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不老不死の魔女とはどうやら私のことらしい 作者:Ellen

1章.混乱の王宮編

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1,不老不死の少女

短くてすいません!
時間の都合で次回から長さの調節をします!
今日も、空は蒼い。
しかし、私はその下に出ることはない。

私は、病気だ。
身体の成長がある程度で止まり、そこから永遠に歳をとらない。
いわゆる不老不死というやつだ。

このことに気づいたのは去年。
久しぶりに会う友達に、こんなことを言われた。
「前会った時から全然身長が伸びてないね。」
と。
たしかに、私は以前から自分の身体に違和感を覚えていた。服のサイズは変わらないし、他の友達の身体は成長するのに、私の身体は何も変わらないのだ。

私は少し怖くなって、医者の所にいった。そして2ヶ月ほど後にもう一度行ってみたが、その医者に言われた。
身体の成長が止まってしまっている、と。

それは、体重も身長も何もかもがある時点での数値になり、全く変わらないというのだ。それを知り、私はあまり外に出なくなった。
このことが知られたら、皆私のことを気味悪く思うだろう。
私は何よりそのことが怖かった。
友達が成長したら、私のことがバレる前に他の街に行けばいい。

しかし、不老不死が知られてしまったら、どうにもならない。
すぐに噂として広まり、私はここに居られなくなる。

逃げた先でも、噂は広まっているはずだ。
そうなれば、私は孤独だ。
永遠に1人で生きていかなければならない。
しかし、私は子供だから、1人で生きることなど到底できない。

もし私のことを養ってくれる人が現れたとしても、その人はいずれ死んでしまう。
そして私はまた孤独になる。
この繰り返しだ。

そうして私はいつか完全に孤独になる。
そして、苦しみながら生きていくのだ。

私は、独りぼっち。
そんな分かりきった運命に従いながら、私は生きる。


今日、私は久しぶりに外に出た。
無論、人目のつかない所を選び、通るつもりだった。
だから、出会ったのかもしれない。

美しい、悪魔と。
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