな影響を与えるだろう。これまで奥州は蘆名、伊達の協力体制で動いていたがそこにも影響は出る筈だ。混乱するかな? 混乱すればその混乱の中から伊達政宗が出て来る事になる。奥州はこれからが戦国時代の佳境に入るだろう。






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