〜 砂漠の城 羅風太 〜
※ 若干セリフが違っていたり省略されています。
シカマルに助けられたテマリは言った。
「私の家に古い言い伝えがあって、その時名も継いだの。
私の名は、リュテマリ・と得る・売る・羅風太」
「羅風太!?」
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シカマルはテマリと別れ、トボトボ帰宅した。
しかしシカマルが入り口に差し掛かった途端、
突然家の戸が開いて中へ引きずり込まれた。
「何をしている!?」
「金貨だ! こいつ金貨なんか持ってやがる!」
「やれやれ、娘を金で売ったのかい?」
海賊の綱手一家が、勝手に食事をしていた。
腹を立てたシカマルだったが、
「テマリがそうしろって言ったんだ」
うつむき加減になり、声も小さくなる。
綱手は肉をくわえながら呆れて言った。
「男を守る為、そう言えと脅されて言ったんだろう。
お前それでも男かいっ!?」
「そうだ。オレに力があったらテマリを守ってやれた。
オレも連れて行ってくれ!」
「……その方が娘が言うことを聴くかもしれないね…
4秒で仕度しな」
「無理!」
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風太の着ぐるみを着た大佐が立ち上がると、
周りからはやんややんやと一斉に拍手と歓声が沸いた。
人気者の風太大佐は言う。
「はっはっは。何をしようというのだね。
返したまえ。さぁ、いい子だから」
「婆留守!!」
シカマルとテマリが仲睦まじく同時に叫ぶと、
風太の頭がゴロンと足元に落ちて転がった。
「ああー!! かぶりものがああー!! かぶりものがあああーーー!!!」
「……やはりお前か、カンクロウ」
テマリは冷めた目で弟をさげすむ。
その横ではシカマルが、深いため息をついて哀れんでいた。
肩を震わせるカンクロウ。
「オレだって…オレだって…、我愛羅みたいに目立ちたかったじゃん!
てやんでい! ばーろー! ちくしょー!」
風太の着ぐるみを着てその人気にあやかりたかったカンクロウは、
涙を流してその場を走り去って行った。
− 終われ −
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カンクロウ可哀想。
くだらなすぎて私も涙が・・・。
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