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人物紹介 Part4

木下きのした 早百合さゆり
夕生達の担任教師。教科は数学。自己中だが、生徒思いないい先生。
Roommate is Idol
作:YEKUROS



第8話:放課後の出会い


僕は今、近所のスーパーに来ている。

何故かというとそれは…、


「ねぇ夕生くん、今日の晩御飯何食べたい?」


晩御飯の材料を買うためだ。

無論、僕は作らない。

いや、作れない、と言ったほうがいいか。

というわけで作るのは無論、我が同居人、美里ちゃんだ。


「美里ちゃんの料理はどれもこれもおいしいからな〜。
 別に僕は何でもいいよ。好きなのを作って」


僕は彼女にそう言った。

美里ちゃんの料理はおいしい。

いや、お世辞などではなく、本当に。


「おっけ〜。じゃあ今日はハンバーグだ〜♪」


彼女は笑顔で言ってきた。

美里ちゃんはハンバーグが大好物らしい。

同時に、1番の得意料理もそれみたいだ。


「それはいいね。楽しみだよ」


僕は彼女に言う。

彼女はもっと明るい笑顔で、


「うん、待っててね♪」


て言ってきた。

僕も思わず笑顔になる。

ん〜、至福のひと時〜、


「あっ。やっほ〜、美里」


誰かの声が聞こえた。

ハイ、またもや至福のひと時、終了しました。

一体どうして、いつもいつも僕の至福のひと時は遮られるのだろうか。

はっ、まさか僕は運から見放されたのか。

そして、神からも見放されたのか。

そうなのか、そうなのか。

ふん、どうせ僕はそんな人間さ。

いいもんいいもん。

どうせ僕なんか…。


「ゆ、夕生くん?」


「ほえっ?」


美里ちゃんからの声が聞こえ、意識が戻ってきた。

危ない危ない、すっかり現実逃避してしまってたよ。

美里ちゃん、ありがとう。


「えっと、君は…?」


僕は先ほど声をかけてきた女の子に訊ねた。


「私はたちばな かえで。美里の幼馴染みだよ。
 気軽に名前で呼んでいいからね。私も名前で呼ばしてもらうから」


彼女がそう言ってきた。


「うん、わかった。よろしくね、楓ちゃん」


「こちらこそ。よろしく、夕生」


僕と楓ちゃんは、以前の僕と美里ちゃんの時みたいに握手を交わした。


「…と、で美里、こんなところで夕生くんと何してるの?」


自己紹介を終えた楓ちゃんは、

僕らの光景を笑顔で見ていた美里ちゃんにそう訊ねた。


「ん、言ってなかったっけ? 私の部屋に同居人が来るって」


「それは聞いたけど…、て、まさか夕生が?」


「そう、夕生くんが私の同居人」


その話を筆頭に、2人はどんどん話し始めた。

…何だか取り残されたような感じがした。

ひょっとして2人とも、僕のこと忘れてる?


「お〜い」


と声をかけてはみるが、

反応なし。無反応。

だめだこりゃ。

どこかの有名人の言葉を言いたくなった僕であった…。


新登場人物続出ですね。
今後もよろしくお願いします!






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