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この作品には 〔残酷描写〕 が含まれています。

final

作者:銀色猫
✳︎✳︎✳︎うだるような暑さで私は目を覚ました、現実逃避私の価値観はズレている✳︎✳︎

でもそこまでズレては居ない、鏡に映る私は充分綺麗なのかもしれない。何かに囚われてる錯覚は自分で自分を縛り付けた。

33を迎えた身体は痩せたまま、太るのは嫌だ。
醜い肉の塊の背中の女程口から傷付ける言葉を選ぶから。

フリーターやらなんやら沢山いた同学年私は誰とも連絡を取らない。

自分しか好きになれない、そして人とつるむのが非常に苦痛だ。

朝、無理やりに食べたご飯、薬は飲み続けてる抗鬱剤、安定剤。
それもかなり減らしたのだ。

無理やりコーヒーで流し込み横になった。

派遣の仕事を辞めて少し自殺を考えた私は前ほどの衝動は無い。

疲れた。

でも、漠然と長くいきて行くのが嫌なのだ。
2016年6月末病院に居た。美容外科。
何社もカウンセリングを受けてこの病院にした。
医師にはどこを直したいのか聞かれた。

漠然と答えると必要が無いと言われるので女優の顔を見せた所処置してくれるとの事だ。

スケジュールを見る6月30日に辞めてすぐに二重で綺麗だと言われてる目にメスを入れる予定だった。

夏休みだからか7月頭には出来ないらしくあと20日で二重切開をする予定だ。

✳︎1✳︎

私はいつからこんなになってしまったんだろう。
下剤と睡眠薬を飲み利尿剤は暑いから辞めた。
鏡も見ず思うのは
漠然と自分の顔に飽きたんだ。
仕事に飽きてしまう様に、嫌作り込んだ顔が違和感もあるのかもしれない。

私は余り派手にする整形の仕方はしてない、流行りの顔より女性に好かれる顔がよい。
その割に鼻筋に異物を入れ目頭切開をした目にまた幅を広めに作ったプチ整形をした見開きのよい瞼を閉じながら
不安に炙られた暑い日に煙草の煙が目にしみた。

仕事は、お金を貰うものそれが出来る様になったのは30代を過ぎてから1年だった。

私は、いわゆるブティックと呼ばれる販売職だった。

高い物を平然と売る、それに恐怖も無くやり過ごせる売れない日もあるがノルマはクリアを出来る、むしろ売れない人間では無かった。
人の倍は売れるそれが20代、30代と変わらず出来る。
仕事も勉強熱心だが期待されても派遣職だ。
正社員でも働いた経験もある。

しかし、当時はボーナスはインセンティブで支払われる為年々ハードルが上がる前年の個人売上を100%で立てなけれボーナスは出ない。
やる気があるのも3年目まで後は妥協をして過ごし、何と無く同僚に疎まれながら私は辞めさせられた。

どうでも良いなと思いながら休職をして長く休めば良かったのに鼻にプロテーゼを入れすぐに仕事を復帰した。

この業界にはろくな人間は居なかった。
本社に好かれては居たが上司に恵まれず、私は男性を立てるのは異常だと感じていた。
上司の男性はそれを求めたが私は出来なかった。

私に内緒で新店舗の異動も昇格も自分にとって都合が良くおだててくれる様な女性ばかりを選んだ。

そんな時に新しい事業の話しがありそちらに移ったが内定が出ていたのにギリギリで取り消されたのだ。

そこから転げる様に精神もまた、治りかけたうつ病の波に飲まれ何度も転職の面接をするが涙が止まらないのだ。

周りの人からのフォローも何もかも疲れてしまった私は後半は何度か自殺未遂を繰り返した。

ただ、漠然と心のどこかに厨二病みたいな物がありこんなに長く生きてくのは滑稽だと思っていた。

他人から長くは生きていたくないと言う、ボーダー気質の女性も居たが私にはそれも構って貰う為の手段であると気づいたし、その様な人間に最高に好かれてしまうけど共依存も出来なかった。

冷房のタイマーが切れ朝は明け方を過ぎるとジリジリと暑くなった。

飲み物を冷蔵庫からあけて私は窓を開けた。
この景色は何もない都会の閑静な住宅街。

空は曇り、頭が痛いのは水分不足だろう。
伸び過ぎた前髪を搔き上げながら、ツイッターやインスタグラムを開く。
どうでも良い遠い知り合の食べた物を観覧しまたメンソールに火をつけた。

イイねとかどうでも良い私には関係の無い日常をよくも晒しながら生きてるなと思っている。

✳︎2✳︎
バチっとライトがついた
最初は怖かったはずの硬いベッドも注射器も今は特には何もかも私を照らす光だとおもっている。
始めては、プチ整形だった。二重の幅を広げた。

瞼に注射、瞼の裏に注射非常に痛かった。

次はヒアルロン酸を鼻筋に入れた、骨に刺さる様な痛みに反して私は綺麗になった。それとダイエットをした10キロは痩せた。甘いものだけを食べて下剤を大量に飲んだ。
それだけで周りの反応は面白い位に変わった。

また、ヒアルロン酸は定期的に入れていた。鼻筋が太くなるが辞めずに入れた。

その後はまたプチ整形でより大きい二重を作り目の下に涙袋を入れた。

ある人に言われた。
僕は嫌な事があると刺青を入れてしまいます。
貴方にはそう言った弱さを拭うものはありませんか?

あるに決まってる。
私は、仕事に煮詰まると整形をした。
目頭切開は余り腫れなくてメスを入れる恐怖を払拭してしまった。

美容外科でよく鼻筋を注意された。
昔、何よりも痛いのは鼻の整形だと聞いた。
それでも踏み切った、ベッドの上生脈麻酔はせず局部麻酔で行う。

痛いと言うより気持ちが悪い、顔の皮膚が剥がされてる感覚だ。
医者は何回もこの手術を行う人がいると話した。
私は、解体される肉の塊の様に話を聞いた。

痛みが25分位たった頃きた。麻酔を追加してもらいその日は終了した。

顔は腫れて、次第に黄色い痣になった。抜歯と固定器具を外し私は新しい痛みと顔を手にいれる。

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