異世界見聞録魔王付き(29/54)縦書き表示RDF


今回はちょっとした設定公開です。
キャラの性格が若干本編と異なっているかもしれませんが、仕様ですので気にしないでください。
異世界見聞録魔王付き
作:朝日光司



後書きめいた説明会その1


作「イヤー終わった終わった。無事に第2章を終了できて一安し……」

美、ハ、凍、桃「ふざけるなぁー!!!」

作「むおっ!?なんだ一体全体、何がそんなに不満なんだ?」

美「あんなとんでもないところで終わらせておいて何が無事になのよ!」

ハ「美亜ちゃんの言う通り。何だあの展開は?読者の皆さんも困惑するだろう!」

作「えー?勘のいい人は第1章の最終話とかで分かると思うけど」

美「そういう問題じゃなくて、また全部丸投げなのが問題なのよ!」

作「うう、だって仕方ないじゃないか。最初から世界に関する謎とかの大まかな説明はあの二人が再会してからだって決めていたんだもん」

美「だもんとか言うな」

凍「ところで、姉さんとあの男の姿が見えないのだが……」

作「ああ、あの二人なら旧交を温めているところだと思う。ベッドで」

凍「ごふっ」(吐血後、痙攣。軽く絶息)

ハ「ぎゃあああ!?しっかりしろシスコン野郎!」

美「ななななななな!?なにやって○=¥#?%」(錯乱)

麗「お、落ち着いて姉さん!」

作「まあ嘘だが」

美「吹き飛べブラスト!」

凍「氷花繚乱アイスエクスプロージョン

作「あべしっ。なにすんだよっ」

桃「どう考えてもー作者がー悪いとー思うのー」

ハ「ゲージ使用の超必殺技じゃなかったことを感謝したほうがいいぜ」

作「お茶目な冗談じゃないか。そんな目くじら立てなくても」

凍「次は重要な臓器を残したまま、末端からじわじわと凍らせていく」

作「スミマセン。モウシマセン」

美「で、まじめな話あの二人は?」

作「この後の説明会の準備してる」

麗「説明会ですか?」

作「そう。何せ公開していない設定がありすぎるもんで、全部第3章でやろうとすると何万字になるかわかったものじゃないからこの機会に軽くやっておこうと」

桃「作者のー文章構築能力がー底辺なだけだとー思うのー」

作「泣かない、だって男の子だもん」

ハ「あんた確かもうにじゅう」

作「さて、それでは軽く世界観の説明に参りますか」

桃「逃げたー」





[シナルという世界に関して]
ス「そういうわけで作者の代わりに説明を任されましたクリムゾンスノウです。よろしくお願いします」

天「雪ちゃん、そう緊張しなくてもいいですよ。私もお手伝いします」

ス「ありがとう、天ちゃん……」(見つめあう二人)

美「いいからっ、そういうのは後でいいからっ。今は説明の時間でしょ!」

ス「あ、ごめんなさい」

麗(姉さんなんだか怒っていませんか?)

ハ(察しな。色々とあるんだよ)

麗(はあ)

ハ(というか天真の野郎ハーレムですか!?やっぱり主人公だからか!?この超絶美形な俺様を差し置いて)

作「本題に入れないので無理やり進めます」

ス「え?いいんですか?コホン。ではまず私たちが今いるこの世界についてです」

天「真ん中に大きな塔が立っているこの大陸が存在している世界ですよね」

ス「そうです。この世界の名前は『シナル』と言います。ちなみに大陸の名前も同じです」

天「『シナル』と言うのは旧約聖書の創世記でバベルの塔についての記述がある部分に出てくる地名のことですね」

美「えっと、確か“いまだ地上のすべての人間が同じ一つの言葉を話していたころ、人々はシナルの地に集まり天まで届くほど高い塔を作り始めた”ってやつだったかしら」

天「おや美亜さん、クリスチャンだったんですか」

美「……親の持ち物に聖書があっただけよ」

天「……そうですか」

ス「えっと、説明を続けますね。それでこの大陸には中央部に天まで届くほど高い塔があって私達はそれをバベルの塔と呼んでいます」

ハ「まさしく神話通りと。でも本当に本物なのか?神話じゃ確か神様が破壊してたはずだけど」

ス「この地と塔が本当に聖書に書かれているものであるかどうかは分かっていません。ただ私たちがそう呼んでいるだけですから」

天「まあそのあたりの深いところに関して何れ本編でと言うことで。次は大陸の概要について、雪ちゃんお願いします」

ス「うん。それではこのシナル大陸についてです。この大陸は向かって左少し下方が大きくえぐれたドーナツ状の形をしています。中心にバベルの塔が立っている土地があってその周りを私たちが内海と呼んでいる海が囲んでいます」

桃「その外側にー私達のいるー大陸があってーさらに外がー外海って海なのー」

天「他に大陸はないんですか?」

ス「小さな島程度なら外海にいくつかあるけど、その向こう側に何があるかは確かめる方法がないの。外海を航海できるほどの造船技術はないし、外海は巨大な海洋生物の巣窟だから危険すぎて」

天「なるほど」

作「まあここでは大陸は一つだと考えてもらってくれてOKだ」

ス「では次に大陸の具体的な地形と支配種族についてです。ここでは大陸を時計版に例えると分かりやすいと思いますのでそのように想像して下さい」

美「えっと、まず0時から始まって2時のあたりまでが魔族と人間の領域だったわよね」

ス「正確には人間の領域は1時のところから3時くらいまでとなりますけど。えっと0時から1時までと1時から2時までの外海側が魔族の支配領域です。それで1時から2時までの内海側と3時までが人間の支配領域です」

凍「0時のあたりは山脈の端になっていて我ら魔族の首都はその山脈の終わりを後ろに控えた作りになっている。山脈が背後からの外敵に対する天然の防壁となっているわけだ」

ハ「んで人間側の首都は2時の内海よりにあるってわけだ。ちなみに第2章で舞台になったコロッセウムは1時と2時の間のまさに魔族側と人間側の国境の境目にある都市だ」

ス「もっとも、厳密には国境と言えるほどの明確な境目はないんですけどね。住み分けを行ったらなんとなくこうなったと言う感じで」

天「なるほど、そうなっていたんですか」

麗「僕も改めて聞くと知らないことばかりです」

ス「このあたりの地形は山あり、谷あり、森あり、湖ありと色々あって気候も日本みたいに四季があります。物語が始まったのは丁度春ですね」

ス「そして魔族の説明です。魔族は6種族の中で最も個体差の激しい種族だといわれています。共通しているのは通常の人間には現れない色素と、魔力の扱いに長けていることくらいです」

桃「例えばー外見はー普通の人間なー人も居るしー、腕がー四本もーある人もー居るしー、色々居るのー」

ス「身体能力にはあまり通常の人間と変わりません。たまに桁外れな人が居るのは魔力で強化しているからなんです。以上、魔族の説明でした。」

ハ「次は2時から4時の間だな。この辺りはものすごく広い大平原が広がっているんだ。丁度モンゴルみたいな感じで。でこの辺りは獣王が率いる獣人たちのテリトリーになっている」

桃「2時から3時の辺りはー特に境界がーあやふやでー明確に区別できないのー」

ハ「まあ獣人と人間がごっちゃになってるな。最も獣人たちは遊牧民みたいに一定周期で住処を移動させるから、区切る意味がないんだけど」

ハ「で、獣人族の特徴はその名の通り、体のどこかに野生の獣のような特徴が出てくるってことか」

凍「基本的には四肢の末端が獣のそれに酷似するようになる。人によっては全身が獣毛で覆われるようなのも居るらしいが」

ハ「そして、6種族の中でも身体能力がずば抜けてるんだ。まあその分魔術の扱いは他より一歩劣るって言ったところか。あ、後全員性格がどっちかって言うと野生的と言うか本能的な感じかな」

天「……つまり、全員ハヌマーンのように自分の欲望に正直だと。かなり怖いんですが」

美「いやあれは個性だと思うから。あんなのばっかだったらシャレにならないから」

ス「つ、次に行きますね。4時から8時です。このあたりは大森林地帯になっていて元の世界で言うとアマゾンのような感じです。中心部には樹齢1000年以上の樹木が無数にあるとか」

美「この辺りは妖精族と樹人族が一緒に住んでいるのよね」

ス「この2種族は特に親密な関係でお互いに助け合って暮らしています。まあ、それぞれの王同士が特に仲がいいからと言うのもありますが」

天「それはいったい?」

ス「えっと、ごにょごにょ」

天「えっ!?そうなんですか!?」

美「って私達にはわからなんだけど?」

作「その辺りも本編でと言うことで」

凍「まったく、説明と言っておきながら秘密主義な」

ハ「妖精族ってのは外見的にはほとんど人間と同じで体色に人間に出ない色がでてくる。この辺りは魔族と同じかな?違いは妖精族は全員人間型で耳が尖る。あと、色が魔族より自然のものに近くなるってことか。魔族だと時々どぎつい蛍光色のようなのが出てくるし。」

ス「そして最大の特徴は自然の声を聞けるようになるということです」

美「それは私も知ってるけどいまいち意味が分からないのよね。どうゆうことなの?」

ス「私も当事者ではないので詳しいことは分かりませんが植物、鉱物、後風や水などの自然に対してのテレパシーのようなものが使えるようになるらしいです。知り合いの妖精族によると例えば木の意識のようなものがわかるようになるんだそうです」

凍「そしてこれらの意識に語りかけることによって魔術を使用する。これを我々は通常の魔術とは区別して『精霊魔術』と呼んでいる」

作「その詳細はいずれ彼らが出てきたときに語りますよーっと」

ス「次に樹人族の説明です。彼らは体の色と体毛が全員緑系の色になります」

美「えっと葉緑素を含んでいるからだって聞いたことがあるんだけど、つまり光合成してるの?」

ス「そうみたいです。そして最大の特徴は体の内に植物が自生していることです。むしろ共生していると言ったほうがいいですか」

ハ「体から蔓を出して相手を攻撃とかできるんだ。つまりは触手プ」

美「死になさい」

ス「さて、8時から10時の辺りですが、この辺りは最初のほうで言った通り大きく抉れた地形になっています。具体的には8時と9時の間にもう一つ円を重ねて抉り取ったような地形かな?」

凍「もう少しで内海と外海がつながるかもしれないと言うほど深く抉られているな」

天「何でそんな湾が出来てるんですか?」

桃「さあー」

麗「分からないんですね……それもやっぱり」

作「実はほんとに裏設定なので出てこないかも」

美「そんな!?気になるじゃない!」

作「まあまあ、それよりスノウ説明の続きを」

ス「投げましたね、まあいいですけど。それでこの領域は海洋族の支配地域となっています。この大きな湾の中心部にその首都があります」

天「え?海底にあるんですか」

ス「そうなの。彼らは名前の通り水中で生活できる種族だから、主な活動場所は水中なの。最も陸上で生活できないこともないけど」

ハ「つまりは人間と魚介類の特徴を兼ね備えた種族ってことだな。鰓とかあるし。そして人魚の姿の美しさといったら世界でも有名な」

作「飽きたので強制退場」

天「なるほど、水陸両用ですか。はっでは海王とはまさか赤いズゴ」

美「危険だから!その発言は危険だから!」

天「じゃあ北」

美「同じぐらいやばいわー!」

ス(いいなあ、天ちゃんにツッコミ)

作「あの、スノウさん先に進めてもらってよろしいでしょうか」

ス(私もしたいなあ。でも私的には逆のほうが)

作「思考が色々とやばい方向に向いてきたので強引に次!」

麗「さ、最後は10時から12時の領域ですね。このあたりは険しい山脈になっていてその中でも一番高い山々の頂に竜人族が住んでいるといわれています」

ハ「竜人族は個体数そのものが他の種族よりも少ないのもあわせてほとんどお目にかかれないんだ。基本的に外見は人間と変わらないらしいが、任意に鱗とか出せるらしい」

桃「でもーその力はーシナルの中でー最強ってー言われているのー」

麗「獣人以上に頑強な肉体に魔族以上に魔力の総量が高いんでしたっけ」

ハ「数人集まれば王とも互角に戦えるって言われているな。まあそんなだから個体数も少ないのかもしれないが」

作「さて、こんなもんか」

桃「どこがー軽くなのかー分からないーボリュ−ムだねー」

作「うっさい。ってあれ、天真たちは?」

ハ「嫉妬したシスコンが得物を振り回し始めたもんでその処理に追われてる」

作「……まあいいか」

麗「いいんですか!?」

作「(無視)さて読者の皆様、このような分かりにくい上に無駄に文章量の多い長編にお付き合いしてくださってまことにありがとうございます。今回の企画は少しでも皆様の助けになればと企画したものですがいかがでしたでしょうか」

桃「相変わらずー無駄がー多いー」

ハ「感想で分かりにくいって言われたから書いたんだろうけど余計分かりにくくなっていないか」

作「…………」

麗「ああっ、そんな部屋の隅で膝を抱えたままのの字を書かないでください!」

天「まあその分これからがんばればいいではないですか」

作「おわっいつの間に!?凍夜はどうした?」

天「少し間接を」

作「いやいい、もう分かった。と言うか聞きたくない」

ス「えっと天ちゃん、凍夜は大丈夫なのかな?」

天「大丈夫ですよ雪ちゃん。私がひどいことをするはずないでしょう」

ス「うん、そうだよね。分かった」

作「騙されてるって言うか天真ひょっとして裏人格になってないか?」

美「まあ、タイトルに後書きって入ってるし」

作「さて皆様長々とお付き合いありがとうございました。ここで少しお知らせがあるのですが、私がリアルで忙しくなってきましたので第3章の始まりはもしかすると3月の後半になってしまうかも知れません」

天「今度こそ資格……」

作「やめてー言わないでー」

ス「大変ですね、色々と」

作「その常識的な言葉に救われる俺。えっとその間完全に休載と言うこともなく余力があれば間章とか入れていきたいと思っています」

ハ「まあこれからの俺様の活躍に乞うご期待って言うところだな」

美「活躍って、女の子に声をかけて振られるのを延々と読者の皆さんに呼んでもらうの?」

ハ「ごふっ」

作「まあそれでは長々とやっているのもあれですので今回はこの辺りで筆を置かせていただきたいと思います」

みんな「それではまたお会いしましょう!」


分かり難いというご意見が多量にきた場合には下げます。






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