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タブーを倒したマリオ達ですが、まだ何やら事件(?)が起こるような………。
最終回〜戻りし世界へ〜
〜亜空間〜


タブーの驚異に打ち勝ったマリオ達は休戦していた。



ルイージ
「僕………まだ闘いに勝ったなんて信じられないな。」


マリオ
「どうしてだ?」


ルイージ
「だって、タブーはあんなに強かったんだよ?本当によく勝てたよね。」


メタナイト
「まぁ、実感が沸かないのも無理はない………現に私もまだ今の現状を受け入れられない。」


マルス
「その気持ちは分かります………僕も祖国を失って国を取り戻す為に敵と激戦を挑んでやっと勝利した時、受け入れるまで時間が掛かりました。」


アイク
「それは俺も同感だ。」


リンク
「それでも俺達はタブーを倒して世界を救った事には変わりありませんよ。」


マスターハンド
「その通りだ。」


突然マリオ達の前にマスターハンドが現れた。


クッパ
「マ、マスターハンド!?」


ゼルダ
「もう動いても宜しいのですか?」


マスターハンド
「あぁ、私ならもう大丈夫だ………それより、君達には本当に感謝している。」


カービィ
「ぽよ?」


マスターハンド
「君達の活躍により亜空軍は壊滅して世界は平和を取り戻した………本当にありがとう。」


ヨッシー
「いや〜、僕達はただ当然の事をしただけだよ〜。」


マスターハンド
「それから、亜空軍によって切り裂かれた各場所はタブーの消滅と共に無くなったよ。」


マリオ
「じゃあ、カービィと闘ったスタジアムも………。」


リュカ
「ワリオさんと闘ったあの遺跡も………。」


ロボット
「私ノ島モ戻ッテルンデスカ?」


マスターハンド
「勿論だとも。」


ロボット
「ヨ、良カッタ……。」


マスターハンドの言葉を聞いたロボットは胸を撫で下ろす。


ピカチュウ
「ピカ………。」


ピカチュウは寂しそうな表情でサムスを見つめる。


サムス
「どうしたの?私の顔に何か付いてる?」


ピカチュウ
「ピカピカ。」


ピカチュウは首を横に振る。


サムス
「じゃあ、どうして?」


ピカチュウ
「ピカピカ、ピカピカッチュピカ 。」


ルカリオ
「ピカチュウはお前のパワードスーツが壊れて落ち込んでいるようだ。」


サムス
「ピカチュウ………。」


サムスは落ち込んでいるピカチュウの頭を優しく撫でる。


サムス
「ありがとうピカチュウ………でも貴方やみんなが無事なら私はそれでいいのよ。」


ピカチュウ
「ピカピ………。」


マスターハンド
「心配はいらない。」


パチッ


マスターハンドが指を鳴らすと、サムスの前にスマッシュボールが現れる。


オリマー
「スマッシュボールで何を………?」


スッ


スマッシュボールがサムスの中へと入っていく。


パァァァァッ


すると突然サムスの全身が光り出す。


フォックス
「な、何だ!?」


シュュュッ


ネス
「あっ!!」


光が止むと、パワードスーツを装着したサムスが立っていた。


サムス
「こ、これは!?」


サムスは自分を姿を見回して驚く。


マスターハンド
「私からのせめてものお礼だ。」


ピカチュウ
「ピカピカァ!!」


ピカチュウは嬉しそうサムスに飛び移る。


サムス
「ピカチュウったら………。」


ピカチュウ
「ピカッチュ!」


ファルコン
「これで全て一件落着だな。」


ドンキー
「お〜い!みんな〜〜!!」


ディディー
「オイラ達こんな物拾ったんだけど〜!」


ドンキーは二つのフィギュアを抱えて、ディディーは小さなフィギュアを持ち上げながらマリオ達に近付いてくる。


ファルコ
「こりゃフィギュアだな………まさか俺達以外にいたとはなぁ。」


ピーチ
「とにかく、早く復活させましょう。」


最初にピーチが赤い髪に剣士のような格好した少年のフィギュアのプレートに触れる。


パァァァッ



「う……う〜ん……。」


クッパ
(ムムッ!?確かコイツは………。)


クッパは再起動した少年を見て目を疑った。



「あれ?此処は一体何処だ………?」


マルス
「君、自分が誰だか分かるかい?」



「は、はい………俺はリキア地方のフェレ喉爵家の王子のロイです。」


アイク
「リキア地方………聞いた事ないな。」


クッパ
(マ、マズイ……あいつは我輩がフィギュアにして連れてきた小僧だ。)


クッパは忍び足でこの場から逃げ出そうとするが………。



ロイ
「ん?………あっ!お前は!!」


クッパ
(ギクッ!!)


ロイはクッパの姿を見ると大声を上げる。


ロイ
「あの時はよくもやってくれたな!!」


ロイは剣を抜いて、クッパに切り掛かろうとするが………。


アイク
「お、落ち着け!」


マルス
「そうそう、少し冷静になって!」


マルスとアイクがロイを抑える。


マリオ
「クッパ、あの子に何をしたんだ?」


クッパ
「い、いや………これには深い事情があってだな………。」


























クッパはマリオ達に事情を話した。


ルイージ
「………成程、それじゃロイが怒るのも無理ないね。」


クッパ
「だ、だが我輩はただマスターハンドの命令に従っただけであって………。」


マスターハンド
「そうだ、全て私の責任………すまなかった。」


ロイ
「い、いや………そういう事なら俺はもう何も言いませんよ。」


ネス
「それに、本当に悪いのはマスターハンドを操ってたタブーだしね。」


ルイージ
「それより、残りのフィギュアも起動させようよ。」


そう言うと、ルイージはミュータントみたいな生物のフィギュアとピカチュウより小柄な黄色いネズミのフィギュアのプレートに触れる。


パァァァッ



「ピ………ピチュ?」


ピカチュウ
「ピカ!ピカピカ!!」



「ピ?ピチュピ!!」


ピカチュウと小さな黄色いネズミはお互いに抱き合う。


サムス
「あの子、ピカチュウにそっくりね。」


ルカリオ
「そりゃそうだ。あの子はピカチュウの弟のピチューだからな。」

ピーチ
「あら、そうなの?………どうりでピカチュウに似てると思ったわ。」



「んんっ………私は今まで何を………。」


ミュータントのような生物は頭を抑えながら起き上がる。


トレーナー
「ま、まさか………。」


トレーナーがミュータントを見て驚愕する。


リュカ
「トレーナーさん、どうかしたの?」


トレーナー
「い、いや………な、何でもない。」


トレーナーは明らかに動揺していた。


トレーナー
(まさかこんな所でミュウツーに遭遇するとは………これはゲットするチャンスだ。)


トレーナーはモンスターボールを持ちながら近付く。


ミュウツー
「………私をゲットしようとしても無駄だ。」


トレーナー
「えっ!?」


ミュウツーは背後にいるトレーナーに言う。


トレーナー
「そ、そんな………僕は別に………。」


ミュウツー
「では、その手に持ってるモンスターボールは何だ?」


ミュウツーはトレーナーの持ってるモンスターボールに指さす。


トレーナー
「い、いやあの………これは何も………。」


ヒモヘビ
「おい、トレーナーの奴どうしちまったんだ?」


リュカ
「さ、さあ………。」


動揺してるトレーナーにリュカとヒモヘビは呆然とする。


ピチュー
「ピチュピー!」


ピチューはミュウツーに近付く。


ミュウツー
「ピチュー、無事だったのか。」


ピカチュウ
「ピカ?ピカピ!?」


ミュウツー
「………あぁ、下品な男に襲われたところを助けようとしたんだが返り討ちにあってな。」


マリオ
「下品な男ってもしかして………。」


全員ワリオを見る。


ワリオ
「な、何だ?やっと俺様のカッコ良さに気付いたか?」


ミュウツー
「貴様………あの時はよくも………。」


フワッ


ワリオ
「わ〜!!な、何だ何だ〜〜!?」


ミュウツーが片手を上げると、突然ワリオが空中へ浮かび上がる。


ネス
「こ、これってまさかPSI!?」


ルカリオ
「いや、ただの念力だ………それより早く止めなければ!」


























〜数分後〜


ミュウツーはマリオ達からこれまでの事を全て聞いた。


ミュウツー
「………成程、私が眠っていた間にそんな大変な事になっていたのか。」


ルカリオ
「あぁ、だが我々が事件の黒幕を倒したからもう安心だ。」


ピカチュウ
「ピカピカ………。」


ピカチュウは恐る恐るミュウツーに喋る。


ミュウツー
「何だ?」


ピカチュウ
「ピカピカピ!」


ミュウツー
「フッ………別に対した事はしてない。」


そう言うと、ミュウツーはピカチュウに背を向ける。


リュカ
「ルカリオさん、ピカチュウは何て言ったの?」


ルカリオ
「『弟を助けようとしてくれてありがとう』と言ったんだ。」


ヒモヘビ
「へぇ〜、ちゃんと礼儀を分かってんだな〜。」


トレーナー
「誰かさんとは大違いだね。」


ヒモヘビ
「何だと!?俺が礼儀知らずだってか!?」


トレーナーの言葉にヒモヘビは怒り出す。


リュカ
「ヒモヘビ、少し落ち着いて………。」


リュカはヒモヘビを宥める。


マスターハンド
「……さて、そろそろこの場所から出ようか。」


パチッ


マスターハンドが指を鳴らした瞬間、全員その場から消えてしまった。


























ファイアー達は海が見える崖の上に立っていた。


マリオ
「………丁度夕方か。」


ピーチ
「夕日が綺麗ね。」


ピット
「もし僕達があの闘いに負けてたらこの綺麗な夕方も見れなかったかもしれない。」


カービィ
「ぽよ………。」


ゼルダ
「そう考えると恐ろしいですわ………。」


ガノンドロフ
「フン、いずれ俺がこの世界を支配したら、この夕日も見納めだな。」


リンク
「そんな事は俺が絶対にさせないさ。」


クッパ
「ガハハハ!そうとも、この世界は我輩が頂くのだ!!」


ルイージ
「………どうせ兄さんに阻止されるよ。」


Tリンク
「なんか海を見てると何故か懐かしい感じがする………。」


ヨッシー
「そうかな〜?僕は何だかお腹が減ってくるんだけどなぁ。」


ドンキー
「実は俺も………。」


ディディー
「ドンキー、何か情けないよ………。」


デデデ
「まったく、まるでカービィみたいな連中ぞい。」


メタナイト
「陛下、貴方も人の事は言えないのでは……。」


ピカチュウ
「ピカピ。」


ピチュー
「ピチュピ。」


プリン
「プリプリ。」


ルカリオ
「あぁ、確かに美しいな………。」


ミュウツー
「………フッ。」


トレーナー
「みんな、綺麗な夕日だね。」


ゼニガメ
「ゼニゼニ。」


フシギソウ
「フシフッシ。」


リザードン
「グゥゥッ。」


サムス
「この星はとても美しいわ。」


オリマー
「私の星なんて比べ物にもなりませんよ。」


ファルコン
「そう言えば、こうやって景色を眺めるのは久しぶりだな。」


フォックス
「宇宙船から眺める星も綺麗だけど、こういうのも悪くないな。」


ファルコ
「俺は空から眺めた方がいいと思うがな。」


ウルフ
「ケッ、くだらねぇ。」


ワリオ
「せめてあれ位に美しい金とかだったら拝みたいものだ。」



ヒモヘビ
「ったく、ぶち壊すよなぁ。」


リュカ
「そ、そうだね……。」


ネス
「………こんなに近くで見たの初めてだ。」


マルス
「こうやって夕日が見れるのもみんなの協力があってこそなんだね。」


アイク
「そういう事だな。」


ロイ
「………俺もみんなと早く出会いたかった。」


ポポ
「ナナ、綺麗だね。」


ナナ
「そうだね。」


ピピピピッ!


ロボット
「げーむ&うぉっちサンモ綺麗ダト言ッテルノデスネ。」


スネーク
「任務の後の見る景色は絶景だな。」


ソニック
「まさにビューティフルだぜ。」


合計42名のファイター達はそれぞれ景色を見て感想を言う。


マスターハンド
(マリオ、ルイージ、ピーチ、クッパ、ドンキーコング、ディディーコング、ワリオ、ヨッシー、リンク(トゥーン含む)、ゼルダ、ガノンドロフ、カービィ、メタナイト、デデデ、ピカチュウ、プリン、ピチュー、ポケモントレーナーのゼニガメ、フシギソウ、リザードン、ルカリオ、ミュウツー、サムス、キャプテン・ファルコン、キャプテン・オリマー、フォックス、ファルコ、ウルフ、ネス、リュカ、マルス、ロイ、アイク、ピット、アイスクライマー、ロボット、Mr.ゲーム&ウォッチ、スネーク、ソニックよ………いずれまた全員で会える事を祈っているぞ。)


スーーッ


マスターハンドはそのまま姿を消してしまう。


END?


という訳で、大乱闘スマッシュブラザーズX・亜空の使者の小説は完結しました!こんな駄作を応援してくれた皆様には本当に感謝しております!

尚、この小説はゲーム本編のムービーシーンを基準に書いてましたが、戦闘シーン等は作者がイメージして書いてますのでご了承下さい。

それから、この話の後の話を制作中……かも。

何はともあれ、これからもこの知蔵の小説を宜しくお願い致します!!


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